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ユーザーが今まさに知りたいことを調べることが「検索」であり、検索結果に掲載される広告は優れたパフォーマンスが期待できます。検索広告に携わったことのある人であれば、既に経験していることでしょう。
そんななか、Twitterは2023年1月、Twitter広告で検索キーワードに連動して広告を掲載できるTwitterキーワード広告をローンチしました。
今回は、Twitterのキーワード広告について、概要や仕様、設定方法、コツ、注意点をご紹介します。検索キーワードの運用を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。
Twitterのキーワード広告とは
Twitterのキーワード広告とは、Twitter独自の検索連動型広告です。これまでのTwitter広告は、ユーザーの興味関心などをもとにして、適する広告が表示されており、検索に連動していない場合がありました。
Twitterのキーワード広告であれば、検索キーワードに連動して広告が表示されるため、トレンドやモーメントに応じてキーワードを設定することが可能です。
詳しい仕様
Twitterのキーワード広告の詳しい仕様は下表をご覧ください。
表示エリア | 検索結果ページの3ツイート目 |
表示条件 | ハッシュタグクリック、トレンドキーワードクリック、通常検索 |
マッチタイプ | 完全一致のみ |
設定キーワード | ハッシュタグの有り無し、アルファベットの複数形の識別可、大文字小文字は区別されない |
設定数 | 1グループで200 |
入札方法 | CPC上限入札、CPM自動入札 |
入札戦略 | 自動入札、目標コスト、上限入札単価 |
フォーマット | テキスト、静止画、カルーセル、動画、DPA(ダイナミック商品広告) |
ターゲティング | 年齢、性別、場所 |
※表示エリア:今後2ツイート目に表示される予定
※キーワードの文字数:1ツイートにつき最大140文字まで設定可能
Twitterのキーワード広告とキーワード型ターゲティング広告の違い
通常のキーワード型ターゲティング広告は、広範囲にアプローチすることを目的にしていました。一方のTwitterのキーワード広告は、関連性の高いメッセージを絞り込んで届けることが可能になっています。
先述のとおり、Twitterのキーワード広告のマッチタイプは完全一致のみであるため、より関連性が高いユーザーにアプローチできるわけです。他にも広告の表示エリアが限定される点も関係しています。
Twitterのキーワード広告の設定方法
Twitterのキーワード広告の設定方法を簡潔にご紹介します。
- 広告キャンペーンの目的で「キーワード」を選ぶ
- 配信する広告クリエイティブを設定する
- 設定キーワードと入札戦略を入力する
- オーディエンスを入力する
- 予算とスケジュールを入力する
上記の流れを参考に広告を設定してみてください。
Twitterのキーワード広告の運用のコツ
Twitterのキーワード広告を運用するときは、次のコツを意識してみてください。
- キーワードは幅広く設定する
- 検索キーワードとクリエイティブの関連性を意識する
広告表示のマッチタイプが完全一致であることから、キーワードは幅広く設定する必要があります。例えば、季節性のキーワードであれば下記が挙げられます。
- 入学
- 新生活
- お中元
- ハロウィン
- クリスマス
- 忘年会
- 新年会
また、トレンドのキーワードを意識することも大事です。Twitterではトレンドを検索できるので、積極的に確認してください。さらに、ハッシュタグの有り無しも意識します。
特に興味関心がピンポイントであれば、ハッシュタグ付きのキーワードを作成してください。理由はハッシュタグで検索するユーザーは、関連するツイートを確実にみつけため、情報の鮮度も重視しているからです。
また、場合によっては指名キーワードも含めましょう。会社名、サイト名、商品名などが指名キーワードに含まれます。
Twitterのキーワード広告の運用の注意点
Twitterのキーワード広告を運用するときは、次の注意点も考慮しましょう。
- 表示回数が少ない
- 仕様変更の可能性がある
現行のベータ版の場合、明確なアルゴリズムが公開されていないため、キーワードターゲティング広告に比べて表示回数が少ない場合があります。対策はハッシュタグや表記の揺れを考慮してキーワードを設定することです。それにより、広告配信のボリュームを増やすことが可能です。
また、Twitterのキーワード広告は2023年1月に開始したばかりの広告メニューであり、公式的に今後も改善していくことを予告しています。そのため、事前予告なく、仕様変更の可能性があります。
Twitterのキーワード広告を運用してみよう
Twitterのキーワード広告はまだまだ発展段階でありますが、既に運用している企業も多いです。キーワードに対してより関連性の高いユーザーにアプローチしたい場合は、ぜひTwitterのキーワード広告を運用してみてください。
ターゲティングの掛け合わせやあらゆる広告フォーマットに対応しているので、運用次第では成果を向上させることが可能です。予算を決めて、Twitterのキーワード広告の運用に取り組んでみてください。
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