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イーロン・マスク氏が買収してから注目を集めているTwitter。賛否両論があるものの様々サービスを打ち出してきています。
新しいサービスを上手く利用すれば、SNSマーケティングでも他社より先に動けるため担当者は常に動向を注視しているでしょう。
今回は、Twitter社が新しく始めたサービスについて紹介する記事です。
ぜひ最後までご覧いただき、自社のSNSマーケティングにお役立てください。
1.従来の検証済みプログラムの廃止と検証済みチェックマークの削除開始
2023年3月、Twitter社は2023年4月1日以降、従来の検証済みプログラムの廃止と検証済み青色チェックマークの削除を開始することを発表しました。
今後検証済み青色チェックマークを残したい場合には、Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」に登録する必要があります。
《4 月 1 日に、従来の検証済みプログラムの廃止と従来の検証済みチェックマークの削除を開始します。青いチェックマークを Twitter に残しておきたい場合は、こちらから Twitter Blue にサインアップしてください: https://twitter.com/i/twitter_blue_sign_up
組織は、こちらから検証済み組織にサインアップできます。》
上記の文章はTwitterBlue未加入者のチェックマークを削除するという予告です。4月からはTwitterBlueに加入しないとチェックマークが外れてしまいます。
検証済み青色チェックマークは2022年11月にTwitter Blueの機能になることが発表されていましたが、現在までは従来の認証証済みチェックマークとTwitter Blueで新たに取得した青色チェックマークが混在している状態が続いていました。
また、TwitterのCEOであるイーロン・マスク氏も2022年12月に、従来の検証済みチェックマークは数カ月以内に全て削除することを予告していましたが、2023年4月より遂に提供が開始されることとなります。
有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」限定の機能が多くなってきているTwitter。企業のTwitterマーケティング施策では、Twitter Blueへの加入がますます重要となっていきそうです。
2.プランによる投稿数上限を設定した新しいAPIを発表
Twitterは2023年3月、プランによるツイート投稿数上限を設定した新しいTwitter APIを発表しました。
《本日、新しい Twitter API アクセス層をローンチします!セルフサービス アクセスの詳細を共有できることを嬉しく思います。》
上記の文章から始まるツイートはツリーになっており、
《書き込み専用のユース ケースと、アプリ レベルで 1,500 ツイート/月、メディア アップロード エンドポイント、および Twitter でのログインを使用して Twitter API をテストするユース ケース向けに、新しい形式の無料 (v2) アクセスを導入します。》
このように有料プランによって投稿数の上限が変わっていくと予告しました。
プランごとの詳細は、
無料プラン:
- 1,500ツイート/月(アプリレベル)
- 1つのID
- Twitterでログイン
ベーシックプラン:
- 月額100ドル(約1万3000円)
- 3,000ツイート/月(ユーザーレベル)、5,000ツイート/月(アプリレベル)
- 10,000ツイート/月 の読み取りレート制限
- 全てのAPI v2エンドポイントへのレート制限アクセス
- 2つのアプリID
- Twitterでログイン
エンタープライズプラン:
- 月額は応相談
- 顧客の需要に対応できる商用レベルのアクセス
- チームによる親身なマネージドサービス
- リプライ、エンゲージメント、バックフィルなどのストリーミング
の3種類となっており、既存のAPIは2023年4月末で廃止されることが発表されています。
また、Ads APIは、承認されているTwitter API開発者においては追加料金なしで引き続き利用することが可能です。
Twitterでは、なるべく早めに新しいAPIに移行するよう呼びかけています。
エンタープライズプランに関しては詳しいサービスについて公開されている情報は少ないですが、大規模プロジェクト向けのニーズに即したデータが利用可能となるなど、企業にとって有益なサービスとなっているようです。
本アップデートは、企業のSNSマーケティングにおいてぜひチェックしておきたい内容となっています。
3.「おすすめ」タブに表示されるツイート&アンケート機能の利用が「認証済みバッジ取得アカウント」のみ
2023年3月、Twitter社のCEOであるイーロン・マスク氏はTwitterの「おすすめ」タブに表示されるアカウントを「認証済みバッジ取得アカウント」のみに限定する予定であることを発表しました。
《4 月 15 日以降、確認済みのアカウントのみが For You のおすすめに表示されるようになります。
これは、高度な AI ボットの群れに対処する唯一の現実的な方法です。そうでなければ絶望的な負け戦です。
世論調査での投票には、同じ理由で確認が必要です。》
上記の発表と同時に、Twitterの投票機能においても認証バッジ取得アカウントのみが投票可能になることが発表されました。
つまり、今後はTwitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入しているユーザーしか「おすすめ」タブ表示と投票機能を使用できないようになってしまいます。
イーロン・マスク氏曰く、本機能は「高度ななりすましAIボットアカウントに対する唯一の現実的な手段」とのこと。
サービスの提供開始は2023年4月15日以降とされています。マーケティング担当者にとって注目の施策となるでしょう。
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