【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

普段のコミュニケーションにおいてLINEを使用されている方も多いでしょう。LINEには、ビジネスで活用できる「LINE公式アカウント」というサービスがあります。

LINE公式アカウントがあると聞いたことがあっても詳細を知らない人も多いでしょう。そこで、今回はLINE公式アカウントについて、初心者の方に向けてメリットデメリットと作成方法について紹介をします。

1.LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で、企業や店舗が独自のアカウントをつくり、ユーザーへダイレクトに情報を届けられるサービスです。

LINEは、大企業向けの「LINE公式アカウント」と、中小企業・店舗向けの「LINE@(ラインアット)」の2種類に分けていました。しかし、2019年4月18日から、多くの企業・店舗が使いやすくなるよう、「LINE公式アカウント」として2つのサービスを統合しました。これまで300万件以上のアカウントが開設されています。

2.LINE公式アカウント導入のメリット

企業がLINE公式アカウントを導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

主なメリット3つを紹介しますので自社に必要なのかどうかチェックしてみてください。

2-1.LINEユーザーとつながることができる

1つ目のメリットは、LINEユーザーとつながれることです。LINEはスマートフォンの普及に比例するように利用者が爆発的に増え、日本国内で月間8,400万人以上が利用しているSNSです。

毎日利用している割合も高く、学校からの連絡や地域コミュニティの連絡先といった生活インフラにもなっているためLINEユーザーとつながれることは大きなメリットといえます。

2-2.店舗やサイトへLINEからの送客が期待

2つ目のメリットは、LINEで情報を発信することで、店舗への来店やサイトへの流入増加が期待できる点です。LINEならではのコミュニケーション方法を利用し、集客チャネルとして有効活用することで高い効果が期待できます。

例えば、株式会社 AKAISHIでは、クーポンなどインセンティブを発行することで友だち追加を促進し、画像を組み合わせたリッチメッセージを配信することで自社が運営するECサイトへの流入を3倍に増やしました。

使い方次第ではメルマガよりも短期間で新規顧客の獲得に成功できるようになります。

2-3.LINE広告との連携による広告配信の効率化

3つ目のメリットは、「LINE公式アカウント」と「LINE広告」を連携させることにより、LINE公式アカウントのデータを活用した広告配信ができることです。

LINE広告(旧LINE Ads Platform)とは、LINEおよびLINE関連サービスを対象に広告を出稿するための広告配信プラットフォームで、LINE広告にLINE公式アカウントを連携させ並行して運用していくと、より有効にLINE広告を活用することが可能です。

3.LINE公式アカウントを開設する前に準備しておくもの

アカウントの開設には、まず登録用のメールアドレス(あるいはLINEアカウント)が必要です。

そのうえで以下の項目を埋めていきます。

・アカウントの基本情報

・店舗または施設情報

・会社情報

・申込者情報

LINE公式アカウントの開設に必要な「LINEビジネスID」は、LINEアカウントまたはメールアドレスがあれば登録できます。LINEアカウントを利用したくない場合は、仕事で利用しているメールアドレスで登録すると良いでしょう。

 

3-1.LINEビジネスIDの発行方法と注意点

LINEビジネスIDは、LINEアカウントまたはメールアドレスがあれば登録できますが、「LINEアカウントで登録」する場合は、事前にLINEアプリ内でメールアドレスとパスワードを登録しておく必要があります。

LINEアカウントを使ってLINEビジネスIDを発行する場合は、事前にLINEアプリの「設定」からメールアドレスとパスワードの設定をしておきましょう。

4.LINE公式アカウントの作成方法

ここからは、LINE公式アカウントの作成方法を簡単にご紹介していきます。

LINE公式アカウントには現在、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」と「認証アカウント」、「プレミアムアカウント」と3つのアカウントタイプがあり、アカウントタイプによって、付与されるバッジの色と利用できる機能が異なります。違いは以下の通りです。

