【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

みなさんは、Pinterest(ピンタレスト)と呼ばれるSNSをご存知でしょうか。

最近では、テレビCMも配信され注目が集まっているPinterest(ピンタレスト)。

日本国内においても、Pinterest(ピンタレスト)を企業のブランディングや商品の認知拡大に活用される事例を目にすることが増えてきました。

本記事では、そんなPinterest(ピンタレスト)についてわかりやすくご紹介していきます。

また、登録方法や基本的な使い方についても画像つきで解説します。

ぜひ最後までご覧ください!

1.Pinterest(ピンタレスト)とは

Pinterest(ピンタレスト)とは、web上にある画像を軸にした情報収集ができるサービスのこと。

レシピやファッションなど自分のお気に入りの画像を集めて、ブックマークしておくことができます。

そしてブックマークした画像は、Pinterest(ピンタレスト)の他のユーザーと気軽にシェアすることもできるため、画像を介したコミュニケーションが実現します。

アメリカで誕生したPinterest(ピンタレスト)は、2021年に全世界のユーザー数が4億4,400万人に達するほどの人気を誇る世界的なSNSなのです。

日本ではそれほど浸透していないPinterest(ピンタレスト)ですが、世界的人気の潮流を受け国内の利用者が今後増えていくことが予想されます。

2.Pinterest(ピンタレスト)とInstagram(インスタグラム)との違いは?

Pinterestと同じように、画像を共有するサービスとして有名なのが「Instagram」。それではPinterestとInstagramの違いはどこにあるのでしょうか。

大きな違いとして、以下の3つが挙げられます。

2-1.Pinterestではインターネット上の写真を集めるのがメイン

Instagramでは、自分で撮影、加工した写真を投稿するのがメインなのと比べ、Pinterestはインターネット上で見つけた画像をピンするのがメインです。自分の作品や日常を公開するというよりは、自分の好きな世界観やブランドの画像を周囲の人に知ってもらえるサービスになっています。

2-2.Pinterestは未来を投稿するサービス

Instagramは自身が食べた食事や購入した服、行った場所など過去の行動を投稿するのに対し、Pinterestは憧れているブランドの画像や作ってみたい料理の写真などをピンするサービスです。「写真を投稿する」の意味では同じですが、過去を投稿するのか、これから体験する未来を投稿するのか、の部分で大きく異なっていると言えるでしょう。

2-3.画像に外部リンクをつけられる

Instagramでは、画像のテキスト部分にURLを入力して投稿しても、外部リンクとしては機能しません。しかしPinterestでは、ピンした画像に対して外部リンクをつけられます。Instagramよりも外部サイトへの誘導に向いているサービスだと言えるでしょう。

2-4.拡散効果がある

Instagramでは、公式アプリ内で他者の投稿をシェアする機能がありません。しかし、Pinterestには「リピン」と言って、他者の投稿を拡散する機能があります。

企業やブランドの情報を拡散したい場合は、Pinterestを活用すると良いでしょう。

3.Pinterest(ピンタレスト)の登録方法

Pinterestへの登録方法は、以下で可能です。早速やってみましょう。

  1. Pinterestへアクセスする
  2.  アカウントの登録方法を選択する
  3.  アカウント登録
  4. 5つの興味関心を選択する
  5. 登録完了

1.Pinterest(ピンタレスト)へアクセスする

Pinterestを使うためには、まずサービスサイトへアクセスしなければいけません。下記URLへアクセスしましょう。

2.アカウントの登録方法を選択する

真ん中のエリアからFacebookアカウントもしくはメールアドレスで登録ができます。すでにアカウントを持っている人は、右上のログインを押してください。

今回はメールアドレスで登録を進めます。

3.アカウント登録

メールアドレスとパスワードを入力して進めると、ユーザー名と年齢、性別を求められます。性別と年齢は入力しないでも登録が可能です。入力を終えたら「登録」ボタンを押します。

