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TikTokは今や企業のSNSマーケティングに欠かせないアプリとなっています。特に10代20代をターゲットした商品やサービスを普及させるためには利用して当然といえる状態です。
しかもTikTokには新しいコンテンツを出してきており、上手に活用すればバズにつながるものやリードの獲得に役立つものもたくさんあります。そこで今回は新しいサービスやコンテンツをご紹介します。自社のTikTok活用に役立ててください。
1.広告マネージャーで「アトリビューション分析」による広告キャンペーンの結果測定が可能に
2023年9月にTikTokは、広告主が広告キャンペーンの結果を測定し、TikTokユーザーの行動についてより深い洞察を得ることが可能になる「アトリビューション分析」の機能を追加したことを発表しました。
https://www.tiktok.com/business/en/blog/attribution-analytics-performance-comparison
アトリビューション分析は、顧客の購入までの経路をより明確に把握できるようにすることで、広告主がTikTok でのカスタマージャーニー (認識、発見、行動) を理解できるようにするファーストパーティの測定ソリューションです。
本機能のパフォーマンス比較を使用すると、以下のことが可能になります。
- コンテンツの表示、カートに追加、チェックアウトの開始、購入などの主要なアクションについて、さまざまなアトリビューションウィンドウでレポートされたイベントの数と、獲得単価 (CPA) などの KPI への影響を分析して比較します。
- クリックスルーやビュースルーコンバージョンの変化と、さまざまな組み合わせにおける顧客獲得単価を視覚化します。
- 現在のアトリビューション設定を元に今後の測定戦略を提案します。
今後TikTok広告主は、パフォーマンス比較ツールを通じて発見された洞察を活用し、TikTok広告の効果を最大限に把握した上で、総合的な測定戦略を実装することができるようになるでしょう。
◯アトリビューションとは?
マーケターはアトリビューションという言葉を、ユーザーが広告をクリックまたは閲覧した後にどのような行動をとったかを把握するために用います。
一般的に、アトリビューションはコンバージョントラッキングで使用され、ユーザーのクリック/閲覧を、購入、フォームの入力、アプリのダウンロード、ページビューなどの目標となる結果に結びつけます。マーケターにとって、アトリビューションは、広告費がどのようにビジネス成果に直結しているかを理解するための重要なツールです。
アトリビューションは、入札、ターゲティング、最適化など他の多くの広告製品の成功にも不可欠です。なぜなら、これらの製品は、機械学習モデルでコンバージョンデータを使用し、時間をかけて調整・学習しているからです。時間の経過とともに、どのユーザーがコンバージョンする可能性が高いかを理解し、最終的にお客様のビジネスにとってより良い広告成果につながるでしょう。つまり、アトリビューションはすべてのキャンペーンを成功させるための基盤となるものなのです。
現在、TikTokアプリのマーケターには、他のTikTokソリューション(サーバー・トゥ・サーバーやSDKなど)が開発中の間、TikTokアプリキャンペーンからのコンバージョンのトラッキングにモバイル計測パートナー(MMP)を使用することを推奨しています。以下の内容は、モバイル測定パートナーを利用する広告主に適用されます。
2.AI生成コンテンツへの「ラベル付け」機能を提供開始
2023年9月にTikTokは、AI(人工知能)によって生成されたコンテンツに対して自動的に「AI生成」のラベル付けを行う新機能を追加したことを発表しました。
リアルな画像・音声・動画などのAI生成コンテンツへのラベル付けを必須とすることで、誤解を招く可能性のあるコンテンツの拡散を防ぐことができるようになります。
現在本機能は、認証バッジやブランドコンテンツラベルに次ぐ新たなラベルとしてテスト中で、最終的にはAI生成コンテンツを自動検出・ラベル適用できるようにする予定とのこと。
また、TikTokの全てのAIエフェクトの名前に「AI」とラベル付けし、各エフェクトのラベルにも「AI」を追加しました。
本機能の追加によって、TikTok上のコンテンツの文脈・背景を正確に伝えられることが可能となり、クリエイターがより安心してTikTokコンテンツを投稿することができるようになるでしょう。
◯AIが生成したコンテンツを自動的にラベル付けするテスト
AIが生成したコンテンツに自動的に「AI生成」とラベル付けをするテストを開始し、最終的にはAIが編集または作成したコンテンツを自動で検出し、適用できるようにする予定です。また、AIを活用したTikTokの機能をより明確にするため、TikTokのすべてのAIエフェクトの名称に「AI」を付けるよう変更し、それぞれのエフェクトのラベルにも「AI」を追加しました。Effect Houseクリエイター向けのガイドラインでも同様に、クリエイターにAIを活用していることを明示いただくよう、更新しています。
このようなテストとアップデートの目標は、TikTokのエフェクトラベルのような既存のコンテンツ開示をより強く構築していくことです。AIが生成したコンテンツにラベル付けすることで、コミュニティの皆さんにそのようなコンテンツについての情報を提供し続け、明確でわかりやすく、かつ状況にあった表示方法を模索していきます。
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