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【重要】本記事は2020年11月時点の情報を基に執筆しています。Twitter社は2023年7月にサービス名を「X」へと変更し、「ツイート」は「ポスト」、「リツイート」は「リポスト」と呼び方が変わりました。それに伴い「Twitter広告」も現在は「X広告(X Ads)」という名称で提供されています。以下の本文中の画面名や機能名は執筆当時(Twitter時代)のものを(参考)情報として残しており、現在のX広告管理画面(ads.x.com)ではメニュー構成や細部のUIが変更されている可能性があります。最新の操作手順は記事後半の「X広告(旧Twitter広告)の現在の状況」もあわせてご確認いただくか、X公式のヘルプセンターをご参照ください。

現在、世界中には様々なSNSが存在しており、国内で人気が高いのがX(旧Twitter)です。多くの人々が利用しており、商品やサービスの情報源としても利用される傾向にあるせいか、広告の場としても注目を集めています。

今回はX(旧Twitter)広告の特徴とそのメリット、運用方法や事例についてわかりやすく解説していきます。

 

Twitter広告(現在はX広告)とは(参考:執筆当時の内容)

Twitterのタイムラインや検索結果に広告を掲載することができるサービスがTwitter広告です。ユーザーの興味・関心、ツイートや検索に用いるワードを駆使して多彩なターゲティングをすることが可能です。

 

Twitter広告の特徴

Twitterのコアユーザーは10代や20代の若年層が多いのが特徴です。そのため若年層向けの商品やサービスに打ってつけのSNSです。「若年層にリーチできる」「興味関心ターゲティングの精度が高い」「2次拡散が期待できる」といった効果が期待できます。

また、フォロワーやツイートなど、ユーザーの趣味や嗜好が明確に表れるのでユーザーの興味関心をターゲティングする精度が他のSNSよりもピンポイントで設定が可能です。

 

低コストで拡散

Twitterの最大の特徴なのがリツイート(現在はリポスト)による二次拡散です。広告も通常のツイート(現在はポスト)同様、リツイートやいいね!ができます。しかも、リツイートされた広告は料金が発生しません。よって、リツイートされればされるほど低コストで情報が拡散されますので上手に活用してください。

 

出稿可能な広告の種類(参考:執筆当時の分類)

Twitter広告は「閲覧」「返信」「リツイート」のような利用者のアクションに応じて課金される方式です。目的によって異なります。金額(単価)は10円からのオークション方式で決定され、広告ごとにターゲティングの設定ができるのではじめから自社の商品やサービスに関心の高い利用者層にアプローチ可能なのが魅力です。

 

プロモツイート

プロモツイートとは幅広いユーザーに広告ツイートを見てもらい、投稿の閲覧者数の増加や既存フォロワーからの繋がりを強化するのが目的の投稿です。「プロモーション」と表示されますが、他は通常のツイートと同じくリツイート・返信・いいねの操作が可能です。

もう一つの特徴はタイムラインに表示される点です。ユーザーが一番目にする場所なので効率的に閲覧数の増加やアクションを図ることが可能です。

プロモトレンド

プロモトレンドはプロモツイートと同様に商品やサービス、イベント等をプロモーションする広告です。プロモツイートと違う点としてより大きな規模のトレンドをプロモーションします。

プロモツイート同様「プロモーション」と表示され、利用できる機能は通常のトレンドと同じです。

プロモアカウント

これは広告主のアカウントのフォロワー数獲得を目的とした広告です。プロモツイートと同様に「プロモーション」と表示され、他のアカウントと区別されています。プロモアカウントは「おすすめユーザー」部分に表示され、Twitter内検索で関連していると検索結果に表示されます。

※X広告ではこれらの広告フォーマットの呼称や構成が再編されている可能性があります。最新の広告フォーマットの一覧はX広告の公式ヘルプページでご確認ください。

Twitter広告のはじめ方(参考:執筆当時の手順)