登録ボタンを押すと、アプリの紹介ページになります。

ここでは「あとで」を選択します。

4.5つの興味関心を選択する

5つの興味関心を選ぶと、その情報を元にホームのフィードがカスタマイズされます。

5.登録完了

ここまで進めると登録は完了です。自分のアカウント名が右上に表示されているはずです。

ちなみに、画面右下にある「+」ボタンを押すと、プラグインのインストールが促されます。プラグインを使うと簡単にPinすることができるようになります。

4.Pinterest(ピンタレスト)の基本的な使い方

Pinterest(ピンタレスト)の

  • Pinterest(ピンタレスト)内にあるお気に入りの画像を保存する
  • web上にある画像をピン(Pin)/リピン(Repin)する
  • Board(ボード)にお気に入りの画像を保存する

という基本的な使い方をご紹介しましょう。

4-1.Pinterest(ピンタレスト)内にあるお気に入りの画像を保存する

Pinterest(ピンタレスト)のホーム画面にあるお気に入りの画像をクリックし、右上にある「保存」ボタンを押して保存することが可能です。

保存した画像は、自分のプロフィール画面からいつでも確認することができます。

また、保存した画像を投稿したアカウントをフォローすることで、当アカウントの画像をもっと楽しむことができるようになります。

お気に入りの画像を発見した際には、コメントやいいねを残すこともできるので、コメントやフォローなどを通してコミュニケーションをはかることもPinterest(ピンタレスト)の醍醐味ですね。

4-2.web上にある画像をピン(Pin)/リピン(Repin)する

Pinterest(ピンタレスト)の特徴的な機能として、「ピン(Pin)」と呼ばれる、Pinterest(ピンタレスト)外にあるwebサイトの画像を切り抜いてPinterest(ピンタレスト)内に保存することができる機能があります。

Pinterest(ピンタレスト)ボタンをブラウザに設定している場合には、お気に入りの画像があるwebページでボタンを押すだけでピン(Pin)をすることができます。

また、Twitterのリツイート機能のように、他人がピン(Pin)した画像を再度自分で保存することができる「リピン(Repin)」機能もあります。

リピン(Repin)機能を使って、他人がピン(Pin)したお気に入りの画像をシェアして楽しみましょう。

4-3.Board(ボード)にお気に入りの画像を保存する

「Board(ボード)」とは、お気に入りの画像を集めたフォルダのこと。

web上で画像をピン(Pin)する際に、ボードを作成するボタンを押して画像を任意のボードに追加することができます。

5.知っておきたいPinterestのおもしろい機能

〇画像の一部をフォーカスした検索ができる

ズームイン検索はPinterest内で使える検索機能で、表示している画像の中から範囲を選択するだけで、似ている画像を自動的に集めてくれます。例えば、以下のように気になった椅子や食器のインテリア写真でユーザーが「ズームイン検索」を使うと、似た形や似た色、素材から商品を検索・比較してくれます。

〇キーワード検索のアルゴリズムにも特徴が

Pinterest上でキーワードを入力して、画像を検索することもできます。

Pinterestの検索でおもしろいのは、検索窓に入力した文言が含まれていないにもかかわらず関連性の強い画像も上位に表示されるという点です。

例えば「東京」というキーワードをPinterest上で検索にかけると、画像のタイトルやディスクリプションに「東京」という文言が含まれていない画像もたくさん表示されます。

〇これは、リピン先のユーザーのボードに入っているキーワードも検索対象となっているため起こる現象だそうです。例えば「東京」の例だと、「東京」という言葉を含むボードにたくさんリピンされている画像が表示されやすくなる、という仕組みです。

もちろんそれだけではなく検索のアルゴリズムは非常に複雑ですが、そういった形で画像のキーワードがユーザー主導で成形されていくので、非常に関連性の精度が高い画像が表示されやすくなっています。

日本で使われ始めた当初は英語メインでしたが、今は言語設定をすれば日本語の検索結果が優先的に表示されるようになっており、利便性も向上しています。

〇似ているピン

Pinterest上で画像を開くと、ページ下部に似ているピンが表示されます。

ここに表示される画像は、例えば同じ画像をピンした人が保存している別の画像や、似たような名前のボードに保存されている画像などさまざまで、なかなかうまく関連する画像が表示されるようにできています。

6.企業のPinterest活用にあたって重要な機能

ここまで、Pinterestの概要から基本機能などを解説してきました。以降では、企業がPinterestを活用するにあたって理解しておきたい重要な機能を解説します。

