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2019年から耳にするようになった「Vtuber」。ネット流行語大賞にもランクインし、瞬く間に高い人気を獲得しています。ップVTuberの人気は有名ユーチューバーにも引けを取らない程です。人気の高さから起用する企業も数多く出てきていて、インフルエンサーマーケティングにおいても注目を集めています。

しかし、「よくわからない」といった声が一部から出ているのも事実。今回は今さら聞けない「Vtuber」について解説から活用事例まで含めて詳しく紹介をしていきます。

もし自社で導入を検討する際の参考にしてください。

 

Vtuberとは何か?

まずは「Vtuber」とはどんなものなのでしょうか。特徴について紹介をしますのでしっかり覚えちゃいましょう。

Vtuberの特徴

「Vtuber」とは「Virtual Youtuber(バーチャルユーチューバー)」の略語です。YouTuberの“派生語”と言ってもいいかもしれません。

しかし両者には決定的な違いがあります。それはVtuberは仮想キャラクター(アバター)が出演している点です。キャラクター制作は3DCGで外見を制作し、その後モーションキャプチャで人間の動きを反映させていきます。声は人間が担当するケースが多く、二次元ながらリアリティーは高めです。

 

今後伸びるテクノロジーと非常に相性が良い

CGで描写されたキャラクターが動画の投稿や配信をするVTuberは非常に先進的な存在で、様々なテクノロジーと相性がよいのが大きな特徴です。

仮想世界を現実世界のように近くさせるという仮想現実「VR」上に登場させられたり、現実世界をコンピュータによって拡張する拡張現実「AR」技術を活用して現実世界に姿を現すこともできます。

また、次世代のモバイル通信技術である第5世代移動通信システム「5G」が普及すれば、タイムラグがなくVTuberのライブ動画が配信が可能です。

しかも人工知能(AI)技術が発展すれば、AIを搭載したVTuber(AITuber:エーアイチューバー)という自立したキャラクターが生まれる可能性もあります。

 

Vtuber四天王

人気のVtuberには四天王というのが存在します。メンバーには諸説ありますが、「キズナアイ」を別格として「ミライアカリ」「輝夜月」「シロ」「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」の5人を四天王とするのが一般的です。

これから新しい人気Vtuberが出てくるとは思いますが、現時点の人気キャラクターはチェックしておきましょう。

 

・キズナアイ(A.I.Channel)

チャンネル登録者数も動画の総再生数もトップ。Vtuberの代表的存在です。更新も多く、3DCGのクオリティが高いのが特徴です。王道アイドルといったキャラクターで安定した人気を誇り、幅広いジャンルに対応しています。

 

・ミライアカリ(Mirai Akari Project)

性格は明るくサービス精神旺盛で下ネタもイケちゃう親しみやすいキャラクターが人気のバーチャルYouTuberです。初音ミクと同じデザイナーによる可愛いビジュアルも人気です。動画内容は、話題アプリのプレイやゲーム実況のほか、「VRChat」と言うチャットルームにも登場します。

 

・輝夜月(Kaguya Luna Official)

超ハイテンションで、おやじギャグも発してしまう独特のキャラクターが人気のバーチャルYouTuberです。動画は数分程度のトーク動画がメインですが、どれも思わず笑ってしまう魅力があります。

 

・シロ(電脳少女YouTuber シロ Siro)

おしとやかな雰囲気でかわいらしい声が特徴のバーチャルYouTuberです。動画内容は、ゲーム実況や話題アプリのやってみた系が中心です。ゲーム実況では容赦なく敵を始末したりブラックな一面も覗かせています。アイドルらしいキュートな部分とのギャップが魅力です

 

・バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(けもみみおーこく国営放送)

見た目は美少女ですが声はおじさんというVtuberの中でも異色の存在です。多くのVtuberが企業やチームで制作されているのに対し、個人で作られているのも特徴。一味も二味も違うその異色さが人気の秘密です。

 

Vtuberを活用するメリットとデメリット

現在話題沸騰中で勢いの衰えないVTuber。そんなVTuberをマーケティングに活用する手法としては以下の三つです。

・自社オリジナルVTuberの作成

・自社マスコットのVTuber起用

・人気VTuberとのタイアップ

 

それぞれのメリット、デメリットについて解説をします。

 

メリットは何か?