まず、Twitter広告を始めるためには、アカウントが必要です。但し、作成してすぐに広告が打てるわけではありません。数週間以上の投稿実績が必要ですのでご注意ください。

 

広告アカウントを作成する

アカウントの中に、広告アカウントを開設しましょう。手順はログインした後、Twitter広告へ移動してください。また、ホーム画面の「もっと見る」をクリックすると「Twitter広告」を選んでも大丈夫です。ページには、「オートプロモートを設定する」か「Twitter広告を設定する」が表示されます。「Twitter広告を設定する」をクリックして、住んでいる国とタイムゾーンを選びます。「広告キャンペーンの目的」を設定する画面に移動しますが、その前に請求先情報を登録しておいてください。

キャンペーンを作成する

次に、広告キャンペーンの目的を選択します。説明をしっかりと読んで適切な目的を選んでください。広告キャンペーンの目的によって、課金や最適化の基準が変わってきます。

目的の選択を終えたらキャンペーンの詳細を設定します。設定するのは以下です。

 

・キャンペーン名

・日別予算

・総予算

・開始日時

因みに後から変更が可能です。

広告グループを作成する

広告グループはキャンペーンの中にあります。作成する過程で必ず広告グループが1つ自動的に用意されますので設定をしておいてください。設定するのは以下です。

・広告グループ名

任意の名前を設定。

・期間(省略可能。その場合キャンペーンで設定した期間が適用)

・総予算(省略可能。その場合キャンペーンで設定した予算が適用)

・入札タイプ

・入札額(目標コスト、上限入札単価を選択した場合)

Twitter広告の価格は、オークション形式のシステムで決定します。他社の入札金額や広告の品質によって価格が変動するので注意が必要です。また、ターゲティングの設定も忘れずに行ってください。

広告として使用するツイートを作成する

ターゲティングが設定を終えたら、広告として使用するツイートの作成に入ります。使用するのは以下の二つです。

・広告用ツイートを新規で作成する

・既存のオーガニックツイート(通常のツイート)を使用する

広告用ツイートを作成したいときは、「ツイートを作成ボタン」をクリックしてください。「広告用」にチェックが入っていることを確認してから作成に入ります。

既存のツイートを使用するときは、ツイートのリストから使用するのを選んでください。複数のツイートを選択することが可能です。

キャンペーンなどを編集する

Twitterアカウントにログインした状態でTwitter広告に移ると作成したキャンペーンが表示されます。キャンペーン名や広告グループ名の右側、「…」が縦に並んでいるところをクリックすると、編集画面に移動するので修正があれば編集し直してください。

レポートをチェックする

キャンペーンがスタートしたらTwitter広告の画面でインプレッション、利用金額、成果などを、数字やグラフで確認できるのでチェックをしておいてください。

画面右上「過去7日間」と書かれている部分をクリックします。すると期間の設定をする画面が表示されるので設定を終えたら表の左上にある「キャンペーン」「広告グループ」などのタブをクリックしてください。画面にキャンペーン単価、広告グループ単位などのレポートに切り替えられます。表の左上にある「オーディエンス」をクリックすると、ターゲティング属性ごとのレポートを確認可能です。どんなターゲットで成果が出ているのかチェックを忘れないでください。

※以上の手順はTwitter広告時代の一例です。現在のX広告管理画面(ads.x.com)では用語や画面構成が変えられている可能性があるため、実際の入稿時は公式ヘルプや画面上の案内に従ってください。

 

Twitter広告のメリットデメリット

Twitter広告にはさまざまなメリットとデメリットがあります。事前に把握しておくことで効果的に打ち出しすることが可能です。この項ではTwitter広告運用のメリットとデメリットについて詳しく解説をします。

メリットはなにか?

