【東証一部企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツールとは?

「IGTV」とはInstagramの動画共有機能の一つです。スマホ全画面表示の動画を最大60分まで共有できるため、視覚と聴覚へのダイナミックな訴求が可能です。

また、IGTVへの広告の配信やInstagramショッピング機能の拡張など、ビジネス活用の上でも大きな注目が集まっています。

本記事では、そんなIGTVについて詳しく解説をします。

1.IGTVとは? 特徴を詳しく解説

「IGTV(アイジーティヴィ)」とはInstagramの動画共有機能の一つで、スマホ全画面表示の動画を最大60分まで共有することが可能です。

視覚や聴覚へのダイナミック訴求ができ、広告配信やショッピング機能の拡張も進むなどビジネスツールとしても注目度が高まっています。

動画時代である現代において、可処分時間の使い道として大きく注目されています。ここではまずIGTVの詳しい特徴について解説していきます。

1-1.IGTVアプリは無料で利用できる(使い分けなければ基本的にInstagramアプリだけでOK)

IGTVのアプリはInstagramやYouTubeのように、無料で誰でも利用することができます。以下のリンクよりダウンロードできますのでご活用ください。

https://apps.apple.com/jp/app/igtv/id1394351700

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.igtv

ちなみに、IGTVはInstagramアプリがあれば「動画の視聴」「チャンネルの開設と動画投稿」ができます。

動画専用アプリとしてInstagramと使い分けたいという場合や、自分のチャンネルを開設して動画を積極的に投稿したいクリエイターやインフルエンサーの場合はIGTVアプリがあると手数が少し減るので便利になります。

1-2.IGTVは縦型・横型の長時間動画を投稿できる

IGTVの動画の大きな特徴として、

スマートフォンの全画面表示によるダイナミックな動画を投稿・視聴できる

最大で60分という長時間の動画を投稿できる

ことが挙げられます。

縦型動画については、2018年11月に行われた「Instagram Day 2018」にて、Instagramビジネス&メディア部門グローバル責任者のJim Squires(ジム・スクワイヤーズ)氏が以下のように語っています。

「90%のユーザーが縦のままスマートフォンを使用し、72%のミレニアル世代は横動画でもスマートフォンは縦にしたままで視聴する。加えて、ユーザーの76%が縦型動画など新しい広告フォーマットを好意的に受け取っており、65%は縦型動画の広告を配信するブランドを革新性を感じるという。」(https://markezine.jp/article/detail/29622より引用)

多くのスマートフォンユーザーが動画を視聴するとき縦向きにしている現状をみると、縦型動画を共有できるIGTVは現代のユーザーにあった動画プラットフォームであると言えるでしょう。

尚、2019年5月よりIGTVは横型動画にも対応できるようになりました。

縦型動画と同様に全画面のアスペクト比(16:9)で作られた動画はインパクトが大きいため、クリエイターの表現の幅が広がっています。

1-3.Instagramのフォロー数とフォロワー数が引き継がれる

IGTVはInstagramを連携させることで自分のInstagramアカウントでフォローしている人とフォロワーが引き継がれます。

また、IGTV上でフォロー・フォロワーの変化があると自分のInstagramアカウントのフォロー・フォロワーの数値にも反映共有されるため、IGTV動画をInstagramアカウントのファンを増やす入り口とすることも可能です。

プロフィール画面に「IGTVタブ」が表示されるようになるため、フォロワーをInstagramからIGTVへ誘導しやすくなっているのも特徴です。

1-4.投稿動画にURLリンク、文章、ハッシュタグを設置できる

IGTVでは、動画にURLリンクや説明文やハッシュタグを設置することができます。

Instagramではフィード投稿にURLリンクを設置することはできません。また、ストーリーズにおいても一定数のフォロワーがいなければURLリンクを設置できない仕様になっています。IGTVではURLリンクの設定により、ダイナミックな動画で視聴者を楽しませた後に目的のサイトへ遷移させることができるため、マーケティングツールとして大きく貢献してくれます。

また、長文で詳しい説明を表示したり、ハッシュタグをつけることでInstagramの検索結果に表示されるようになります。

集客したいユーザーに沿った文章やURLリンクやハッシュタグを設定して自社サイトに誘導しましょう。

1-5.InstagramのストーリーズからIGTVへ誘導できる

IGTVとInstagramを連携させると、Instagramストーリーズにシェアして投稿済みのIGTV動画へ誘導させることができます。

IGTVで動画を投稿したら、Instagramストーリーズ集客をする使い方を基本に「アンケート機能」など双方向のコミュニケーションもあわせて活用できるため動画誘導の応用性が広がります。

