【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

連絡手段の一つとして日々の生活に欠かせなくなっているLINE。

LINEでは家族や友人とメッセージのやり取りをしたり電話したりできるだけでなく、さまざまな情報も入手することができます。

そんな便利なLINEですが、あなたはLINE公式アカウントを利用しているでしょうか。

LINE公式アカウントとは、企業が専用で情報発信できるLINEの機能です。ユーザーが気になる企業の公式アカウントをフォローすることで、企業から直接メッセージやお得な情報を受け取ることができます。

企業側にとってもユーザーと直接コンタクトを取れるLINEの有益な機能として、現在大変多くの企業が導入しています。現在では有名人、通販サイト、デリバリーなどさまざまな業界でLINE公式アカウントが作られているほどです。

LINE公式アカウントを作成し効果的に運用することで、ビジネスの拡大につなげることも期待できるなどメリットがたくさんあるので、ぜひこの記事を参考にLINE公式アカウントについての知識を深めてくれたら幸いです。

1.LINE公式アカウントとは

「企業や有名人があなたの「友だち」となってさまざまな情報を提供したりするLINEのサービスです。公式アカウントを友だち追加することによって、トーク画面で質問をしたり、便利なサービスを受けることができます」(LINEモバイル公式アカウントより)

LINE公式アカウントは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で企業や店舗がアカウントをつくり、ユーザーへダイレクトに情報を届けられるサービスです。無料で以下のリンクから開設することができます。

1-1.多くのユーザーにアプローチできる

国内ユーザー数は2021年12月現在で8,900万人のユーザーがいるLINEだからこそ、多くのユーザーにアプローチすることできる特徴があります。

ユーザー数が多いということは、自社ビジネスのターゲット層も多く含まれてくるため消費者と交流するSNSプラットフォームとして非常に強力です。

1-2.ユーザーが企業や店舗と直接・気軽につながることができる

日頃から利用しているLINEを使って簡単に企業や店舗と直接コンタクトを取ることができるメリットがあります。

LINE公式アカウントを活用することで投稿をたくさん企業の情報を見てもらえたり拡散してもらえる機会が増え、企業側にとっては集客も期待できます。

1-3.さまざまな目的に対応できる

LINE公式アカウントは

  • 紙の催促物にQRコードを記載してタイムセールのクーポンを配信
  • チャット機能を利用して予約受付
  • 顧客への個別の連絡などのカスタマーサポート

を目的として利用することができます。

1-4.リピーター獲得や顧客満足度向上につながる

LINE公式アカウントはユーザーと直接コミュニケーションを取ることができます。

  • ユーザーが求めている情報を発信したり
  • 定期的に役立つ・お得な投稿を継続して見てもらう回数を増やしたり
  • ユーザーの要望・疑問に丁寧に答える

など満足度の高いサポートを継続することで、リピーター獲得や顧客満足度の向上につながります。

1-5.LINE広告との併用でマーケティングを行える

LINEには「LINE広告」という広告配信機能が備わっています。

LINE広告はLINEアプリのメッセージ一覧やLINE VOOM(旧タイムライン)上だけでなく、LINEニュース、LINEマンガといった同社のもつサービスとも連携して広告を配信できます。

さらに大手ポータルサイトである「ヤフージャパン」への広告出稿も一部可能となり、広告配信面の広さもLINEを活用する大きな強みです。

2.LINE公式アカウントを作る方法

LINE公式アカウント作成のステップを、順番に解説していきます。スマーフォンもしくはパソコンが手元にあれば準備はOKです。

2-1. LINE公式アカウントはどこで作れるのか

https://www.linebiz.com/jp/entry/

上記のURLが「LINE公式アカウントの開設」ページです。ここにアクセスをして開設をします。ページを開いたら、「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックしてください。

2-2. アカウント開設の3ステップ

〇ステップ1 「アカウントを開設」を選択

 アカウント開設ページで「LINE公式アカウントの開設」をクリックすると、下記の画面が表示されます。ここで「アカウントを作成」をクリックしましょう。

〇ステップ2 個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録

 続いて表示される下記画面にて、現在使用している個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録することでLINE公式アカウントを作成することができます。

個人のLINEアカウントで登録する場合、個人のアカウントとLINE公式アカウントを連携させることで開設が完了します。メールアドレスで登録を選択した場合には、メールアドレスと必要情報を入力することで開設することができます。

〇ステップ3 管理画面にログインして完了

 アカウントの開設後、「LINE Official Account Manager」(管理画面)にログインできたら、アカウント登録は完了です。アカウント開設が完了したら、管理画面からアカウントの基本情報を登録しましょう。

