【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Instagramの運用事例から学び、自社アカウントの運用にも活かしたい!そのように思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、人気スイーツショップのInstagramアカウントをご紹介します。コスメやアパレル関連企業に負けず劣らず、Instagramをうまく活用しているのがスイーツショップです。

利用するユーザー数が増え、インスタ映え素材を撮影してInstagramに投稿するという図式は一般に定着してきました。そんな中スイーツショップは、手軽にインスタ映え素材をゲットできるスポットとしても人気です。

Instagramを活用し、ファンを集めている3つの人気アカウントを早速見ていきましょう!

1.スイーツショップのInstagram運用のポイント

スイーツショップがInstagramを効果的に運用するためには、注意すべき点がいくつかあります。なるべく多くの人に情報発信ができるよう、ポイントを押さえて活用する必要があります。

1-1. 魅力的な写真で商品を紹介する

InstagramというSNSの特性上、写真の質はユーザーの印象を大きく左右します。光源や配色、背景とのバランスなど、写真一枚で伝えられる情報を可能な限り精査し、美しい見栄えを追求することが求められます。

フォローしたいと思ってもらうためには、写真全体の統一感も重要であるため、他の投稿との関連性に注意しながら発信内容を決める必要があります。

1-2. 素材や作り手について発信する

単純にスイーツの写真だけを発信していても、没個性的で他の情報に埋もれてしまう場合もあります。そこで、お店だからこそ発信できる素材に関する情報や、作り手の様子などを投稿することも効果的です。

製品が完成するまでの工程を伝えるコンテンツにより、より身近に感じてもらえる効果もねらえます。

1-3. ハッシュタグを活用する

Instagramのハッシュタグ機能は、特定のワードを投稿に付けることで、情報を集約できる機能です。1つの投稿につき、最大で30個のハッシュタグがつけられます。

ハッシュタグを使って情報を検索している人が増えていることもあり、「例)#渋谷ケーキ #渋谷スイーツ」など、ハッシュタグを積極的に活用することで、新規のユーザーからのアクセスにつなげられます。

1-4. キャンペーンを実施する

フォロワーを増やすためには、フォロワー参加型のキャンペーンをするという方法があります。

例えば、フォローした上でハッシュタグ付きの投稿を行うなどの条件を定めれば、そのユーザーのフォロワーにまで情報を拡散できます。

スピーディーにフォロワーを増やす効果があるだけではなく、情報拡散、認知度アップの効果もあります。

1-5. ユーザーの利用を後押しする仕組みを作る

ただInstagramの閲覧数やフォロワー数を増やすだけではなく、実際の購買につながるような仕組みをInstagram内に構築しておくことも大切です。

Instagramのプロフィール欄には、自由に150文字を記載できるスペースがあります。ここに、自社の公式サイトや予約サイトへのリンクをのせておくことで、興味を持ってくれた人が直接サイトにジャンプできるようになります。

地図情報にアクセスしやすいようにしておくと、実店舗への来店可能性が高まります。

2.スイーツショップののInstagram活用事例5選

今回ご紹介するのはスイーツショップの運用事例ですが、飲食店など店舗型の施設にも応用できますので、ぜひ参考にしてみてください。

2-1.クリスピー・クリーム・ドーナツ

公式アカウント:https://www.instagram.com/krispykremejapan/

世界で有名なドーナツチェーンといえばクリスピー・クリーム・ドーナツがあがるのではないでしょうか。日本にも複数店舗を抱え、差し入れ用のスイーツとしても定番化していますね。

日本語版のアカウントはフォロワー約5.9万人を抱える大人気アカウントになっています。フィード投稿には、明るくポップな写真が並んでいます。

さらに注目すべきは、リアルタイム性のあるストーリーズをうまく使っているところです。

ただ投稿するだけではなく、投稿したストーリーズをプロフィール下に固定する「ハイライト機能」をフルに活用しています。本来は24時間で消えてしまうストーリーズですが、ハイライトに固定しておけばそのまま投稿が残り続けます。

常に新規のユーザーにアピールすることができるので、使わない手はありません!

