【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Z世代にはお馴染みのTikTokが新しい機能を発表しています。一つが「オーダーメイド書体の導入」、もう一つはビジネス用の計測ツールが「Events API」と統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data」が連携を開始したことです。

TikTok動画はフォントによって印象が変わってくるためフォントオーダーメイドでフォントを扱えるのは動画編集や配信に大きな影響を与えます。TikTokも「無限の創造性と信頼性からインスピレーションを得続けるために、私たちの新しい特注書体であるTikTok Sansを紹介できることを嬉しく思います」と述べるほどです。

そしてビジネスツールの連携はマーケティング担当者にとって必見の情報です。今回の記事で詳しく紹介をします。

1.TikTok が新しいオーダーメイド書体「TikTok Sans」の導入を開始

2023年5月、ショート動画特化型プラットフォーム「TikTok」が新しいオーダーメイド書体「TikTok Sans」の導入を開始したことを発表しました。

TikTok Sansの特徴やメリットは以下のようなものがあります。

〇簡素化された区別可能なフォント

TikTok Sansは開口部が大きく、ストロークが明確になっているため、相互に区別しやすくなっています。ユーザーインターフェースの向上を念頭に置いて設計された新しいフォントは、より滑らかでシンプルな形状を備えており、言語間での認識性が向上しています。

〇可読性の向上

従来のProxima Nova書体と比較して、TikTok Sansは視覚的に大きくなり、全体の行の高さが増加して可読性が向上しました。本アップデートにより、ユーザーの読みやすさが大幅に向上しました。

〇多言語サポート

英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、インドネシア語、トルコ語、ベトナム語を含むさまざまな言語をサポートしており、将来的にはさらに追加する予定とのこと。

クリエイターの多様なコミュニティを反映するように設計されたTikTok Sansは、国際的に有名な活字鋳造会社「Grilli Type」と協力して作成された多用途書体で、創造的な自己表現をさらに強化することを目的としています。

TikTok Sans書体は、全世界のアプリ内および顧客接点の全てに導入されました。

さらにTikTok Sansには、アクセシビリティとスプーフィング防止機能が組み込まれており、なりすましアカウントからユーザーを保護するため、混同されやすい文字の代替スタイルに変更する機能をオンにすることも可能です。

TikTok Sansの導入は、グローバルコミュニティにおけるTikTokのさらなる躍進の一歩となるでしょう。

2.TikTok for Businessの計測ツール「Events API」と統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data」が連携を開始

〇TikTok for Businessの計測ツール「Events API」とは?

「Events API」は、Webサイトのイベントを直接TikTokやPangleに共有できるサーバー間(S2S)の連携のことです。

「Events API」を活用すれば、

  • ショッピング広告
  • ダイナミックプロダクト広告
  • ターゲティング
  • キャンペーン最適化
  • アトリビューション

上記のようなTikTokソリューションをより強化することが可能になります。

TikTok for Businessでは、計測ツールの一つとしてウェブサイトのイベントを直接TikTokやPangleに共有できる「Events API」を提供しています。

この度、株式会社オプト(以下、オプト)が提供する「ONE’s Data(ワンズデータ)」において、TikTok for Businessの「Events API」への連携が開始されました。

「ONE’s Data」は、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォームです。

この度の連携によって、TikTok広告においてサーバー間(S2S)でウェブサイトのイベントを直接共有できるようになり、Cookie規制に対応したサーバーサイドでの計測が可能となりました。

「ONE’s Data」はサーバー経由で情報をハッシュ化してプラットフォームに転送しているため、Cookieレスに配慮しつつ、ユーザーの興味関心などに適したターゲティング、広告の最適化、キャンペーンの測定が可能になります。

今回の連携によって、Webサイトの閲覧履歴を保存している「Cookie(クッキー)」による情報の取得規制に配慮しながら、ターゲティング・広告の最適化、キャンペーンの測定が可能になります。

「ONE’s Data」は、各プラットフォームにアップデートがあれば直ちに対応できるため、広告主は自社で開発・保守をせずにコンバージョンを測定・管理することが可能です。

本連携によって、TikTokにおける広告管理・分析をより高度かつ、広告主にとって利便性の高いものになっていくでしょう。

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