●未認証アカウント

 ・法人・個人問わずだれでも作成できる

 ・LINEアプリ内で検索対象とならない

 ・料金の支払い方法はLINE Pay、クレジットカード払い

●認証済アカウント

 ・LINEの審査を経て付与される

 ・認証済アカウントの青いバッジが表示される

 ・LINEアプリ内で検索対象となる

 ・料金の支払い方法はLINE Pay、クレジットカード払いに加え請求書払いにも対応

●プレミアムアカウント

 ・認証済アカウントのうち、特別な審査に通った場合に付与される(審査基準は非公開)

 ・緑の認定バッジが表示される

さらに、プレミアムIDというオプションがあります。

LINE公式アカウントのアカウントを開設すると、ランダムな英数字のIDが設定されます。このIDはLINE内でアカウント検索をする際に使用されますが、月額100円(税抜き)のプレミアムIDに申し込めば、希望する英数字のIDを設定できるようになります。

では、アカウントの作成方法はですが、以下の通りです。

1.LINE公式アカウントの開設ページへアクセス

2.「認証済アカウント」「未認証アカウント」のいずれかのアカウントを選択し、アカウント開設のボタンをクリック

3.以下いずれかの方法を選択

 ・LINEのアカウントでログイン

 ・メールアドレスと必須情報を入力

4.管理画面(LINE Official Account Manage)にログインして登録完了

これはパソコンからの作成方法ですが、スマートフォンのアプリでもアカウントを作成できます。

5.アカウントができたら最初にやっておくべき設定5つ

アカウント作成後は、アイコン画像(ロゴなどの画像)や名前(会社名やサービス名)といったプロフィール情報、「ステータスメッセージ」というアカウントの説明文、ユーザーが友だち登録してくれた直後に、自動的に配信されるメッセージの設定も忘れずにしておきましょう。

まずは基本情報の登録からです。基本情報の登録は、Web版では管理画面は右上部にある「設定」をクリックして行います。アプリ版の管理画面では「設定」から「アカウント」の順にタップして行います。

続いては「あいさつメッセージ」の登録です。「あいさつメッセージ」とは、顧客がLINE公式アカウントを友だちとして追加した際に自動的に送られるメッセージです。顧客に初めて配信するメッセージのため、アカウントをブロックされないためにも重要なメッセージとなります。

あいさつメッセージの設定方法は、管理画面にログイン後、左メニューの「あいさつメッセージ」をクリックして行います。下記の画面が表示されたら、メッセージ内容を入力しましょう。

次は「応答メッセージ」の登録になります。「応答メッセージ」とは、顧客からメッセージを受信したときに自動で送信されるメッセージです。顧客から送られたメッセージに含まれる「キーワード」に対して、どのような「内容」を返信するかを管理画面上で設定できます。

顧客から送られたメッセージの内容をAIが判別して、適切なメッセージを自動返信することも可能です。AI応答メッセージを活用すれば、応答メッセージのように「キーワード」を設定する必要がないため、効率的に運用できるでしょう。

実際に運用を開始する前に、正常にメッセージが配信されるかを確認してください。配信のテストは、管理画面の「メッセージ配信」をクリックして行えます。メッセージ作成ウィンドウが開いたら、メッセージを入力して「配信」をクリックしましょう。

メッセージの配信テストが完了したら、LINE公式アカウントの公開設定をしましょう。設定が完了すれば運用開始です。

6.LINE Official Account Manager(LINE公式アカウントの運用管理画面)の使い方

まず、LINE社が公開している【動画でわかるLINE公式アカウント】メッセージ配信(Web版をご覧ください。

こちらを参考にして紹介をします。

<メルマガのような一斉配信やターゲティング配信ができる「メッセージ配信」>

手順①:緑色の「作成ボタン」をクリック

手順②:配信先を選ぶ(すべての友だち|属性で絞り込み)

手順③:配信日時を設定(今すぐ配信|年月日と時間を指定)

手順④:高度な設定を選ぶ(タイムラインへ投稿|配信メッセージ数の指定|A/Bテストを作成)