1-6.Instagramフィードにも動画プレビューを表示できる

Instagramのフィード(タイムライン)にもIGTV動画を共有することができます。

プレビュー自体は1分と短い動画ですが、フィードで共有されたIGTVの動画をタップすることでフルバージョンの動画を視聴することができます。露出の場所が多くなるため、多くのファンの目に届くようになります。

1-7.Instagramの検索にも表示される

Instagramの発見タブ(虫眼鏡アイコン)にもIGTVの動画が表示されます。自分のフォロワー以外にも動画を見てもらえる可能性があるため、新規ファンの獲得を後押ししてくれます。

発見タブの「IGTVアイコン」を押すと、IGTV動画が一覧で表示されます。検索して他のInstagramアカウントのIGTV動画も見つけることも可能です。

ただし、検索できるのは現状ではアカウント名やユーザーネームに関するキーワードだけです。ハッシュタグ検索や動画内容自体に関する検索はできないことに留意しておきましょう。

1-8.PC(パソコン)からもIGTV動画を投稿できる

IGTVはPC(パソコン)からも投稿することができます。

https://www.instagram.com/

テロップやBGMの追加、不要部分のカットなどの動画編集はPC上で行う場合が多いため、IGTVではスマートフォンとPCの両方から動画をアップロードできるように利便性が確保されています。

2.「IGTV」と「ストーリーズ」と「Instagram動画」の違い

そもそも、Instagramでも動画やストーリーズを配信できますが、IGTVはそれらとどう違うのでしょうか。簡単にまとめました。

●IGTV

  • 動画時間:15秒~60分(※フォロワーの多いアカウントや認証済みのアカウントは60分の長時間動画をアップロード可能)
  • Instagramアプリとは別にIGTVアプリがある(※InstagramからIGTV動画の視聴・動画投稿は可能)
  • スマートフォンの全画面表示による縦型動画フォーマット(アスペクト比9:16)が強み
  • スマートフォンの全画面表示による横型動画フォーマット(アスペクト比16:9)にも対応
  • 動画の撮影機能なし。アップロードのみ。
  • プロフィールページに「IGTV」ボタンが追加される

●Instagramストーリーズ

  • 動画時間:1~15秒 ただし、連続撮影し続けることで15秒以上の動画を投稿可能(15秒ごとのストーリーズ複数投稿となる)
  • 24時間経つと削除されるため気軽に投稿でき大きな人気を集めている
  • スマートフォンの全画面表示による縦型動画が強み
  • 動画の撮影・編集がスマートフォンのInstagramアプリで可能
  • 撮影済みの写真や動画もアップロード可能
  • フィード画面上部やプロフィールページでストーリーズ投稿が表示される

●Instagram動画

  • 動画時間:3~60秒(60秒以上の動画は60秒以内に収まるように投稿時に編集できる)
  • Instagramのフィード表示のフォーマットに準拠。は基本的にないが、横型動画は表示サイズが小さくなる
  • 動画(正方形)の撮影がInstagramアプリ上で可能
  • 撮影済みの動画もアップロード可能
  • フィード投稿の一部として表示される

3.IGTVに動画を投稿(アップロード)する方法

IGTVへの投稿は、Instagramアプリ内またはIGTV専用アプリからおこないます。

動画の長さ1分以上の動画が必要、15分以上の動画をアップロードする場合は以下の条件あり・モバイルデバイスからアップロード:15分まで・ウェブからアップロード: 60分まで
動画のファイル形式MP4のみ対応
動画のサイズアスペクト比9:16の縦型動画または16:9の横型動画
動画の解像度最小720ピクセル
ファイルサイズの上限・10分以内の動画:650 MB・10分以上の動画(最長60分):3.6 GB

上記の条件を満たしている動画がIGTVにアップロードできます。うまくアップロードできない場合は、条件に合っている動画かどうかを再度確認してみてください。

以下では、Instagramアプリを経由してIGTV動画をアップロードする手順を解説していますが、IGTVアプリでも手順はほぼ同じです。

3-1.IGTVに投稿できる動画の時間やサイズなどの条件を確認

自分のプロフィール画面右上の+をタップしたらIGTV動画を選択します。自分の端末に保存してある動画一覧が表示されます。

1分未満の動画は選択できないようになっているので、それ以上の尺をもつ動画の中から投稿したいものを選択し、次へをタップしましょう。

3-2.動画を選択する

次にカバー画像を設定していきます。カバー画像は、投稿するIGTV動画の表紙のようなものなので、どんな内容の動画なのかが一目でわかる画像を設定しておくのがおすすめです。