3. LINE公式アカウントの基本設定

アカウントを開設後、活用を始めるための基本設定について紹介します。

3-1. 基本情報の登録

LINE公式アカウントでは、企業や店舗に関連するさまざまな情報を登録することができます。まずは最も基本的なアカウントのプロフィールページから設定を進めましょう。プロフィールページを設定するには、Web版管理画面は右上部にある「設定」をクリック、アプリ版管理画面では「設定→アカウント」の順にタップしてください。

①アカウント名

友だち一覧にも表示されるLINE公式アカウントの名前です。通常は企業名や店舗名を入力します。

②ステータスメッセージ

アカウント名のすぐ下(友だち一覧の場合、アカウント名の右側)に表示される一言メッセージです。アカウントから発信する情報を端的に説明したり、期間限定の情報を記入します。

※ステータスメッセージは設定・変更後、1時間経過しなければ再度の変更ができません。ご注意ください。

③プロフィール画像

アカウントの顔ともいえる画像です。画像データを設定すると自動的に円形に表示されます。ファイル形式はJPG、JPEG、PNGに対応しており、ファイルサイズは3MB以下、推奨画像サイズは640px × 640pxです。画像の中心から円形に表示されるので、正方形の画像の方がキレイに表示されます。プロフィール画像の変更も1時間に1度までです。

④背景画像

プロフィール画像の背景に表示されている横長の画像です。プロフィールを開いた際に表示される画像で、店舗の外観・内観、プロフィール画像では伝えられない一押しメニューや商品などを設定しているアカウントもあります。ファイル形式、ファイルサイズはプロフィール画像と同様ですが、横長に表示されるため推奨画像サイズは1080px × 878pxです。

⑤認証ステータス

未認証アカウントの場合、ここから認証アカウントへの申請を行うことができます。管理者だけが申請可能です。

⑥検索結果での表示

「表示」を選択すると、アカウントがLINEの検索結果に表示されます

⑦位置情報

店舗などの位置情報を設定することができます。

⑧背景デザイン

メニューバーの色を変更できます。ここで選択した色は、トークルームの背景にも反映されます。

⑨アカウント情報

現在のアカウントが選択している料金プランやベーシックID情報が表示されます。

3-2. あいさつメッセージと応答メッセージの設定

「あいさつメッセージ」は、ユーザーがLINE公式アカウントを友だちとして追加してくれた際、自動的に送られるメッセージのことです。主に登録してくれたことへのお礼や、アカウントでどのようなメッセージが配信されてくるか、などの紹介文を登録しましょう。

「あいさつメッセージ」は、ユーザーとのコミュニケーションにおける第一歩となるため、重要なメッセージといえます。実際の設定方法は以下の通りです。

・管理画面にログインし、左メニューの「あいさつメッセージ」をクリック

・下記の画面でメッセージ内容を入力する

また、「応答メッセージ」のほかにも、ユーザーからメッセージを受信したときに、AIが内容を判別して適切なメッセージで返信する「AI応答メッセージ」という機能も実装されています。応答メッセージのように、管理画面内で「キーワード」を設定する必要はありません。

3-3. メッセージ配信のテスト

友だちとなっているユーザーにメッセージを送る場合、管理画面の「メッセージ配信」をクリックします。ユーザーへ配信する前に、正常に配信されるかテストしてみましょう。

メッセージ作成ウィンドウが開いたら、メッセージの内容を入力して「配信」をクリックします。個人のLINEアカウントを友だちとして登録しておき、LINE公式アカウントから正常にメッセージが届けば、配信テストは完了です。

なお、個人のLINEアカウントからLINE公式アカウントを作成した場合、アカウント開設時に自動的にLINE公式アカウントが友だち登録されます。そのため、メッセージ配信のテスト前に友だち登録を手動で行う必要はありません。

メールアドレスからアカウントを作成した場合、メッセージ配信のテストを行う前に、管理画面の中央右上部に表示されている、アカウントIDをご自身のLINEアカウントから検索して、友だち登録を行ってください。

3-4. アカウントを公開する

メッセージ配信のテストまで完了したら、LINE公式アカウントの公開設定を行いましょう。基本情報設定を行った「設定」のメニューから、「検索結果で表示」の項目を「表示」に切り替えます。

公開設定が完了すると、LINE公式アカウント(認証済アカウントのみ)が検索の結果に表示されるようになります。ここからは、友だちを増やす、メッセージを配信するなどの運用を進めていく段階に入ります。

4.LINE公式アカウントの費用

LINE公式アカウントの料金は

フリープラン

ライトプラン

スタンダードプラン

これら3つのプランがあります。詳しくは以下の表をご覧ください。

LINE公式アカウントを無料ではじめましょう|LINE for Businessより引用)