手順⑤:配信内容を入力(1回の配信につき最大3つの吹き出しまで設定可能)※「+追加」を押すと、吹き出しを増やせます

手順⑥:最後に緑色の「配信」ボタンを押すと完了します

<ユーザーのタイムラインフィードにブログのような情報発信ができる「タイムライン投稿」>

手順①:画面右上にある緑色の「作成」ボタンを押す

手順②:投稿日時を設定、「今すぐ投稿」と日時を指定できる「予約投稿」の2種がある

手順③:「写真|動画|スタンプ|クーポン|URL|リサーチ」の中からコンテンツを投稿する(※動画と画像をアップロードする場合はサイズと形式に注意)

手順④:タイムラインに表示するテキストを入力する(10000文字まで、絵文字利用可能)

手順⑤:店舗やイベント会場など、投稿にまつわる「位置情報」を追加する

手順⑥:最後に緑色の「予約」ボタンを押すと投稿完了です。

<友だち追加時に自動でメッセージを配信できる「あいさつメッセージ」>

手順①:送信したい吹き出しを設定する(吹き出しは最大5つまで設定可能)

手順②:画面の右上もしくは下部にある緑色の「変更を保存」ボタンを押すと完了です

<特定のキーワードに反応してコンテンツを自動送信できる「応答メッセージ」>

手順①:画面右上にある緑色の「作成ボタン」をクリック

手順②:応答を管理するための「タイトル」を記述(20文字以内)

手順③:ステータスを「オン」また「オフ」のいずれかに設定する

手順④:必要があれば、応答のスケジュール期間や日時を設定する

手順⑤:必要があれば、「キーワード」を設定する(設定していない場合は、ユーザーからトークがあった時点でメッセージが送信されます)

手順⑥:コンテンツを設定する(最大5つまでの吹き出しを設定可能)

手順⑦:画面の右上もしくは下部にある緑色の「変更を保存(保存)」ボタンを押すと完了です

<ユーザーのメッセージ内容に応じてロボットが適したものを自動配信する「AI応答メッセージ シンプルQ&A」>

手順①:画面右上にある、緑色の「設定」ボタンを押す

手順②:必要があれば業種別カテゴリーを設定する(美容|飲食|教育|宿泊施設|リテール|その他 から設定可)

手順③:「一般的な質問」「基本情報」「予約情報」など必要な項目を設定する(プレビューボタンを押すと投稿のイメージを確認できます)

<WEBサイトへの誘導やクーポン表示ができる画像バナーが作れる「リッチメッセージ」>

手順①:画面右上にある緑色の「作成」ボタンをクリック

手順②:管理するためのタイトルを設定する(100文字まで)

手順③:ボタン領域の形を設定できる「テンプレート」を選択する

手順④:「背景画像をアップロード」する

※以下の形式でないとアップロードできないので注意

ファイル形式:JPG、JPEG、PNG

ファイルサイズ:10MB以下

画像サイズ:1040px × 1040px

手順⑤:リッチメッセージを押した時のアクションのタイプを「リンク」と「クーポン」のどちらかより選択※クーポンは事前に作成しておく必要があります

手順⑥:画面の右上もしくは下部にある緑色の「保存」ボタンを押すと完了です

ぶんせきでーたについてはホーム画面のページ上部タブ(ホーム|通知|分析|プロフィール|チャット|設定)から「分析」をクリックするとターゲットリーチ、送信メッセージ、チャット統計データなど運用に関する最新の情報の一部がピックアップされ、確認することができます。

7.まとめ

ここまでLINE公式アカウントの作成方法と運用について解説してきました。アカウントを開設する前に、LINE公式アカウントの活用目的を明確にして、利用する料金プランや提供する特典や社内の運用体制を決めておくと良いでしょう。LINE公式アカウントの効果的な運用にもつながります。

今回の記事を参考に参考に、自社のLINE公式アカウントをぜひ作成してみてください。

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