【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

各分野にテクノロジーを活かすことが注目されているなかで、教育とテクノロジーのかけ合わせも進んでいます。

そのひとつとしてMOOCがあります。本記事ではMOOCの基本知識やサービスの選び方、おすすめのサービスまでご紹介します。

MOOCとは?

MOOCとは「ムーク」と呼び、オンライン講座を意味します。基本的には大規模に公開されたオンライン講座であり、教育とテクノロジーを掛け合わせていることから「EdTech」の代表的な存在です。

MOOCは略称となっており、正式には「Massive Open Online Course」と表記します。MOOCは2012年にアメリカでスタートして、有名大学が参入したことから教育業界に大きな変化をもたらしました。

MOOCの仕組み

MOOCは運営元と大学などの教育機関が提携を結び、プラットフォームの開発後に講義動画の公開が始まります。受講者は専用サイトを通じて講座動画を視聴して学習を進めます。

サービスによってはディスカッション形式で講師や受講生との交流が図れます。また、MOOCを受講・修了することで修了証を発行してもらえる講義もあります。

受講できる内容

MOOCで受講できるのは、大学の講義、ビジネス知識、英語、ITなど幅広い内容となっています。学生のみならず社会人の方でも利用することが可能なのです。

MOOCのメリット・デメリット

ここからは、MOOCのメリットとデメリットをご説明します。

メリット

MOOCのメリットは、誰でも無償で受講できることです。インターネット環境とパソコンなどのデバイスがあれば誰でも利用できるのです。そのため、15歳の少年が受講して優秀な成績を収めて話題になりました。

環境さえ整えば時間や場所を問わずに学習できる点が大きなメリットでしょう。それから、MOOCの講義はハイレベルでバラエティに富んでいます。スタンフォード大学や東京大学などのトップレベルの大学の授業で学べます。

デメリット

MOOCのデメリットは、学習意欲の持続が難しいことです。自分1人で学習を進めることが多く、他の受講者との交流がしにくい点がモチベーション維持の難しさがあるのです。学習へのモチベーションが下がると、学習を辞めてしまう可能性もあるでしょう。

また、無償である点も学習意欲の維持の難しさに影響します。「いつでも勉強できる」という気持ちからモチベーションの維持が難しいのです。継続的に学習する習慣を身につけられるかがポイントです。

MOOCの選び方

MOOCはサービス数も多く、サービスごとに特徴が異なります。例えば、海外のサービスを利用すると、世界レベルのスキルや知識を身につけることが可能です。

多岐にわたるサービスからスキルや知識を身につけるには、何を学習したいのかを深く検討する必要がります。企業であれば、社員にどのような知識をつけて欲しいのかを考えてください。

その後、目的とする講義が受講できるサービスを探していきます。

国内唯一のMOOCサービス「JMOOC」

日本でもMOOCサービスが提供されており、「JMOOC」が唯一のサービスです。JMOOCは、2014年にサービスが開始され、海外の有名大学の授業、東京大学や慶應義塾大学などの日本の有名大学の講義などが配信されています。

豊富な講義数と講義によっては講師とのディスカッションができる場合があります。課題をクリアすることで修了証がもらえるなども魅力です。ただし、通信制の大学などではないため、学位が取得できるわけではありません。

JMOOCはこちら

その他のおすすめMOOCサービス5選

ここではおすすめのMOOCサービスを5つご紹介します。

FutureLean

FutureLeanは2012年にアメリカのOpenUniversity社が設立したプラットフォームです。各受講コースは2週間から4週間ほどで終了する形式です。有料コースではアクセスが無制限となっています。受講者同士のコミュニケーションなど、学習意欲の維持にも向いています。

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edX

edXはマサチューセッツ工科大学とハーバード大学が設立したプラットフォームです。コース合格後に修了証が発行されます。スマホアプリもリリースされていることから隙間時間での学習も可能です。経営学やコンピューターサイエンスなどの講義があります。

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Udacity

UdacityはGoogleやAmazonなどのIT業界を代表とする企業がカリキュラムを提供しているプラットフォームです。プログラミングやIT・コンピューターサイエンスに関係する講義が充実しています。企業の研修用として活用するケースもあります。

Udacityはこちら

Schoo

Schooはビジネスパーソンを対象としたプラットフォームです。多くの講義が生放送となっており、ビジネススキルやマーケティング、起業などについて学べます。法人向けオンライン研修は有償プランとなっておりますが、国内の多くの企業が導入しているサービスとなっています。

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Openlearning Japan

Openlearning JapanはJMOOC公認のプラットフォームです。会員登録をすると新規口座の情報がメルマガによって届きます。小学校高学年からシニア世代までを対象として、国語や社会などの科目を日本語で学べます。

Openlearning Japanはこちら

MOOCサービスを利用してみよう

インターネット環境とパソコンがあれば時間と場所を問わず学べるMOOC。無償受講ができる点も魅力です。教育業界に大きなインパクトを与えるMOOCは日本や世界で幅広く展開されています。

生涯学習はもちろんのこと、企業の研修用としても十分に活用できます。この機会にMOOCサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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