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様々なトレンドを生み出し、急成長を続けるTIkTok。
近年は、ユーザー数の増加に加え、利用する年齢層も広がりを見せていることから、広告効果にも注目が集まっています。
そこで本記事では、TikTok広告の課金方式・費用相場を解説していきます。
各TikTok広告の特徴についても触れておりますので、TikTok広告の導入を検討したい企業様に是非ともお役立ていただければ幸いです。
1.TikTok広告とは?
TikTok広告とは、TikTokアプリ上に配信できる広告のことを指します。配信できる広告は全部で4種類あります。
2.TikTok広告の種類一覧
TikTokで配信可能な広告は以下の4種類です
2-1.起動画面広告
起動画面広告は、その名の通りTikTokアプリを起動した際に表示される広告です。1日に1枠しか配信できないため、費用が非常に高いこと、枠を確保するのが困難な点がデメリットですが、その分効果は絶大です。
2-2.インフィード広告
TikTokのおすすめ投稿へ配信可能な広告です。ユーザーによっていいねやコメントが可能なため、二次拡散の効果も期待できます。
2-3.ハッシュタグチャレンジ
ハッシュタグチャレンジは、ユーザーが公式動画を真似た投稿を促すという、他のWEB広告にはない珍しい方式の広告です。
2-4.運用型広告
運用型広告は、ユーザーの一般投稿に紛れる形で配信できる広告です。詳細なターゲティングが可能なほか、国内のみならず海外へのリーチも可能です。
3.TikTok広告の課金方式
TikTok広告の費用相場を掴むためには、課金方式の仕組みと特徴を理解する必要があります。
TikTok広告に採用されている課金方式は、
- 期間契約型
- クリック課金型
- インプレッション課金型
- 再生課金型
の4種類です。
3-1.期間契約型
期間契約型は、あらかじめ定めた広告の配信期間によって料金が決まる課金方式です。
契約期間内は必ず一定数の広告が配信されるため、固定金額で広くプロモーションしたい場合に有効です。
後述する他の課金方式では、クリックや再生といったユーザーのアクションによって費用が変動しますが、期間契約型はあらかじめ決まった費用で広告配信できるため、予算組みがしやすい点も魅力です。
[対応するTikTok広告:インフィード広告・ハッシュタグチャレンジ]
3-2.クリック課金型
クリック課金型は、広告のクリック数に応じて料金が発生する課金方式です。
クリックされた分だけ費用が発生するため、無駄なコストを抑えられるメリットがあります。
また、広告に興味を持ったユーザーの方がクリックしやすいため、CVRを高めることにも期待できます。
1クリックあたりの相場は30〜100円です。
「対応するTikTok広告:運用型広告]
※CVRとは
Conversion Rate(コンバージョンレート)の略で、購入や問い合わせといった目的の成果(CV)をどれだけ達成したかを示す指標のことを指します。
3-3.インプレッション課金型
インプレッション課金型は、インプレッション数(広告の表示回数)に応じて料金が発生する課金方式です。
広告が表示されるだけで料金が発生するためクリック課金に比べるとCVRは低くなりますが、高頻度の広告表示によりユーザーの認知拡大に効果的です。
新しい商品・サービス、キャンペーンのプロモーションでは、高い運用効果に期待できます。
相場は1,000回表示につき100〜1,000円です。
「対応する広告:起動画面広告・運用型広告」
3-4.再生課金型
再生課金型は、動画広告の再生数に応じて料金が発生する課金方式で、動画広告が一定時間以上再生された場合に課金されます。
ユーザーがすぐに動画を「スキップ」した場合には課金されないため、広告に興味を持ったユーザーに対し、費用対効果の高い宣伝効果が期待できます。
また、動画広告のため画像広告よりも制作コストは掛かりますが、購買期待値の高いユーザーに対して情報量の多い動画で訴求できる点はメリットになるでしょう。
1再生あたりの相場は5〜60円です。
[対応するTikTok広告:運用型広告]
4.TikTok広告の掲載費の課金方式の種類とメリット、デメリットを解説
ここからは、4種類あるTikTok広告について、費用面やメリット・デメリットについて触れていきたいと思います。
TikTok広告の課金方式1:クリック課金型
〇メリット
クリック課金は、広告に興味のないユーザーは基本的にクリックしないので、無駄な費用が発生しにくく、CVRが高くなる傾向があります。
また、クリック数とコンバージョン数からその広告の費用対効果を分析しやすいため、PDCAを回しやすいといったメリットもあります。
〇デメリット
クリック課金で気を付けなければならないのは、想定しているユーザー以外のクリックが発生してしまうことです。
広告クリエイティブによっては、クリックばかりされてしまってコンバージョンにつながらないといったことから、CVRとCPAが悪化してしまうリスクがあります。
こうした状態を回避するには、やはり運用データを監視して分析を行い、改善を実施していくことが重要です。
TikTok広告の課金方式2:インプレッション課金型
〇メリット
インプレッション課金は、広告の露出を最大限広げることができるので、商品やサービスの認知度アップにとても効果的です。
新しい商材や、キャンペーン実施のタイミングで利用すれば、多くのユーザーへ情報を届けることができるでしょう。
〇デメリット
広告を表示するだけで課金が発生するため、クリック課金に比べてCVRは低くなります。また、広告を表示したところから、どれくらいコンバージョンが発生するかを予測しにくいといった点が、インプレッション課金のデメリットでもあります。
TikTok広告の課金方式3:再生課金型
〇メリット
再生課金型(CPV)は、広告動画を一定時間以上再生した場合に課金となりますので、広告に興味を持たないユーザーがスキップしてしまえば課金は発生しません。
ですから、インプレッション課金よりも費用対効果の高い運用が目指しやすいというメリットがあります。
また、広告に興味を持つユーザーに対しては動画で訴求できるので、しっかりと情報を伝えられる点もメリットとなります。
〇デメリット
インプレッション課金と同様に、課金は発生してもコンバージョンにつながるリーチだったのかどうかを検証しにくいのが、再生課金型のデメリットの一つです。
また、動画広告はテキストや画像広告よりも制作に時間とコストがかかってしまうというところも、再生課金型のデメリットです。
TikTok広告の課金方式4:期間契約型
〇メリット
期間契約型の広告は、他の課金方式の広告のように、クリックやインプレッションなどで費用が変動することはありません。
一定期間必ず広告の露出が可能なため、決まった費用で多くのユーザーにアプローチできるので、その効果は非常に高いと言えます。
〇デメリット
多くのユーザーに対し認知度アップの効果が高い反面、出稿にかかる費用は他の広告より高額になります。
もちろん、後々広告費をかけた分回収できるとしても、一旦はその高額な広告費を負担しなければならないため、大きな予算が組めない企業にはなかなか手を出しにくい広告です。
また、クリエイティブや広告戦略が不十分だった場合は、使った広告費ほどの効果が得られないといったリスクもあります。
5.TikTok広告が効果を発揮するシーン
TikTokは、他のWEB広告に比べて「拡散」や「認知」に高い効果を発揮する広告です。新しいサービスや商品を若年層を中心に広めたい場合や、キャンペーンなどを始める際の利用に適しています。
6.まとめ
以上、今回はTikTok広告の課金方式・費用相場について解説させていただきました。
成長著しいTIkTokは、今後さらにマーケティングの中心として注目されていくことが予想されます。
本記事が、TikTok広告を検討中の企業様に是非ともお役立ていただければ幸いです。
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