【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

近年、スマートフォンやパソコンから簡単に視聴できる動画配信サイトやSNSが人気を集めています。

SNSの中でも、誰でも簡単に登録・動画投稿/視聴ができる「YouTube」では、今まで様々な便利機能・サービスが提供されてきました。

今回はそんなYouTubeで2022年に導入された新機能・サービスに関する最新ニュース記事まとめをご紹介します。

YouTubeを活用したSNSマーケティングを行いたい企業のSNS担当者・マーケターの方はぜひこの記事を参考に、YouTubeの新たな機能・サービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。

それではさっそく、YouTubeで2022年に導入された新機能、サービスに関する最新ニュース記事をご紹介します。

1.YouTubeの収益化条件が緩和!企業アカウントも収益化ができるかも!?

YouTubeは2023年6月13日(現地時間)、YouTubeパートナープログラム(YPP)のアクセス条件が変更・早期アクセスが可能になったと発表がありました。今回の発表により、YouTubeパートナープログラム(以下、YPP)に参加しやすくなります。

広告による収益を分配される条件は従来と変更ないですが、今回のYouTubeパートナープログラムのアクセス条件の緩和により、広告収益の分配以外の収益化が見込めたり、企業のYouTubeアカウントの収益化のハードルが大幅に下がりました。当記事では新しい「YouTubeパートナープログラム(以下、YPP)のアクセス条件」「早期アクセスのタイミングで使えるようになった機能」などを分かりやすくご紹介します。

「YouTubeパートナープログラム」に申し込んだクリエイターは、

  • YouTubeショッピングでの商品宣伝
  • Super Thanks
  • Super Chat
  • Super Stickers
  • チャンネルメンバーシップ運用
  • YouTubeクリエイターサポートの利用

上記の視聴者ファンディング機能やサービスにアクセスすることができます。

今回緩和されて新しくなった資格要件は、

  • チャンネル登録者数が500人以上
  • 直近90日間に有効な公開動画が3本以上
  • 直近1年間の有効な公開長尺動画の総再生時間が3,000時間以上、もしくは直近90日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が300万回以上

上記の通りです。

申し込みは、YouTube Studioの「収益化」から行うことができます。また、利用要件を満たしていない方は、申し込めるようになった際に通知を受け取ることも可能です。

さらにハードルの高い資格要件をクリアしたクリエイターは、YouTube広告やYouTube Premiumの定期購読からも収益を得ることができるようになります。

さらに高度な資格要件は以下の通りです。

  • チャンネル登録者数が1,000人以上
  • 直近90日間に有効な公開動画が3本以上
  • 直近1年間の有効な公開長尺動画の総再生時間が4,000時間以上、もしくは直近90日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が1,000万回以上

本機能は現在、米国、カナダ、英国、韓国、台湾で展開されており、他国へは段階的に拡大させていく予定とのこと。

広告収益による分配などは従来の条件をクリアしないともらえないですが、早期アクセスのタイミングで利用できるファンファンディング機能によって、投げ銭という形で収益を得ることができるようになりました。YouTubeは「アメリカでは2022年12月にファンファンディング機能からの収益がYouTubeの収益の大部分を担うというチャンネルの数は、前年比で20%以上増加した」と解説しており、クリエイターにとって大きな収益になると説明しています。

YouTubeアカウントを持っている企業は、ぜひ、これを機に収益化を目指した運用を目指してみるのもいいでしょう。

2.YouTube、30秒のノンスキップ広告配信をCTVのYouTube Selectで開始

YouTubeは2023年5月17日、CTV(コネクテッドテレビ)のYouTube Selectで30秒間スキップできない広告配信を表示させることを発表しました。ちなみにCTVとは”インターネット接続しているテレビ”を指し、また、YouTube SelectとはYouTube広告の一種です。

導入後は、従来までのように15秒広告が2つ連続再生されるのではなく、1つの30秒広告が配信されるようになるとのこと。

手始めに、コネクテッドテレビ(インターネット回線に接続されたテレビ端末)向けのYouTube Selectに本機能を導入する予定とのこと。

さらに、動画を一時停止すると広告表示される機能の導入も予定していることを明かしており、スキップ不可の30秒広告と同様に、まずはコネクテッドテレビ向けでの導入予定です。

また、30秒広告が導入される予定の「YouTube Select」は、登録者数や視聴数などが多く、かつセンシティブなコンテンツを配信していない上位5%の優良なYouTubeチャンネルに広告配信できるなどの性能を持った広告配信方法です。

信頼のおけるYouTubeチャネルに広告配信できることからブランドセーフティを考慮した広告配信が可能です。自社商品の信頼度を担保しつつ広告配信したい場合に利用したいのがこのYouTube Selectという広告配信方法です。

また、30秒間で配信できるノンスキップ広告は1広告のみであると発表されています。具体的にどういうことかと言いますと、例えば30秒を分割して”15秒尺の広告を2つ再生する”といったことは行われず、1本30秒の長尺広告がまるまる配信されるということです。

テレビCMのようにCTVに特化した長尺広告を大々的に配信したい場合に効果がありそうですし、テレビCMと同時配信することでテレビ視聴している大多数のユーザーに広告をリーチさせることができ、時間効率よく自社商品を認知させることに役立てられそうです。

なお、今回の新機能は、まずはじめにアメリカで導入予定で、その後2023年後半には全世界に提供される予定です。

YouTubeはすでに15秒のスキップ不可広告を販売していますが、本機能の導入によって従来までのテレビで放送されてきたコマーシャルとほぼ変わらないCMのスタイルとなっていくでしょう。

また、SNSユーザーの反応の中には、広告の非表示、オフライン再生、バックグラウンド再生が可能な有料サブスクリプションサービス「YouTube Premium」の加入を検討される声も多くなっています。

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