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オーガニック検索という言葉はよく聞くものです。とはいえ、Web担当者は、オーガニック検索の意味をご存知でしょうか。
この記事では、オーガニック検索の概要や流入対策とそのメリット、増やし方などを解説します。サイト運営に活かしてください。
オーガニック検索とは?
オーガニック検索とは、インターネットで検索結果として表示されるものです。これには有料広告により上位表示となっているものは含まれません。よって、自然検索と呼ばれることもあります。
このことからオーガニック検索は検索エンジンのベースとなる機能といえます。最近では、個人が興味を持ったことについてオーガニック検索を表示させることも可能となっています。
オーガニック検索でサイトが表示される仕組み
オーガニック検索でサイトが表示される仕組みは、クロール、インデックス、検索アルゴリズムの3つの要素が関わっています。
Googleの場合、クローラーがインターネット上にある莫大なサイトの情報を収集します。その後、データベースであるインデックスに登録します。そして、登録した情報と検索アルゴリズムの照合により、良質なコンテンツを上位表示させる仕組みです。
サイト運営者の多くは上位表示させることを目的としているため、この仕組みをしっかりと理解しておく必要がります。
オーガニック検索に対策することのメリット
ここからは、オーガニック検索に対策することのメリットをご説明します。
ブランディング
オーガニック検索で自社サイトが上位表示されるとブランディングにつながります。
具体的には、洗濯機、掃除機などのキーワードにおいて同じプランドが上位にランクしていたとしましょう。そうなると、ユーザーは生活家電に関してはそのブランドが信頼できると判断しやすいです。
また、タイトルやディスクリプションに会社名、サイト名、商品名を入れるとペットにも商標が表示されるため、ブランディンになります。さらに、指名検索やダイレクトアクセスの増加にもつながるとサイトへの流入も増えるでしょう。
集客
後述しますが、オーガニック検索を増やすにはSEO対策をする必要があります。その結果、オーガニック検索で上位表示されると、多くのユーザーがサイトに訪問するため集客効果が大きくなります。
また、サイト訪問者が増えることでコンバージョンも増加するでしょう。
対策キーワードにもよりますが、検索1位のサイトは20%ほどのユーザーがクリックするのに対し、11位(2ページ目)以降のサイトのクリック率は0に近いです。つまり、上位表示されないサイトやページは公開している意味がほとんどなくなるわけです。
ですから、オーガニック検索による流入を増やすこと必要となります。
オーガニック検索で流入を増やす方法
ここでは、オーガニック検索で流入を増やす方法をご説明します。
検索ボリュームを意識したコンテンツづくり
オーガニック検索によりサイトへの流入を目指すならば、キーワードの検索ボリュームを意識することが大事です。
月間検索数が100のキーワードよりも1万のキーワードの方が、より多くの流入が見込めます。ただし、月間検索数が1万や10万などのキーワードはすでに競合性が高いでしょう。
狙い目としては100〜1000くらいの月間検索数のキーワードです。一見すると検索ボリュームが少ないように感じますが、それらのキーワードのページを増やして上位表示をさせることにより、総合的な流入数が積み上がっていきます。
SEO対策をする
SEO対策とは検索エンジンのアルゴリズムに適したコンテンツづくりをすることです。S EO対策で大事なのは、以下の3点です。
・検索意図
ユーザーがどのような意図でキーワード検索をしているか、深堀することです。検索意図を正しく読み取ることで、キーワードに対する最適な答えをコンテンツに盛り込むことが可能です。
・E-A-T
専門性、権威性、信頼性のことです。Googleは検索品質評価ガイドラインにおいて、その3つの重要性を示しています。コンテンツ制作では専門性を高めた正確な情報、信頼できる情報を発信することがポイントです。
・ページエクスペリエンス
サイトの表示スピードや見やすさ、使いやすさなどの利便性のことです。特に最近はスマホユーザーの流入が多いため、モバイルフレンドリー化することは必須でしょう。
以上の3つを意識したコンテンツづくりをしてください。
オーガニック検索流入を分析するツール
最後にオーガニック検索流入を分析するツールをご紹介します。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでオーガニック検索数を確認するには、以下の手順で進んでください。
- ログイン後、メニューの「集客」を選ぶ
- 「すべてのトラフィック」「チャネル」と進む
- 「Organic search」をクリック
以上の手順でオーガニック検索数の変化をグラフなどでチェックできます。実際にどのようなキーワードでの流入があるかも確認できるため、対策キーワードで流入があるか見てみましょう。
Googleサーチコンソール
サーチコンソールにおいてもオーガニック検索による流入数が確認できます。サーチコンソールにログインしたら、「検索パフォーマンス」を選択します。表示が変わったら「合計クリック数」をアクティブにすると、ユーザーがサイトをクリックしてアクセスした数がわかります。
グラフの下段には「クエリ」という項目があり、どのキーワードで流入しているかがわかります。アナリティクスよりも正確に表示されるため、サーチコンソールを使ってオーガニック検索の流入を確認してみるといいでしょう。
オーガニック検索による流入を増やそう
オーガニック検索とは、自然検索とも呼ばれ広告に頼らない検索結果を意味します。オーガニック検索は検索エンジンのベースとなるものであり、上位表示させるには対策を講じる必要があります。
検索ボリュームを確認してページのSEO対策を行ってみましょう。また、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールで流入内容を確認、コンテンツ制作に活かしましょう。
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