2-2.Cookie Time

公式アカウント:https://www.instagram.com/cookietime.jp/

クッキータイムはニュージーランド発のクッキー専門店で、日本では原宿に店舗を出しています。店員は全員外国人で、英語で注文するとクッキーがもらえるという変わったサービスも展開していますね。

日本語版Instagramアカウントは約1.7万人がフォロワーになっています。

各投稿のキャプションは英語と日本語混じりで書かれており、その日本語も翻訳調の独特な雰囲気を醸し出しています。今日みたいな日にはクッキーが必要だね!というような日本語の言い回しはなかなか聞きませんよね。(笑)

あえて現地のテイストを押し通すことで、完全に日本語対応している他のショップとうまく差別化している良い例だと言えるでしょう。

2-3.メゾン ジブレー

公式アカウント:https://www.instagram.com/maison.givree/

「メゾン ジブレー」は、神奈川県の中央林間駅から徒歩5分の場所に位置するケーキ屋さん。

ジェラートやアイスケーキや焼き菓子も販売しているためさまざまなスイーツが楽しめます。

「メゾン ジブレー」のInstagramアカウントでは、

  • スイーツの紹介
  • 営業日のお知らせ
  • イベントのお知らせ
  • スタッフの募集

などが主に投稿されています。

下記ではスイーツの紹介を行なっていました。

https://www.instagram.com/p/CgIzpiopPrO/

使用している素材やこだわったところの説明が丁寧にされているため、どんなスイーツなのか想像力が掻き立てられて食べてみたくなりますね。

ハッシュタグを活用している点もポイントです。

ハッシュタグとは投稿に関するキーワードのことで、共通点のあるユーザーに表示されやすくなり拡散力のある機能です。

店名の他に駅名や沿線、どんな商品が売っているのかを入れれいることで関連性が高くなりやすくさまざまなシチュエーションからの誘導効果を促していますね。

2-4.le ha-non

公式アカウント:https://www.instagram.com/cakecafegrun/

「cake&cafeGRüN」は、宮城県仙台市若林区にある小さな洋菓子屋さん。

「cake&cafeGRüN」のInstagramアカウントでは、

  • スイーツの紹介
  • 販売告知
  • 営業日の案内
  • スタッフの募集
  • 日常の投稿

などが主に投稿されています。

下記ではクッキー缶に使用されているブタさんのクッキーと共に、ドイツで購入されたブタさんのクッキー型とブタさんにまつわるエピソードを掲載していました。

https://www.instagram.com/p/Ci60bjzvImr/

本アカウントの運用ポイントは、キャプションの丁寧さです。

アカウント運用をする際にユーザーとの信頼関係が重要になってきます。

充実した情報を発信しているアカウントは、投稿から真剣さが伝わるためユーザーからの信頼を得やすいです。

https://www.instagram.com/p/CiAEsUPh9X4/

上記では、仙台育英高校の須江監督が来店した時のことを投稿していました。

コメントの返信頻度が高く、ユーザーとのコミュニケーションを積極的に行なっていることがわかりますね。

丁寧な投稿やマメなコミュニケーションから信頼度が上がることは、有名人も来店するような人気店になった理由のひとつと言えるでしょう。

「cake&cafeGRüN」の投稿で気になったスイーツがあった場合、ホームページでさらに詳しい情報を見ることができるためInstagramからの公式サイトへの誘導にも成功していますね。

2-5.bhouse

公式アカウント:https://www.instagram.com/nowhereman_cake/

続いてご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「Nowhereman」です。

「Nowhereman」は、詩と世界観に合った洋菓子を楽しむことができるというセンス溢れる京都の下京区にある洋菓子屋さんです。

「Nowhereman」のInstagramアカウントでは、

  • スイーツの紹介
  • 販売告知
  • 営業日の案内

などが主に投稿されています。

 下記ではバターサンドの紹介をしていました。

https://www.instagram.com/p/CTrg98_lwo9/

https://www.instagram.com/p/CauFgn4FEdb/

本投稿は日曜日限定のバターサンドで、週によってさまざまな味が楽しめます。

「洋菓子×詩」というオリジナリティあふれるテーマの世界観を大切にしているからなのか、ハッシュタグの使用をほとんどしていないところも本アカウントの特徴です。

スイーツの作りについての詳しい説明や購入時の注意点がしっかり記載されているため安心して買いに行くことができますね。

3.事例から自店舗に合った施策を選んで実施

Instagramには様々な機能があり、宣伝広告への活用の方法は多岐にわたります。ケーキ屋とInstagramは、見栄えに美しい写真を提供しやすいという点において親和性が高く、活用方法によっては大きな反響が期待できます。

活用の方向性について事前に決定し、どのような目的で誰をターゲットにしているのかを考えながら、統一感のある発信を心掛けることが大切です。

キャプション部分を充実させることで、より多くの人に細かい情報を提供することもできます。ハッシュタグなどのInstagramの機能を活用し、多くの人に伝わるようなアカウントにすることが理想です。

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