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Instagramを運営する米Facebook社は2021年6月8日(現地時間)に、Instagramでクリエイターの収益化サポートの強化を開始し、アフィリエイト機能・バッジ機能・ショップ機能の拡充を発表しました。

本記事では収益化サポートに関連する3つの機能それぞれの内容、またどの地域が対象でいつから何ができるようになるのか等を解説します。

1.Instagram「アフィリエイト機能」の発表

Instagramは、向こう数か月で「アフィリエイト機能(native  affiliate tool)」のテスト開始を予定していると発表しました。

このアフィリエイト機能を用いることで、クリエイターはInstagramのアプリ上で決済までを完結できる「チェックアウト機能」に対応している商品の「ショッピングタグ」(商品名・価格などを表示し、商品詳細ページに遷移させることが可能)を自身の投稿に付けることが出来、フォロワーに商品をシェアした結果、購入がなされた場合には仲介料を得ることが出来る、という仕組みです。

なお、アフィリエイト投稿の冒頭には「eligible for commission(意味:手数料の対象)」と表記がなされ、その商品の購入でクリエイターのサポートが可能であることが閲覧者には一目瞭然となります。

アフィリエイト機能の導入によって、以下のようなことが購入者・企業ともに想定されます。

  • 購入者側:好きなクリエイターから直接購入しやすくなる
  • 企業側:クリエイターとの新しい協業方法や報酬の支払い方法

なおアフィリエイト機能のテスト対象は、米国の一部クリエイターと企業で開始し、段階的に提供対象を広めていく予定としています。

2.Instagram「ショップ機能」の拡充

自身のブランドを持っているクリエイターは、ショップ機能を活用し、個人アカウントのプロフィール画面にショップへのリンクを追加できるようになります。これまではショップ機能を利用するためにはブランドのInstagramアカウントである必要がありましたが、今後はファンに自身の商品を紹介することがより簡単になります。この機能は、数日のうちに日本を含むグローバルで導入します。

また、新たにブランドを立ち上げたり、オリジナル商品を販売したいと考えているクリエイターは、Bravado/UMG、Fanjoy、Represent、Springというパートナー企業とアカウントを連携させることで、Instagramアプリを通じて簡単に商品を制作し、ショップ機能を通じて販売できるようになります。このアップデートは、米国のクリエイターを対象に年内に提供開始する予定です。

今回のアップデートに加えて、米国でテストを実施していたIGTV広告(クリエイターが投稿するIGTV動画の冒頭に広告を表示)は、現在オーストラリアや英国でもテストを実施しているほか、今後ドイツやフランスでテストを開始する予定です。

3.Instagram「バッジ機能」のアップデート

バッジ機能は、利用者がInstagramライブを視聴中にバッジを購入し、お気に入りのクリエイターやビジネスを応援することができる機能で、昨年10月に国内でもテストを開始しました。今回のアップデートでは、1回のライブ配信中にファンが複数のバッジを購入できるようになります。

また、多くのクリエイターがライブ配信を通じてファンと直接交流し、コミュニティに貢献していることを踏まえ、今週からバッジ機能を使って所定の条件を満たすと、一定の金額がクリエイターに支給されるようになります。具体的には、7日のうちに15分以上ライブ配信をした際には米国ドルで$100、30日のうちに他のアカウントと一緒に30分以上ライブ配信をした場合は$150、4週に渡って毎週15分以上ライブ配信した場合は$250が支払われます。

これらのアップデートは、日本を含むバッジ機能が利用できるすべての国と地域で提供されます。

4.まとめ

Facebook社は、InstagramやFacebookがクリエイターにとって自身のストーリーを表現し、ファン層を成長させ、生計を立てるために最適なプラットフォームになることを目指しています。クリエイターとして活動を始めたばかりの人たちから、ビジネスとして確立させようとしている人たちまで、様々なクリエイターのニーズを満たし、それぞれの目的を達成するための手段を提供するため、今後も継続して取り組んでいきます。

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