〇保存先のボード

画像をピン/リピンしたら自身のボードに保存されていきますが、保存するボードに「お気に入り」「ワークスペース」「DIY」などの名前を付けることができます。

この画像の保存先のボードの名前というキーワードはこの先にも出てきますが、Pinterestのユニークさを生み出すのに欠かせない要素の一つです。

〇「保存先のボード」から消費者の「意向」が読み取れる

画像がほかのユーザーにリピンされると、画像の持ち主には誰のどういった名前のボードにリピンされたかの通知が届きます。

例えば同じ洋服の画像一枚をとっても、「お気に入り」という名前のボードに保存されているケースもあれば、「春服」や「プレゼント用」など保存先のボードの名前はさまざまで、各ユーザーが何のために画像を保存したかが見えてきます。

企業目線で考えると、ユーザーがそれぞれその画像・情報を何のために使うのかが見えてくるので、Pinterestの「保存」は「意向」も意味するということにもなり、かなり精度の高いフォロワー分析にもつながります。

〇「ボードだけ」をフォロー

Pinterestではユーザーをフォローすることができますが、ユーザーの特定のボードだけをフォローすることもできます。

〇興味のあることのみで人と繋がれる設計

例えばとある男性Aが集めている動物の画像が好きで、女性Bはその画像をたくさん見たいと思って男性Aをフォローしたとします。

そうすると、動物の画像以外にも、例えば男性Aが集めている車の画像が女性Bにも表示されるようになり、車にそこまで興味のない女性Bにとってはあまり必要のない画像も流れてきてしまいます。

そういった状況にならないように、Pinterestではボードだけをフォローすることができます。

Pinterestでは、ユーザー同士のコミュニケーションも起こりますが、どちらかというと商品に関する内容が多く、とにかくユーザーの「興味」をメインに据えた設計が徹底されています。

〇ブランド別ボードや商品カテゴリー別ボードなどの運用ができる

ボードのみをフォローできる機能を想定してボードの構成を設計することは、企業の運用面でも効果的です。同じターゲットでもニーズが異なるケースがあり、細かくボードを分けることで、ユーザーがほしい情報を絞って提供できるからです。

それはユーザーにとって利便性の向上につながり、さらには企業への共感、最終的には購買につながりやすくなるでしょう。

〇企業やブランドの世界観をより深く伝えるPinコード

Pin コードとは、Pinterest独自のQRコードのようなもので、Pinterestアプリでスキャンすると、特定のプロフィールもしくはボードにたどり着くことができます。

例えばファッションブランドの店内に設置されたPinコードをスキャンすると新作コレクションのテーマや、製品に沿ったボードにユーザーを誘導し、その世界観やコンセプトをビジュアルで訴えることができます。企業にとってはブランディングやビジネスチャンスのきっかけとして利用することも可能です。

〇EC関連機能の強化

Pinterestには企業向け、特にオンラインで商品を販売するEC事業者に有益な機能があります。具体的には、以下のような機能です。

  • 商品情報をPinterestに紐付けられる「カタログ」
  • ピンに商品リンクをタグ付けできる「コレクションピン」
  • 自動で最適化される広告
  • 分析ツール

このほかにも使える機能がたくさんあり、売上アップに加えてユーザーがショッピングを楽しめる「体験」を企業が作り出せるように設計されています。

7.Pinterest(ピンタレスト)の企業活用事例

旅行会社大手の株式会社エイチ・アイ・エスのPinterest(ピンタレスト)アカウント(https://www.pinterest.jp/hisjapan/)は、世界各国の旅行スポットの魅力的な写真を投稿しています。

本アカウントを訪れると、旅行気分を味わえると多くのユーザーからの人気を集めています。

本事例のように、企業の商品・サービスを視覚的にユーザーに訴求することができるPinterest(ピンタレスト)には、企業が続々と参入してきているのです。

8.まとめ

今回は、Pinterest(ピンタレスト)について登録方法から基本的な使い方までご紹介してきました。

Pinterest(ピンタレスト)というSNSの魅力がお分かりいただけたのではないでしょうか。

全世界に4億4,400万人以上のユーザー数を抱えるPinterest(ピンタレスト)は、企業のSNSマーケティングに活用される事例が増えてきています。

日本でも今後利用者が増えると予想されるため、今のうちからPinterest(ピンタレスト)の運用をご検討してみてください。

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