2022年末、Twitterは新たなサービスをいくつか開始しています。一つは.「Twitter Blue for Business」の新機能で、複数のアカウントがリンクできるようになったこと。

もう一つは全ユーザーのツイート閲覧回数を確認できる機能「View Count」を提供です。

さらに一時期提供がストップしていた有料サービス「Twitter Blue」の再スタートしました。

今回の記事では、この二つの新機能について詳しく紹介をしていきます。ぜひ最後までご覧ください。

1.「Twitter Blue for Business」の新機能で複数アカウントのリンクが可能

2022年12月、Twitterは有料サービス「Twitter Blue」をビジネス向けに強化させた「Twitter Blue for Business」の新機能を展開したことを発表しました。

「Twitter Blue for Business」に加入した企業は、関連している個人アカウント、企業・ブランドを自社のアカウントにリンクさせることが可能になります。

リンクされたアカウントには、名前の右横に表示される青色または金色の「認証済みバッジ」のさらに右横に、下記画像のようなTwitter公式アイコンがデザインされた小さなバッチが表示されるようになりました。

この新機能によって「Twitter Blue for Business」加入企業は、Twitter上で自社ネットワークを形成することが可能に。

リンク可能な認証アカウントは、ジャーナリスト、スポーツ選手、映画キャラクターまで様々です。

現在「Twitter Blue for Business」は一部の企業・ブランドのみ利用可能ですが、2023年からはより多くの企業に展開される予定とのこと。

Twitterにおける企業のブランディングやPRにも効果的な「Twitter Blue for Business」の機能をぜひチェックされてみてはいかがでしょうか。

2.全ユーザーのツイート閲覧回数を確認できる機能「View Count」を提供開始

Twitterは、他ユーザーのツイート閲覧回数を全ユーザーが確認できる機能「View Count」の提供を開始したことを発表しました。

《Twitter is rolling out View Count, so you can see how many times a tweet has been seen! This is normal for video.

Shows how much more alive Twitter is than it may seem, as over 90% of Twitter users read, but don’t tweet, reply or like, as those are public actions.》

※Googleによる英語からの翻訳

「Twitter はビュー カウントを展開しているので、ツイートが何回見られたかがわかります。これはビデオでは正常です。

Twitter ユーザーの 90% 以上が読んでいるが、つぶやき、返信、またはいいね! をしていないことから、Twitter が見かけよりもどれだけ生きているかがわかります。」

今回の機能の追加によって、Twitterのエンゲージメントがより明確に確認できるようになり、アカウント運用に活用していくこともできるでしょう。

2-1.インプレッション数を非表示にする拡張機能も公開!

そうは言ってもインプレッション数なんて見たくない人もいるでしょう。そういった方のために非公開にする方法をご紹介します。

方法は至って簡単です。閲覧回数をタップすれば数字を非表示にできます。

もしTwitterをブラウザで見る人は機能拡張で非表示にするのが可能です。

Googlechromeのをご利用の方はChromeウェブストアから「Hide View Count」をインストールしましょう。

Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/hide-view-count/

3.Twitter、有料サービス「Twitter Blue」の再スタートを発表

Twitter Blueでは従来、

  • ツイートの編集
  • 1080pまでの動画アップロード
  • スレッドをWeb記事のように並べることができる「リーダーモード」

上記のような機能が利用可能です。

Twitter Blueの登録者は、Twitter規則に対する要件を満たしていることが確認できた後、名前の右横に青色のチェックマークを受け取ることになります。

青色のチェックマークは個人(著名人などの認証済みアカウント)またはTwitter Blueの登録者のみに表示されるものです。

今回の再提供から青色チェックマークの利用者との差別化を図るため、新たに「ゴールドのチェックマーク」と「灰色のチェックマーク」の表示が追加されます。

ゴールドのチェックマークは、ビジネスアカウントの名前右横に表示される公式マークです。ビジネスアカウントは従来青色のチェックマークが表示されていましたが、今回のアップデートからはゴールドに変更となりました。

また、灰色のチェックマークは、政府アカウントに表示されます。

現在Twitter Blueが利用できるのは、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国の5か国のみですが、今後より多くの国でサービスが展開される予定です。

Twitter Blueの利用料はウェブで月額8ドル、iOSで月額11ドルとなっており、加入者はすべてのプラットフォームからTwitter Blueにアクセスできます。

ただし、規則に違反していると判断されたアカウントは、料金の払い戻しなしでアカウント停止される可能性がありますので注意しましょう。

【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?