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インスタグラムの認証バッジとはアカウント名の隣の青いチェックマークで、著名人やブランドの公式アカウントを証明するものです。
2014年12月に認証バッジが導入され、利用者はフォローする著名人、有名人、ブランドをさらに見つけやすくなりました。
インスタグラムから正式に認証されていることでアカウントへの信頼感が高まり、フォロワー数の増加やなりすまし被害を防げるといったメリットがあります。
今回はこのインスタグラムの認証バッジについてどのようなシステムなのか、申請は可能なのかといったことを詳しく解説していきます。
1.インスタグラムの認証バッジとはアカウント名の隣の青いチェックマークで、著名人やブランドの公式アカウントを証明するもの
まず、インスタグラムの認証バッジとは何かを簡単に説明しておきましょう。
1-1.インスタグラムの認証バッジとは
認証バッジとは、検索画面やプロフィールのインスタグラムアカウント名の隣にある青いチェックマーク です。
これは、このアカウントが、著名人、有名人、グローバルブランドの公式アカウントであることをインスタグラムが公式に確認したことを示します。
認証バッジがある事で有名人や有名ブランドのアカウントのなりすましを防ぎ、利用者が正しいアカウントを見つけられるようにしています。
1-2.インスタグラムの認証バッジの具体例を紹介
有名ブランドや企業、芸能人の方で認証バッジを取得しているアカウントをいくつかご紹介します。
〇IKEA JAPAN
https://www.instagram.com/ikeajapan/
〇日本コカコーラ
https://www.instagram.com/cocacola_japan/
〇黒柳徹子さん
https://www.instagram.com/tetsukokuroyanagi/
〇長澤まさみさん
https://www.instagram.com/masami_nagasawa/
2.インスタ公式マークを取得するメリット
有名人や公式アカウントにつけられる認証バッジですが、取得することによるメリットがあります。
2-1.信頼度が高まりフォローされやすくなる
公式マークがつくことによる一番のメリットは、信頼度が高まること。
ユーザー目線でみると、「Instagramから公式に認証されてる!」と一目で伝わります。
結果的に、フォローされやすくなる傾向があります。
2-2.なりすましアカウントの被害を最小限に防げる
Instagramに限らず、SNSでよくあるのが「なりすまし」問題。
企業や本人になりすまして情報を発信するアカウントを「なりすましアカウント」と言いますが、本物のアカウントの信頼性を損なうこともあります。
公式マークがつくことで、悪質ななりすましアカウントが発生しても被害を最小限に防ぐことができます。
万が一なりすましアカウントを発見した場合、こちらのフォームからFacebook社に直接報告することもできます。
2-3.日本語が分からないユーザーにも効果的
日本語が母語でないユーザーにも、公式マークは効果的です。
「公式」という文字の意味が伝わらなくても、認証マークは世界共通。
言語を問わず幅広いユーザーにアピールできます。
2-4.【注意】コンテンツが優先表示されるわけではない
注意点として、認証マークがついたからといってコンテンツが優遇されるわけではありません。
《認証は信憑性と注目度を示すものです。
認証バッジがついているからといって、Facebook社が薦めるアカウントだということではありません。また、認証されたアカウントのコンテンツがシステム上で優遇され、アプリ内で表示される順番などが変わることもありません。》
Facebook社にアカウントを優遇してもらえるものではなく、あくまで本人であること・注目度があることを示すためのマークです。
認証マークがあることで、ユーザーからのエンゲージメントが増え、結果的にコンテンツがフィードなどの上位に表示されることはあります。
しかし、アルゴリズム上で「認証マークだから」という理由で優遇されているわけではないので注意しましょう。
3.インスタ認証バッジの申請方法
ここからは、認証バッジの申請について具体的にご説明します。
3-1.申請に必要な要件
認証バッジの申請に必要な要件は、公式ヘルプセンターによると
本人性・唯一性・完全性・知名度の4つです。
《・本物である: 実在の個人または登記されているビジネスや団体を表すものである必要があります。
・唯一である: この個人またはビジネスの唯一のプレゼンスである必要があります。個人やビジネスごとに認証を受けられるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。一般的な趣味・関心のアカウント(例: @puppymemes)は認証していません。
・完全である: アカウントが公開されていて、自己紹介とプロフィール写真があり、適用時にアカウントがアクティブである必要があります。
・有名である: 広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。Instagramでは複数のニュースソースで取り上げられているアカウントを審査し、有料コンテンツや広告コンテンツは審査対象のソースとしてみなしません。》(インスタグラム公式ヘルプセンターより引用)
上記に加え、利用規約およびコミュニティガイドラインへの順守も必須です。
3-2.申請の流れ
ここからは、認証バッジ申請の流れをご説明します。
スマートフォンのアプリから申請しましょう!
(1)設定>アカウント>認証のリクエストを選択
(2)真正性の確認
次に、真正性を確認するステップとなります。
これは、アカウントが実在する個人や団体であるかを確認する内容です。
実在することを証明するために、以下のうちいずれかの書類を添付します。
●個人の場合
運転免許証/パスポート/マイナンバーカード
●企業・団体の場合
納税申告書/公共料金の領収書/会社定款
書類の写真を撮って添付する場合は、不鮮明にならないように注意しましょう。
(3)知名度の確認
アカウントの知名度を示す内容を申請します。
まず、アカウントのカテゴリを選択します。
アカウントのカテゴリは全部で10種類。一番近しいものを選択します。
任意で、フォロワーについての情報やなぜフォローされているかという理由も記載しましょう。
さらに、こちらも任意ですが自分のアカウントを紹介しているWEBサイトやSNSアカウントを記載できます。
権威性の高いメディアに取り上げられている、つまり知名度がある証として申請内容に加えることができます。
なお、有料あるいは宣伝コンテンツは認められていないので注意しましょう。
4.インスタの公式マークは一般人でもつく?
一般人の定義によりけりですが、インスタの公式マークは芸能事務所に所属していたり、プロスポーツ選手などではなくても申請は通ります。
ただし、インスタのヘルプセンターに記載があるように有名である必要があります。
《有名である: 広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。Instagramでは複数のニュースソースで取り上げられているアカウントを審査し、 有料コンテンツや広告は審査対象のソースとしてみなしません。》(「Instagramで認証バッジを申請するための要件を教えてください」より引用)
具体的にフォロワー数何人以上、月間何回以上検索される必要があるなどの数字は公表されていないのですが、フォロワー数1万人以下でも公式マークがついているユーザーは多々いるので、ダメ元でも申請してみる価値はあります。
5.まとめ:企業のインスタグラム公式アカウントに認証バッジを導入しよう
インスタグラム認証バッジはそのアカウントが本物の企業や著名人が運営していると示す大事な役割となります。
ブランドとしての信頼性にもつながりますので、是非取得したいところです。
取得申請自体は何度もできますので、却下された場合でもアカウントを成長させたり不適切なコンテンツを整理するなどして再度申請してみましょう。
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