【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Google社が提供するGoogleアナリティクスを活用すれば、ユーザーの居住する国や市町村といった地域情報について簡単に確認することができます。

本記事では、Googleアナリティクスを使用してユーザーの地域情報を確認する方法や、そうして得たデータの活用方法を紹介します。

1.Googleアナリティクスでユーザーの地域情報を確認する方法

Googleアナリティクスは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。SEO対策に役立つとして、多くのWebサイト運営者が利用しています。

Googleアナリティクスには様々な機能がありますが、その中で注目すべきは「地域」機能です。

Googleアナリティクスの「地域」機能を活用すれば、Webサイトに訪れたユーザーが居住する国や地域をおおまかに把握することができ、マーケティングや集客に役立てることができます。

たとえば、通販サイトなどの運営を行う場合は、ユーザーが居住する国や市町村といった地域情報を確認することで、集客率アップにつながる施策を深く検討できるでしょう。

また、商品の企画や自社サービスの展開を考えるにあたっても、ユーザーの地域情報を確認しておくことは必要不可欠と言えます。

以下、Googleアナリティクスを活用して地域情報を確認する方法について、わかりやすく解説していきます

Googleアナリティクスの左側のメニューから、「ユーザー」→「地域」→「地域」の順にクリックしていくと、地域情報のページにアクセスすることができます。

2.都道府県別のデータを確認するには?

プライマリディメンションから「市区町村」を選択すると、都道府県別のデータを参照することができます。

上記画像の左側には「Osaka」「Shinjuku City」など、県や区の名前が表示されています。

この一覧の中から、より詳しい情報を知りたい都道府県を選択し、クリックして下さい。

Googleアナリティクスには地域情報を確認するための機能が充実しています。

Googleアナリティクスには22種類の「セグメント」が登録されており、「コンバージョンに至ったユーザー」、「リピーター」、「新規ユーザー」など、上手く活用することで様々なデータを解析できます。

Googleアナリティクスを利用していると「not set」という値が表示されることもあり、不安に思われる人も少なくないようです。

「not set」はアナリティクスにキーワードのデータを渡さない検索エンジンから流入があった場合に表示されることが多くあります。このケースにおける「not set」は問題ありません。

しかし、リファラースパムが原因となり「not set」と表示される場合は注意が必要です。アナリティクスに不正なデータを送信してデータを汚すスパムが原因となっていると考えられます。

「ボットのフィルタリング設定」、「特定の参照元からのアクセスを除外」、「言語が (not set) のアクセスを除外」といった対策が必要になります。

2-1.地域別データの正確性は?

ユーザーのアクセスした地域は、果たして正確なものなのでしょうか。GoogleアナリティクスではユーザーのIPアドレスから地域を計測していると考えられています。IPアドレスから地域を照合するデータベースはいくつか存在しますが、Googleがどれを利用しているかはわかっていません。

IPアドレスは国の管理団体が各地域に割り振っていますが、その時点で地域が正確でない可能性もあります。実際にアクセスした地域とGoogleアナリティクスが認識した地域が異なっていたという例も報告されています。

そのため、Googleアナリティクスが計測する地域の情報はGPSのように正確なものではないことを念頭に置き、あくまで参考程度にとどめる必要があります。

3.セグメントを使って「地方別」で分析する方法

ここからは、「東北地方」を例にセグメントの設定方法をご説明していきます。

1.「セグメントを追加」を選択

2.「新しいセグメント」を選択

3.「東北地方」セグメントの設定項目を入力する

次の通りに設定していきます。

  1. セグメント名:「東北地方」など任意の名前を入力
  2. 地域種別:プルダウンの「大陸」「亜大陸」「国」「地域」「市区町村」の中から「地域」を選択
  3. 一致条件:プルダウンから「正規表現に一致」を選択
  4. 都道府県の入力:東北地方の都道府県名を入力します。都道府県名は英語表記にし、間には「または」の意味で「|」を挿入するようにしましょう。今回は東北セグメントのため、「aomori|akita|iwate|yamagata|miyagi|fukushima」と入力しています。

正確に追加できているか不安な場合は、都道府県名を一つずつ増やしていき、「概要」に書かれた「ユーザーのXX%」の数字が増えているかを確認していきましょう。

保存ボタンを押せば、セグメント登録は完了です。これで必要なときは「セグメントを追加」から「東北地方」のセグメントを選ぶことができます。

4.Googleアナリティクスの地域データの活用方法

Googleアナリティクスではユーザーの地域情報をある程度まで把握できます。得られた地域情報をどのように活用できるのか、具体例を挙げながら説明していきます。

店舗を運営している企業や個人にとって、Googleアナリティクスは非常に役立つツールです。

ターゲットの地域からサイトへのアクセスがあるか、実際のアクセスユーザーの地域属性はどうなっているかなどを確認できます。

ターゲットの地域からのアクセスが少ない場合は、ターゲット層からアクセスを得られるように改善策を検討したり、新たなアプローチ方法を見出したりします。

たとえば、地域密着型の洋食屋を始めようと考えているとします。ホームページのアクセスが遠方ばかりの場合、ターゲットとする地域の人たちにお店の存在や店舗情報などを伝えることができません。

Googleアナリティクスを活用してアクセス解析を行い、ターゲット層からのアクセスがないという問題を把握できれば、新たな方策を打ち出すことも可能です。

また、Googleアナリティクスを活用すれば、アクセス数の多い地域のユーザーに向けたサービスの提供やイベントを開催できます。

地域別のアクセス解析からアクセスの多い地域を絞り込み、その地域に適した企画を展開して、コンバージョン率をアップさせることも可能です。

たとえば、オンラインショップでアパレル店を経営する場合、雪の多い地域からのアクセスが多いことがわかれば手袋や帽子といった防寒具のほか、デザイン性よりも機能性の高い洋服を全面に売り出すほうが、売上はアップすると考えられます。

5.CV数を効率的に最大化するには

今回は、サイトを訪問したユーザーの地域別データを確認する方法を紹介しました。Googleアナリティクスではとても簡単に地域別データを見ることができます。国や市区町村別の指標が重要な事業において、この指標を活用してPDCAサイクルを回していきましょう!

しかし、Googleアナリティクスをしっかりと使いこなしてCV数をアップさせるためには、実際のところかなりの知見と工数が必要です。

正直アクセス解析にそこまでの工数を割けない、というような方も多いでしょう。

そこでオススメなのが弊社サービスの「AIアナリスト」です。

AIアナリストは、Googleアナリティクスやサーチコンソールの情報を自動でレポート化し、分析をします。さらに、その分析に基づいた改善の提案まで行ってくれます。

どの流入元からのセッション数やCV数が多いのか、そしてCV数を増やすためにはどこを直せばいいのかを、人工知能が自動で教えてくれるのです。

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