Twitter(X)は「今何が起こっているか」を共有することに特化したメディアです。広告したツイート(ポスト)が今話題になっているとユーザーに訴求しやすくなります。通常の投稿でも拡散はできますが、フォロワーにしか流れないので拡散力に限界があります。広告であればフォロワー以外のユーザーにもアプローチできるのでアクションに繋がりやすくなるのです。

また、二次拡散されるせいかリスティング広告に比べて単価が安いのもメリットです。

デメリットはなにか?

Twitter(X)はFacebookと違って生年月日の入力が必須ではありません。そのためユーザーのフォローや投稿内容などから類推した、性別・年齢をもとにターゲティングされます。そのせいか、Facebookと比べるとデモグラフィック分析の精度が低いのが欠点です。

また炎上しやすいのですが、引用リツイート(引用ポスト)された投稿は消しても残ってしまうので慎重な運用が求められます。

X(旧Twitter)広告の現在の状況について

2023年7月のTwitterからXへのブランド変更以降、プラットフォームの名称やユーザー向けの用語は大きく変わりました。主な変化点は以下の通りです。

  • 「ツイート」は「ポスト」、「リツイート」は「リポスト」と呼称が変更されました。
  • 有料サブスクリプションの名称も「Twitter Blue」から「X Premium」等へと変更されました。
  • 広告プラットフォームの名称も「Twitter広告」から「X広告(X Ads)」へと変わり、管理画面のURLもads.twitter.comからads.x.comへ移行しています。

一方で、「キャンペーン・広告グループ・広告」という階層構造やオークション形式の入札といった基本的な仕組みは執筆当時から大きくは変わっていないとされています。ただし、具体的な入力項目や画面レイアウトは随時アップデートされているため、実際に出稿する際はX広告の公式ヘルプセンターや管理画面上の案内を必ずご確認ください。

Twitter広告の運用事例(参考:当時の事例)

この章では実際にTwitter広告を導入した企業の成功事例を紹介します。ブランド名やアカウント名は当時のものですが、ターゲティングやクリエイティブの発想は今でも参考になりますのでご覧ください。

グリコ「ポッキー」

江崎グリコの人気商品「ポッキー」の宣伝にTwitter広告を活用しました。目的は11月11日は「ポッキー&プリッツの日」としてPRするためです。

内容は「24時間に最もツイートされたブランド」というギネス世界記録を樹立しよう、と呼びかけるもので、多くのユーザーからアクションを起こすのに成功しました。

https://twitter.com/pockypretz11?lang=ja

 

株式会社セブンイレブン・ジャパン

株式会社セブンイレブン・ジャパンでは、ガンダムファンとTwitterユーザーに親和性があると考えて「機動戦士ガンダム35周年」を祝うキャンペーンのPRにTwitter広告を活用しました。

動画とプロモトレンドを上手く利用することで来店へと繋げた成功事例の一つです。

https://twitter.com/711SEJ?lang=ja

 

株式会社サンリオ

キティちゃんでおなじみのサンリオでは、Twitterユーザーとキティちゃんファンとの相性が良さに注目をしてイベントPRに広告を導入しました。

ハローキティに扮して街を歩く女性、期間限定カフェ、キティファンの芸能人が登場するといった目玉コンテンツを配信してアクションの獲得に成功しています。

https://twitter.com/sanrio_news?lang=ja

まとめ

X(旧Twitter)広告の運用方法や成功事例について解説をしてきましたがいかがでしたか。

拡散しやすいといった特徴を有効に利用したX(旧Twitter)広告は大変おすすめの方法です。商材によってはXユーザーの属性とマッチしないと効果が半減します。

事前に商品やサービスがマッチするかのリサーチが欠かせません。運用を開始する前に広告したい商品・サービスがX広告で効果的にプロモーションできるかどうかをしっかり検討することが重要です。なお、具体的な入稿手順や最新の機能については、必ずX広告の公式ヘルプセンターで最新情報をご確認のうえご活用ください。

しっかりと調査をして効果的な広告を打っていきましょう。

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