【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

2023年8月からX(旧Twitter)で収益化プログラムが始まりました。このプログラムは、クリエイターが自身の投稿を通じて収益を上げる新しい機会を提供しています。企業アカウントにおいても、運用次第で収益化が可能です。

本記事では、Xでの収益化の概要、条件、実際の収益例、申請方法、および重要な注意点について詳しく説明しています。

X(旧Twitter)の収益化の仕組み

Xでは、アフィリエイトや自社商品の販売など、さまざまな方法で収益化が可能ですが、Xないでも収益を得ることもできます。

その1つがクリエイターのための広告収益プログラムです。このプログラムは、ユーザーのツイートへのリプライに表示される広告から得られる収益の一部をクリエイターに還元する仕組みです。

ただし、このプログラムを利用するには特定の条件をクリアする必要があります。

X(旧Twitter)の収益化の条件

Xの収益化の条件を簡単にまとめましたので、確認してみてください。

1.X Premium(サブスクリプション)加入

  • 編集機能、広告軽減、長文対応などデメリットがある
  • 料金:ウェブ経由が月980円/年10,280円、アプリ経由が月1,380円/年14,300円
  • お得なのはウェブ経由(アプリの手数料が不要)

2.直近3ヶ月のインプレッション500万回以上

  • ポストの表示数が基準

3.フォロワー数500人以上

  • X上での一定の影響力必要

達成するには、X上で積極的な投稿や交流が求められます。また、料金の節約を考えると、X Premiumはウェブから加入するのがいいでしょう。

なお、上記の収益化条件は2024年3月時点のものです。収益化を考えた際は、その都度、条件を確認しておきましょう。

X(旧Twitter)を収益化してどれだけ稼げる?

Xの収益化条件を確認したところで、実際にどれだけ稼げるのかをみていきましょう。Xの収益化プログラムでは、クリエイターによって異なりますが、実際に数十万円の収益を上げている例があります。

西村博之氏は約240万のフォロワーを持ち、6ヶ月で約36万6000円を稼ぎました。これは月平均約6万円です。

一方、漫画家のぬこー様ちゃん氏はフォロワー数は約48万人ですが、月間インプレッション数が約4億回と非常に多く、約31万円の収益を得ています。

このことから、フォロワー数も重要ですが、インプレッション数が収益に大きく影響することが分かります。つまり、多くの人にポストを見てもらうことが、収益化においてはカギを握るといえるでしょう。

また、収益はクリエイターの活動期間やポストの質、フォロワーとの関わり方によっても変動します。

X(旧Twitter)の収益化の申請手順・報酬の受け取り方法

Xの収益化条件をクリアしたときの申請手順、さらに報酬を得たときの受け取り方をご紹介します。

Xの収益化申請手順

1. Xのメニューバーから、「収益を得る」または「収益化」を選択します。

2. 「広告収益配分」のオプションをタップします。

3. Stripeアカウントを作成し、Xと連携させます。

4. 必要な個人情報と銀行口座情報を登録します。

報酬の受け取り手順

1. 収益が確定すると、通知メールが送られてきます。

2. 確定した収益はXからStripeアカウントに送金されます。

3. Stripeアカウントから指定した銀行口座に入金されます。

注意点

  • 収益化の条件を満たしていない場合、広告収益配分のオプションは利用できません。
  • 収益が50ドル未満の場合は、受け取り手続きは行われません。
  • 銀行への入金には3〜5営業日、場合によっては最大10営業日かかることがあります。

申請時や報酬を受け取るときの注意点もあるので、併せて確認しておきましょう。なお、報酬は50ドル(約7,500円)に達しないと、持ち越しとなります。

X(旧Twitter)を収益化するときの注意点

X(旧Twitter)の収益化についての注意点を解説します。これらの点を理解し、適切に対処することで、Xでの収益化をスムーズに進めることができます。

収益化できないジャンルやコンテンツが存在する

Xでは、特定のジャンルやコンテンツは収益化の対象外となります。これには大麻やその他の違法ドラッグ、タバコ、アルコール、武器、ギャンブルや賭博などが含まれます。

また、暴力的、生々しいコンテンツや悲劇を利用したコンテンツも収益化できません。このため、収益化を目指す場合は、これらの内容を避ける必要があります。

会社員の場合の年間利益20万円超の確定申告義務がある

会社員がXからの収益で経費を差し引いた後の純利益が年間20万円を超える場合、翌年の2月〜3月に確定申告が必要となります。

これは、Xからの収益が「雑所得」に分類されるためです。利益が年間20万円以下の場合の確定申告は不要ですが、住民税は課税対象となりますので注意が必要です。

経費の計上を把握する

Xの収益化に関連する経費は、X Premiumの会員費やスマートフォンの通信費などがあります。ただし、スマートフォンの通信費を経費として全額計上することはできません。

Xの利用時間とスマートフォン全体の使用時間を基に、合理的に按分した金額を経費として計上する必要があります。

これらの注意点を把握し、遵守することで、Xでの収益化活動をより効果的に行うことができます。収益化を進める前に、これらのポイントをしっかりと確認しておくことをお勧めします。

X(旧Twitter)の収益化に取り組もう

X(旧Twitter)の収益化プログラムは、一定の条件を満たすことで、クリエイターが自身のコンテンツから収益を得る新たな方法です。

成功の鍵は、プラットフォームでの積極的な活動と、収益化プログラムの条件を理解し遵守することにあります。注意すべき点を念頭に入れて、効率的に収益化を進めましょう。

【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?