まずは自社でオリジナルのVtuberを作成するメリットは自社ブランドのイメージに沿ったキャラクターを作成できる点です。元々あるキャライメージに囚われることなく自由なデザインや設定ができます。また、運用は基本的に自社で行うためフットワークが軽くスピード感を持った対応が可能です。

続いて既存の自社マスコットをVTuberとして起用する手法するメリットは、ファンも定着している点です。個性やファンもそのまま引き継ぐことができるためVtuber化したキャラクターとのギャップが話題になり、新たなファンが獲得できます。

最後に人気Vtuberとタイアップする方法は人気ユーチューバーを起用して行うのと同様、数万から数百万人に情報を届けられるのが最大のメリットです。自社ブランドを広く認知させるインフルエンサーマーケティングとして、日本をはじめ世界で広く活用されています。

 

デメリットは何か?

一方、デメリットもあります。例えば、自社でVtuberを作成するとキャラクターの認知に時間がかかってしまう点です。他にも高い人気を得られるほどの声質、トーク力や他のVTuberに埋もれないユニークな個性を持った演者を探してこないといけないのもデメリットといえます。また、視聴者を飽きさせない豊富なアイデアの創出と企画力とキャラクター作成のために投資が必要です。

続いて、自社マスコットをVtuber化するデメリットは今までのファンを失う恐れがある点です。好きなマスコットがVTuberとして喋ったり動き回ったりするとなれば、ファンは大きな期待を抱くものです。そこでVTuberとして活動し始めた際にそれらの期待に応えられず期待値を下回ると人気が下がってしまいます。

人気Vtuberとのコラボレーションのデメリットは金銭面です。トップVTuberともなれば必要な報酬も莫大なものとなるため、企業規模や予算によってはコスト的に大きな負担となる可能性が高くなります。また、VtuberにもYouTuber同様、得手不得手があるのでフォロワー属性を意識せず自社商材との親和性が高くないVTuberを起用すると広告効果が低くなるので事前の調査が重要です。

 

Vtuberを活用した事例

数多くのキャラクターを生み出しているVtuberですが、実際にインフルエンサーマーケティングに活用されている事例が数多くあります。

この章では上述した三つの方法(自社オリジナルVTuberの作成、自社マスコットのVTuber起用、人気VTuberとのタイアップ)でコラボした事例を紹介します。

 

自社オリジナルVTuberを作成

 

「ロート製薬株式会社」では、オリジナルのVtuber「根羽清(ネバセイ)ココロ」を生み出しました。誕生のきっかけは元々VTuberとして活動されていた女性がロート製薬に入社し、その活動が認められ、デビューしたのです。

オリジナルVtuberの弱点を補った形の事例といえます。

Cocoro Ch by ロート製薬 

https://www.youtube.com/channel/UCnDZwUFMzqOBcF3bjRfZD-g

自社マスコットをVTuberとして起用する

続いての事例は自社のマスコットをVtuber化した場合です。「サンリオ」でトップの人気を誇り世界中で人気のマスコットキャラクターと言えば「ハローキティ」は、現在も人気Vtuberとして活動しています。

可愛らしいキャラながらVTuberになって動いて喋るようになると、子ども向けキャラクターとは思えないトークと語り口でさらりと毒をはくといったギャップが話題となり、Vtuberとしても高い人気です。

マスコットイメージとのギャップを上手く利用した成功事例といえます。

HELLO KITTY / ハローキティ【Sanrio Official】

https://www.youtube.com/channel/UCyof-1Ko_jy2sOtivyTpc4Q

人気VTuberとタイアップする

 

人気Vtuberとコラボした企業も数多くあります。今回紹介するのは「ローソン」とVTuber「キズナアイ」がタイアップした事例です。

「キズナアイ」はVTuberブームの火付け役であり、元祖VTuberでもある正真正銘のトップVTuberです。2019年6月現在のチャンネル登録者数は圧巻の約261万1千人です。

紹介している動画の内容は、「キズナアイ」が「ローソン」の店員になりきるといったもの。シンプルながらも随所に「キズナアイ」の魅力と可愛らしさが表れており、動画の視聴回数は約33万4千回、高評価の数は約8,200件と大きな反響を呼びました。

A.I.Channel  

https://www.youtube.com/channel/UC4YaOt1yT-ZeyB0OmxHgolA

 

まとめ

登場して以来高い人気を集めるVtuber。現在も多くのキャラクターが登場してしのぎを削っています。今後登場し発展が進む先進技術との親和性も高いことから将来性にも期待され、多くのマーケターがVTuberに注目しています。

この機会に、ぜひVTuberを活用したマーケティングを行ってみてはいかがでしょうか。今回の記事を参考にして自社製品と親和性の高いVtuberを起用できたらインフルエンサーマーケティング同様の効果を得られるでしょう。

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