【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Instagram、Facebookを運営しているMeta社は、各SNSに対して新しいサービスや機能を提供し続けています。SNSを使ったマーケティングに対しても有益な機能も多く、自社のSNS運用に活用したいと思うものもあります。

しかし新機能やサービスをチェックするのも、中身を把握するのも中々難しいという担当者も多いでしょう。

今回はMeta社の新しいサービスや機能についてご紹介します。

1.Instagram、FacebookなどのSNSで活用できる「Meta AI」にいくつかの新機能を追加

2023年12月、Instagram、FacebookなどのSNSを運営するMetaは、同社のSNSで活用できる生成AI「Meta AI」に、「reimagine」などの新機能をいくつか追加したことを発表しました。

◯MessengerとInstagramのMeta AIに「reimagine」という新機能を追加

グループチャットにて、まずMeta AIがリクエストした画像を生成・共有し、友達が画像を長押しして簡単なテキスト入力をしてリフすると、Meta AIがテキストの要素を取り入れた新しい画像を再生成します。

◯AIチャットにリールを導入

Meta AIにおすすめの場所を尋ねたり、人気観光スポットのリールを共有したりなど、質問することで新しい提案に活かすことができます。

◯チャット以外でもimagineへのアクセスを拡大

AIを活用して、

  • メッセージを作成
  • フィード投稿を編集
  • Facebookプロフィールの紹介文を作成
  • 新しいグループを設定

など、AIによる新機能をテスト中です。

その他にも、

  • Meta AIを使用して画像を横向きから縦向きに変換し、ストーリーズでより簡単にシェアできるようにする
  • AIが生成した画像を簡単に作成してFacebookでシェアする
  • 利用者が購入を検討している商品詳細、関連するアイテムを簡単に発見できる
  • 友達、ページ、グループ、Marketplaceの掲載情報の検索機能を改善

などさまざまなテストを実施中とのこと。

Meta AIの拡大によってMetaのSNSの利便性はより高まっていくでしょう。

1-1.「Meta AI」とは?

米Metaは9月27日(現地時間)、開発者向け年次カンファレンス「Meta Connect 2023」において、AIアシスタント「Meta AI」を発表しました。「WhatsApp」、「Messenger」、「Instagram」にてベータ版が利用可能で(現時点では米国のみ)、新製品の「Ray-Ban Meta smart glasses」および「Meta Quest 3」にも搭載予定です。

 「Meta AI」は、人間のように対話できるAIアシスタント。同社が研究を進めている大規模言語モデル「Llama 2」とテクノロジーを活用したカスタムモデルが搭載されています。

 テキストベースのチャットにおいて、「Meta AI」は米Microsoftの「Bing」との検索パートナーシップを通じて、リアルタイムにWeb情報へアクセスしたり、カメラではキャプチャーできないようなフォトリアリスティックな画像を生成、テキストプロンプトから数秒で友人と共有できるようになります。

 また「Meta AI」に加えて、「WhatsApp」、「Messenger」、「Instagram」に28種類の個性豊かなAIキャラクターを導入。各AIキャラクターにはユニークな性格、独自のバックストーリーがあり、AIはただ質問に答えるだけの存在ではなく、対話するのがもっと楽しいものになるそうです

 また、AIとの対話を馴染みのある人々と話しているように感じられるよう、AIキャラクターの一部には大坂なおみ(タミカ役)ら著名人が起用されています。

 なお、これらAIキャラクターも、米国でベータ版の展開を開始予定。今後数週間以内にベア・グリルス、クロエ・キム、ジョシュ・リチャーズらが演じる新キャラクターが追加されるとのことです。

2.無料で画像生成AI「Imagine」を利用できるWebサイトを公開

 米Metaは12月6日(現地時間)、同社製AIアシスタント「Meta AI」について、その画像生成AI機能である「Imagine」をWebブラウザーから利用できるサイト「Imagine with Meta AI」を公開した。まずは米国向けサービスとしてスタートし、現時点では日本からは利用できない。

 「Imagine」は、画像基盤モデル「Emu」のテクノロジーを利用したテキストから画像を生成できる機能です。同社が開発中の人間のように対話できるAIアシスタント「Meta AI」(こちらは大規模言語モデル「Llama 2」を活用したカスタムモデルを搭載)の機能のひとつです。

 これまで「Imagine」は「Messenger」などのチャットアプリで利用できていたが、今回のWeb版の登場により、ブラウザーから無料で利用できる単独のサービスとして公開された形となります。

2-1.「Meta AI」の使い方

MetaアプリでMeta AIを使うのは簡単で、手間もかかりません。以下は、WhatsApp、Instagram、MessengerでのMeta AIの使い方のステップバイステップガイドです:

  • アプリにアクセス:スマートフォンでお気に入りのアプリを開き、Meta AIと対話したいチャットまたはグループチャットに入ります。
  • Meta AIを呼び出す: Meta AIを起動するには、チャットに「@MetaAI」と入力するだけです。これはメタAIの注意を引くためのコマンドです。
  • リクエストの指定:“@MetaAI “コマンドに続いて、メタAIに何をしてほしいか、何を提供してほしいかを記述します。例えば、情報、おすすめ、あるいはクリエイティブな仕事をお願いすることもできます。リクエストは明確かつ具体的に。また、メッセージ欄に「/imagine」と入力し、その後にテキストプロンプトを入力すると、画像を生成することもできます。

Meta AIの使い方: Meta AIは、会話にクリエイティブな次元を追加し、ミームからデジタルバッジまで、ユニークなコンテンツをユーザーがチャットで直接リクエストしたり生成したりできるようにする(画像クレジット))。

  • Meta AIからの応答を受け取る: リクエストを入力すると、Meta AIがそれを処理し、チャット内で応答を提供します。この応答には、リクエストに応じて、情報、提案、またはクリエイティブなタスクの結果が含まれます。
  • 会話に参加:回答に基づいてMeta AIとの会話を続けることができます。また、Meta AIは有益な情報を提供するために最善を尽くします。
  • メリットを享受: 情報の検索、意思決定、会話に創造性を加えるなど、Meta AIはあなたのWhatsApp体験を向上させます。この機能を使ってやり取りをスピードアップし、様々なタスクを楽しんで下さい。

Meta AIの特徴や能力は時間の経過とともに進化します。

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