画面下部の画像を左右にスライドしてカバー画像を決めるか、カメラロールから追加(Android版はギャラリーから追加)から端末内に用意しておいた画像を選び、次へをタップします。

なお、IGTVに動画をアップロードした後にカバー画像を編集することはできないので注意してください。

3-3.カバー画像を設定する

タイトルは、ひと目で動画の内容がわかるものにするといいでしょう。ユーザーの関心の引くようなワードを盛り込むなどの工夫をすれば、より多くのユーザーから閲覧されるかもしれません。

キャプションに当たる部分には、動画の説明を細かく説明すると同時に、「#○○○」のようなハッシュタグやURLの記載もできます。より多くの人にIGTVを見てもらうには有効な手段でしょう。

入力した内容は、IGTV動画のタイトル横にある▼ボタンをタップすると展開される仕組みです。

3-4. タイトル・動画の内容を入力する

IGTVでは、投稿する動画をいくつかのカテゴリーに分けて保存・公開ができます。たとえば「旅行」「料理」「メイク」というようにジャンルごとにシリーズを作っておけば、動画をそのシリーズに追加して整理ができるのです。

シリーズに追加から任意のシリーズ名を入力したら、作成するをタップすればOKです。

複数のシリーズを作成した場合は、その中から当てはまるものを選択してください。

3-5.「シリーズに追加」からIGTV動画をカテゴライズする

Instagramでシェアをタップすると「プレビューを投稿」の項目が表示されます。このボタンをオンにしておくと、IGTV投稿はフィード(タイムライン)とプロフィールグリッドにも反映されます。

プロフィールグリッドへの反映はあとからでも取り消し可能です。IGTV再生画面下のメニューボタンからプロフィールグリッドから削除をタップすればOKです。

3-6. フィードとプロフィールへのシェアを許可または不許可にする

最後にIGTVに投稿をタップすれば、IGTVへの投稿が完了します。投稿したIGTVは、フィード、自分のプロフィール画面のグリッド、そしてIGTVタブへ反映されているはずです。

4.IGTVに動画を投稿する際のポイント

IGTVはサービスが始まったばかりということもあり、「こんな動画が効果的」という正解はまだありません。ここではIGTVの特徴やユーザーの視聴環境から考えられる注意事項を押さえておきましょう。

・最初の数秒でユーザーの興味を惹く

IGTVは動画を切り替えるのが非常に簡単なので、最初の数秒でユーザーの興味を惹きつけ、「続きを見よう」と思ってもらう必要があります。

また、いくら長尺を投稿できると言っても、現在のユーザー行動を考えると、よほどのコンテンツ力が無い限り、長時間動画を見てもらうのは難しいのが現実です。長くなりすぎず、数分以内に収めることをおすすめします。

・常にスマートフォンで閲覧されることを想定する

スマートフォンの画面は(TVやPCと比べると)小さく、さらにIGTVは縦長に特化しているので、動画の構成もそれを意識する必要があります。移動中などの空き時間に音声なしで見る可能性も高いので、会話がある場合には字幕を入れたほうがいいでしょう。

・縦長フォーマットに合わせて制作する

IGTVを活用している企業でたまに見かけるのが、CMのような横長動画を90°回転させて縦長にした動画を投稿しているアカウントです。しかし、IGTVは縦長動画に特化しているのが大きな特徴であり、わざわざ画面を傾けなければ見にくい動画はプラットフォームに合いません。

必ず縦型のフォーマットに最適化したクリエイティブを作成するようにしましょう。

5.IGTVの事例

それでは、すでにIGTVに動画を投稿している企業の事例をみていきましょう。

事例1:NASA(@NASA)

https://www.instagram.com/nasa/

NASA(アメリカ航空宇宙局)が2018年7月2日に投稿した動画では、15年ぶりに火星が地球に近づくことを紹介しています。高画質の動画で字幕もあり、見やすさに気が配られています。

事例2:スターバックス(@starbucks_j)

https://www.instagram.com/starbucks_j/

スターバックスが2018年7月2日に投稿した動画は、夏の新商品を紹介するものです。同日にスターバックスのInstagramに投稿された、同じ商品に関するポストを見ると、Instagramには正方形の同じ内容の動画が投稿されています。同じ商品のプロモーションでも、アプリの特徴に合わせて作り込まれていることが分かります.。

6.まとめ

IGTVは登場してまだ日が浅いので、どんな動画がいいのかという最適解はまだありません。しかし、アプリの特徴をよく見極め、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供し、コミュニケーションをとる姿勢でいなければいけないことに変わりはありません。

今後、日本でもIGTVを利用したマーケティング事例が出てくることが期待されます。

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