1000通/ 月までは無料で利用することができます。

費用プランに応じて月額で配信できる無料メッセージ数が変わります。

開設後は自動的にフリープランになりますが、メッセージ通数に応じてプランのグレードアップをしましょう。

5.LINE公式アカウント業種別事例

〇登録率が30%UPした賃貸不動産の例

今までは、Webサイトから賃貸情報が欲しいお客さまに「メールアドレス」「個人情報」などを入力してもらい、情報のやりとりをされていました。

個人情報などを入力してもらう代わりに、「LINE公式アカウント」を友だち追加してもらうように変更したところ、登録率が30%もアップしました。

個人情報を入力するのは手間がかかりますが、LINEアカウントのお友だち追加であれば、スマホでタップするだけで簡単に行えるので、ユーザーにとってもストレスがかかりません。

〇売上げが30-40%UPした飲食店の例

飲食店の事例をご紹介します。以前は電話やサイトで予約を受付けていましたが、新たにLINEも追加した事で来店頻度や客単価が上がりました。

電話での予約は、忙しい時間帯などには不向きで、お店側もお客様も使いづらいという課題がありました。LINEでは、どちらも手が空いた時間にメッセージを送信し、コミュニケーションをとる事ができるので、連絡ミスを防ぎ、細やかなやりとりを気軽に行う事が可能になりました。

LINEのチャットのやりとりで、お客様との距離を縮め信頼関係が生まれる事で、

結果として来店頻度が上がり、客単価の向上につながりました。

6.LINEアカウント運用のコツと注意

それでは次に、LINEアカウントを運用する際のコツと注意点をご紹介します。

6-1.友だちを増やす

まずは、ユーザーやお客さまにLINEアカウントの友だちになってもらう必要があります。友だちを増やすために知っておきたい「LINEの友だちを増やすための公式」をお伝えします。

それは、「気づき率 × なりたい率=登録率」です。

  • 気づき率:LINEの友だち募集に気づく率
  • なりたい率:LINEの友だちになりたいと思う率

LINEの友だちを募集していることが伝わっても、「友だち追加したい!」と思ってもらえなければ友だちにはなってもらえません。また、「友だちになりたい!」と思ってもらえるような取り組みがあっても、LINEアカウントがあるということに気づいてもらえなければ、友だちは増えません。両方の施策をしていくことが重要です。

〇気づき率をあげるための取り組み例

  • 店頭にPOPを置く
  • LINE友だち施策をしていると声かけする
  • ホームページの目につく場所にLINEのバナーを貼る
  • チラシを配る

〇なりたい率をあげるための取り組み例

  • 友だち限定のクーポンを配信する
  • 友だち限定のセール情報を配信する
  • 友だちになってくれた人に特典プレゼントを送る
  • 友だち限定ポイントを付与する

6-2.友だちが欲しい情報を配信する

友だちが増えてきたら、友だちに対して有益な情報を配信することが重要です。

どんな人が友だちになってくれているかをリサーチしたり、想定したりしながら、友だちが喜んで見てくれるような配信内容を考えましょう。

また、テキストだけではなく、画像などを作り込んで「パッと見て」伝えたいメッセージが

届くようなデザインにすることも重要です

1つのメッセージ配信では、3吹き出しまで送信することができます。テキストやスタンプ、画像を組み合わせて効果的なメッセージを作りましょう。(メッセージの場合は最大3吹き出しまでは配信1カウント扱いとなります。)

6-3.配信数とブロック率に注意する

LINE運用の注意点としては、「配信数」と「ブロック率」が考えられます。

まずは「配信数」です。LINE公式アカウントでは、1ヶ月の「メッセージ配信数」で料金が変わってきます。友だちが増えてきた時には、1ヶ月のメッセージ配信でいくら料金がかかるのかも計算しましょう。

次は「ブロック率」です。LINEでの配信は、到達率が高くすぐに気づいてもらいやすい反面、

友だちにとって興味がない内容であったり頻度が高い場合には、「ブロック」されるケースもあります。せっかく集めた友だちも、ブロックされては送信したいメッセージを届けることができません。

配信の頻度は適切なのか、配信の内容は有益なものなのかをしっかりと考えて配信するようにしましょう。

7.まとめ

LINE公式アカウントについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

LINE公式アカウントの発信力や集客力がよくわかったのではないかと思います。

LINE公式アカウントはユーザーとダイレクトにコミュニケーションを取ることができる唯一のツールです。

LINEはひとりひとりが所持しているほど日常で欠かせないツールになっている分、受け取ったメッセージなどの印象が強い傾向にあります。

まずはさっそくアカウントを開設してみましょう。

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