【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

今やCRMツールの導入が当たり前となってきました。ツールやサービスの提供も多岐にわたり、その選定に苦労してはいないでしょうか。CRMツールの選定は機能やメリットだけではなく、デメリットも踏まえて総合的な判断が必要です。

この記事では「Zoho CRM」について基本機能やメリット・デメリットなどを解説しますので、CRMの選定に役立ててください。

まずはCRMについておさらい

はじめに、CRMについておさらいします。CRMとは「Customer Relationship Management」の頭文字を取った用語です。日本語で表現すると「顧客関係の管理」や「顧客管理」などになります。

CRMツールでは顧客に関するさまざまな情報を管理して、売上げ予測を立てたり収益性の高い販路を分析したりすることが可能です。

ほかにも顧客へのメッセージ送信やリストの作成なども行えるため、社内のどの部署でも活用できるツールになります。

Zoho CRMの概要

ここでは、Zoho CRMの概要を解説します。

概要

Zoho CRMは、15万社以上が導入しているCRMツールであり、機能性が高くリーズナブルな価格設定が評判となっています。セールスやマーケティングを自動化する機能が備わっているため、業務の効率化に有効なツールといえるでしょう。

料金プラン

Zoho CRMの料金プランは以下をご覧ください。料金体系は1ユーザーあたり月額料金が発生します。

・スタンダード:1ユーザー月額1,440円

・プロフェッショナル:1ユーザー月額2,400円

・エンタープライズ:1ユーザー月額4,200円

・アルティメット:1ユーザー月額5,400円

月額料金が高くなるにつれてデータストレージの容量や利用できる機能が増えていきます。

Zoho CRMの主な機能や役割

ここからは、Zoho CRMの主な機能や役割をご説明します。

顧客管理

顧客管理機能では、企業名や個人名、住所、メールアドレス、連絡先、顧客との対応履歴などの管理ができます。Zoho CRMの顧客管理で特徴的なのは、取引が始まっている顧客と見込み客を区別できて、適切な対応ができるところです。

SFA(セールスオートメーション)

SFAは「Sales Force Automation」の頭文字を取った略称です。顧客データを活用して営業活動を自動化する機能と考えるといいでしょう。Zoho CRMでは日々のルーティーン業務を自動化、タスク管理などができます。営業担当のタスク割り振り、購入頻度などから購買確率の高そうな顧客を選定することも可能です。

MA(マーケティングオートエーション)

マーケティングオートメーションの機能を活用すると、作成したアンケートフォームなどをもとに見込み顧客の情報を自動的に吸い上げることができます。たとえば、資料請求やメルマガ登録などで顧客が入力した情報から、流入経路を自動で管理できます。配信メールへの反応、自社サイトへのアクセスをもとに見込み顧客にアプローチできることもZoho CRMの強みでしょう。

分析

分析やレポート機能をつくことで、売上げ目標の達成に役立つデータを確認できます。Zoho CRMの分析レポート機能では、事前に設定した内容で自動的にレポートが作成されるため、自社で手入力による分析が不要です。達成すべきKPIの設定をするとダッシュボードから簡単に進捗を確認できます。グラフやチャートなど幅広い形式でデータの可視化ができるため、自社の施策の成果がわかりやすいです。

AIサポート

Zoho CRMでは「Zia」と呼ばれるAIを活用して業務効率化のための機能が搭載されています。人工知能が営業スタッフの行動パターンを学習して効率的な業務ができるように提案するなど、日々のスムーズな業務に役立ちます。また、蓄積されたデータから顧客の行動予測をして、見込み度合いの高い自社商品を割り出すことも可能です。

外部連携

Zoho CRMはさまざまな外部ツールとの連携が可能です。コールセンターやお客様対応の部署であれば、電話連携サービスを使うと顧客情報や顧客の行動履歴が簡単に確認できます。ほかにもアンケート機能、顧客サポートチャットなどの管理も可能です。

Zoho CRMのメリットとデメリット

Zoho CRMにはさまざまな機能が備わっており、多くのメリットを生み出します。しかし、覚えておきたいデメリットもあるため、以下でご確認ください。

メリット

Zoho CRMの大きなメリットはZiaを活用した営業支援機能です。人工知能が最適な提案を割り出してくれるため、営業社員の過去の経験だけに頼るアプローチから脱却できる点が魅力です。

また、マルチチャネルコミュニケーション機能を活用することでZoho CRMから電話やメール、SNSの発信や受信をすることができます。やり取りの内容も記録されるため、営業活動に活かすこともできるでしょう。

ほかにも、Zoho CRMはモバイル対応しているため、出先での行動が多い場合でも簡単に顧客とのやりとりや資料の確認などが可能です。グローバル展開している企業であっても、設定により現地国に合わせた対応ができます。(現地時刻や現地通貨への対応など)

デメリット

Zoho CRMは非常に便利な機能が多いわけですが、モバイル版では使える機能が制限されます。レポートの詳細表示や複数キーワードによる検索はモバイル版に対応していませんので、ご注意ください。

また、好みの設定にもよりますが、入力項目が多くなることは覚えておきましょう。できるだけシンプルにすっきりとした画面でCRMツールを使いたいならば、Zoho CRMは向いていないかもしれません。

なお、Zoho CRMは海外で生まれたCRMツールですので、日本語化のレベルが不十分と感じることがあります。ときにはUIの意味が本当にわからないなどの指摘がでるほどです。使い慣れれば問題ないですが、理解しにくい日本語があったら想像力を働かせて解決しましょう。

Zoho CRMの導入を検討してみよう

Zoho CRMは豊富な機能が備わっており、AIを用いた営業活動、マーケティングを行うこともできます。料金もリーズナブルな設定であり、初めてCRMツールを導入する企業にも向いています。

一方でデメリットがないわけではありませんので、この記事を参考にしてZoho CRMの導入を検討してみてください。

【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?