⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
Webマーケティングは広告には欠かせないスキルです。Webマーケティングを仕事にすることを希望するなら実践で役立つ資格を取得するのがおすすめです。
独学でそういった知識や技術を身につけてもいいのですが、資格試験を受けるには体系的な知識を身に付けて置くことでより実践で応用が効くようになります。
そこで今回は実践で役に立つWEBマーケティングの資格を紹介します。マーケターの方はぜひ参考にしてください。
1.はじめに
Webマーケティングの知識は普段の仕事でも得ることができます。実際に「資格なんて必要ない」というマーケターもいるほどです。しかしながらクライアントから質問を受けたときに答えられないということも考えられます。
信用される仕事をするためにもマーケターとして知識を身につけておくことは大切です。でも、闇雲に資格を取っても実践に役に立たない上に勉強時間が無駄になる可能性があります。
そこで、マーケターとして仕事を続けていく上で必要な資格を厳選していますので自身に必要な資格があれば取得して知識量を増やしておきましょう。
2.WEBマーケティング全般に役立つ資格
先ずはWEBマーケティングおよび先ずは全般に役立つ資格からです。全般的な知識があればマーケターとしてキャリアアップして複数の分野が関わるプロジェクトに関わった際に求められる最低限の知識に応えられます。
将来を見据えているなら欲しい資格といえるかもしれません。
2-1.マーケティング・ビジネス実務検定
国際実務マーケティング協会が主催する、マーケティング実務者向けの検定試験は、マーケティングの戦略立案・意思決定から日ごろの業務までの幅広い分野で基礎知識や実務レベルを計ることができます。
C級、B級、準A級、A級、という4つの種別がありますが、現在はC級とB級のみじゅけんできるようです。公式サイトによると各等級取得目安は以下の通りです。
—————————————————
A級:マーケティング・戦略レベル(戦略立案、意思決定ができるレベル)
準A級:マーケティング・マネジメントレベル(管理、判断業務ができるレベル)
B級:マーケティング・オペレーション応用レベル(業務の運営ができるレベル)
C級:マーケティング・オペレーション基礎レベル(定型業務ができるレベル)
—————————————————
C級の取得目安が提携業務ができるレベル、B級の取得目安が業務の運営ができるレベルと定義されているので、まさに今年入社した方々へはうってつけの資格といえるでしょう。
URL:https://www.marke.jp/introduction
出題数:60問
合格ライン:80%
所要時間:120分
料金:5,980円(税込、C級)
2-2.ネットマーケティング検定
実務担当者を対象にした、Webマーケティングの体系的な知識に関する検定試験です。株式会社サーティファイというビジネス関連の多数の資格・検定を実施している企業が独自に主催しており、マーケティングの専門用語に関する基礎知識を問うような問題から、HTMLやセキュリティ関連などのシステム寄りの問題、また法務に関する問題まで、Webマーケティングに関して広く出題されています。
0分ほどの分量の体験版(無料)や、合否判定ができるチャレンジ版(無料)も用意されていて、公式ページから受講することができるので、まずはそちらから試してみるのもいいかもしれません。
URL:https://www.sikaku.gr.jp/nm/
出題数:40問
合格ライン:70%以上
所要時間:80分
料金:5,600円(税別)
3.アクセス解析、ウェブ解析に役立つ資格
アクセス解析やウェブ解析はマーケターの必須スキルです。体系的な知識を習得しておけば実践で役に立つでしょう。この章では解析に役立つ資格を紹介します。
3-1.Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
アクセス解析では、ほとんどの方がGoogleアナリティクスを使っていると思います。GoogleAnalyticsに関する総合的な知識を問われ、公式に認定してくれる資格がGoogle Google Analytics Individual Qualification(以下、GAIQ)です。
GAIQは他のGoogle関連の認定資格ではもらえない、認定証が発行されます。GoogleアナリティクスはWebサイトの運営やSEO、Webマーケティングなど、さまざまな業務に使えます。業界標準とも言えるツールなので、認定試験にパスしていることは強いアピールになることでしょう。
ただし、問題文は英語なので少し取得ハードルが高いと言えます。
URL:https://support.google.com/analytics/answer/3424287?hl=ja&ref_topic=3424286
出題数:70問
合格ライン:80%
所要時間:90分
料金:無料
3-2.ウェブ解析士
Web解析業務に特化した資格です。解析系の資格はいくつかありますが、もっとも有名な資格で、WebマーケティングやWeb解析、それに付随するコンサルティングスキルも対象としています。
ビギナー向けの「初級WEB解析士」とその上位レベルの「上級ウェブ解析士」、エキスパート向けの「ウェブ解析士マスター」と、受講者のレベルによって分かれているので自分のスキルに合わせて受講可能です。
URL:https://www.waca.associates/jp/
出題数:65問/初級 非公開/上級
所要時間:60分/初級 60分/上級
料金:21,600円(税込、初級ウェブ解析士)
4.Web広告に役立つ資格
Webマーケティングを実践する上でYahoo!とGoogleの検索連動型広告・ディスプレイ広告はその歴史も長く、基本的で欠かせない施策です。その二つの広告を運用するのにあった方がいい資格を紹介します。
4-1.Google AdWords認定資格
GAIQと同じく、Googleが出している認定資格です。Google AdWordsに対する資格で、無料で受けられます。AdWords 認定資格は、複数の認定資格試験で構成されており、基礎にあたる「AdWords 基礎 認定資格試験」や、リスティングなどに関する「検索広告」、YouTubeなどの動画広告についての「動画広告」などがあります。
上級者向けではAdWordsキャンペーン管理のより高度な内容が出題され、 ディスプレイ広告の出題は、YouTube や Google ディスプレイ ネットワークにおいて、より難度の高くなっています。
出題数:90問/初心者向け 98問/検索広告(上級者向け) 88問/ディスプレイ広告(上級者向け)74問/動画広告上級
制限時間:120分/初心者向け、検索広告、ディスプレイ広告 90分/動画広告上級
料金:無料
4-2.Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験
Yahoo!プロモーション広告でも公式の認定試験があります。基礎的な知識が問われる「ベーシック」コースと、実務寄りの運用力がチェックできる「アドバンスト」コースが用意されており、本試験の公式サイトでは、認定試験の練習問題も提供されています。
こちらの認定試験は、1000点満点中860点以上を取れば、プロフェッショナルロゴというものが付与され、名刺に記載することができます。今年入社された方々でも半年ほど運用経験があれば取得できる資格だと思いますので気軽に受講してみてください。
URL:https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/professional/
出題数:ベーシック:60問 アドバンスト:80問
所要時間:ベーシック:60分 アドバンスト:80分
料金:6,648円(税抜)
5.まとめ
Webマーケティング関連の資格についてご紹介しました。資格は必ずしも必要なものではありません。ですが、冒頭で述べたように資格にチャレンジすることにはメリットもあります。ぜひ活用して実践で役立ててください。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?