【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

2022年7月、Instagramを運営するMetaは、Instagramで投稿した複数の写真をリミックスできる機能など、「リール」で使える機能を新たに追加・アップデートしたことを発表しました。

 Instagramでは、これまで既存のリール動画に合わせて挿画を撮影することで、気軽にコラボレーションしたリール動画を投稿できる「リミックス機能」が搭載されていました。今後数週間以内に、動画に加え写真もリミックスできるようになります。

1.Instagramのリールとは

インスタのリミックスについてお話しする前に、リールについて理解しておく必要があります。

リールは15〜30秒の短い動画を作成・投稿できる機能です。

短い時間だからこそわかりやすく、なおかつインパクトのある動画が伸びる傾向にあり、さまざまなユーザーが創意工夫を重ねて投稿しています。

ワンカット・複数カットどちらにも対応しており、スピード感や臨場感を出すなど、撮りたいシーンに応じて使い分けることも可能です。

スマホ内に元々あった動画を規定秒数内に収めてリールとして投稿もできます。

リール動画はエフェクト・BGM・速度調整ができ、簡単にクオリティの高い動画を作ってユーザーの興味を惹きつけることも期待できます。

他のユーザーが投稿したリール動画は、以下の方法で確認しましょう。

  • 発見タブ(虫眼鏡)アイコンをタップし、表示された画面の右側にある縦長の動画
  • リール専用アイコンをタップ

リール動画は一般的な動画とは違い、右側に縦長で表示されるため、注目を浴びやすい形式といえます。

普通に動画・写真を投稿するだけでは、なかなかユーザーの目に止まらなかったものでも、リール動画によって人気を集められる可能性があります。

2.Instagramが写真のリミックスなど「リール」で使える機能を新たに追加

今回リミックスのツールが拡張されたことで、お気に入りのクリエイターや友達とテンプレートでコラボレーションすることができます。

  • 写真のリミックス : リミックスのテンプレートを使用して表現豊かなリールを作成することが可能です。
  • 拡張リミックスレイアウト : グリーンスクリーン、縦割りもしくは横割りの分割スクリーン、画像内に写真を追加できる「ピクチャーインピクチャー」のリアクションビューの3パターンからいずれかを選んで、既存のリール動画に新たに解説を追加することができます。
  • クリップを追加 : リミックスを使用して作成したクリップを元のリール動画の後に追加することができます。

【テンプレートとデュアルカメラ機能】

既存のプリセットが使えるテンプレートや、モバイル端末のカメラを使用して直接キャプチャ、編集、共有できる機能が追加されました。

  • テンプレート : 音楽やレイアウトなどがプリセットされたテンプレートを使えば、写真や動画を追加するだけで簡単にリール動画が作成できます。また、「リール」 タブにあるカメラアイコンをタップすると様々なテンプレートを検索・選択することが可能です。
  • デュアルカメラ機能 : スマートフォンやタブレットの外側カメラと内側カメラを同時に使用して動画を録画し、二つの視点を同時に使用したリールを簡単に作成できるようになりました。

【新たな動画投稿はリールとして共有される】

プロフィールの動画タブとリールタブが統合されるため、新たに投稿される15分未満の動画はリールとして共有されます。

また、動画時間が90秒未満のリール投稿はおすすめに表示されます。(非公開アカウントの場合はフォロワーのみに表示されます。)

ただし、今回のアップデート前に投稿された動画はリールにはなりません。

以上のような新機能の追加・アップデートで、今後ますます活用の幅が広がったリール動画。

ぜひ今回の新機能を利用してオリジナリティ溢れるリール動画を作成してみてはいかがでしょうか。

3.Instagramの「リミックス機能」とは

リールについて理解してもらえたところで、本題であるリミックス機能について紹介します。

インスタのリミックス機能は、他ユーザーのリール動画とコラボできるのが特徴です。コラボといっても他ユーザーのリール動画に映る訳ではなく、自分・相手と2分割された投稿になります。

〇リミックス機能でなにができる?

インスタのリミックス機能の活用法はさまざまです。

まず1つ目は、インフルエンサーや有名な方、バズっている動画と気軽にコラボができる点です。

現在人気、注目の人物が投稿するリール動画は、ユーザーの目に留まりやすい傾向にあります。

リミックス動画をみて、少しでも自身あるいは自社に興味を持つ機会を増やすことが可能です。

また、自社ブランドや商品について言及しているリール動画にリミックスすれば、企業側と消費者側との意見を融合させることができ、よりユーザーに興味のある動画作成ができます。

続いて2つ目は、自身が投稿したリール動画にリミックスしてもらうことです。

例えば自社デザイナーがフォント毎におすすめの背景色を紹介したリール動画を作成したとします。

このときユーザーから実際に活用した事例のリミックス動画が投稿されることで、自然と周囲のユーザーにもデザイナーのリール動画が認知されるようになります。

Twitterでいうとリツイートのような感覚ですね。

このリミックス動画の影響で自社のリール動画が拡散され、興味のあるユーザーが別のリミックス動画をつくる、あるいは自社ブランドに興味を持つきっかけとなることができます。

4.Instagramのリミックスのやり方

では具体的なインスタのリミックスのやり方について説明します。

リミックスのやり方がよくわからない方は、以下の手順に沿って操作してみましょう。

1.リミックスしたい動画を見つけて開き、右下にある「…」の項目をタップ

まずはリミックスしたいリール動画を見つけます。

リール動画を開くと右下に項目がありますが、その中にある「…」という項目をタップしましょう。

2.「このリール動画をリミックスする」をタップ

「…」の項目をタップするとさらに項目が表示されます。

その中に「このリール動画をリミックスする」という項目がありますので、そちらをタップしてください。

3.画面が左右に分かれ、撮影画面が表示される

「このリール動画をリミックスする」をタップすると画面が左右に分かれます。

左はコラボ相手、右は自分の動画で、位置の変更はできません。

そのまま動画撮影できますが、カメラロールから動画を選択して設定することも可能です。

4.ボイスオーバー・音楽・速度・テキストなど必要な調整をする

リミックス動画の特徴として、コラボした2分割の動画にボイスオーバーや音楽・速度・テキストなどの挿入・調整ができます。

自身でオリジナリティを出したリミックス動画を作成し、注目を集めることが可能です。

また、コラボ相手と自身の動画それぞれの音量調整もできるため、上手く音声バランスを調整しておきましょう。

5.カバー画像・キャプションを入力して投稿

リミックス動画が完成したら「次へ」をタップし、カバー画像とキャプションを入力していきます。

カバー画像は動画内で思わず目を引くような部分を設定するのがおすすめです。

テキストが挿入された部分だと、第一印象でどのような動画かわかるのでいいかもしれませんね。

キャプションにはコラボ相手をメンションしておくと丁寧です。

また、ハッシュタグの設定もできるため、関連するタグを付けておくのも忘れないようにしておきましょう。

5.リミックスを利用する際の注意点

ここでは、インスタでリミックス動画を利用する際の注意点について触れていきます。

注意点といえど、著作権違反などの重大なことは一切ありません。

簡単にこういうことがある、という認識で読んでいきましょう。

〇過去のリール動画はリミックスできない

今まで投稿された全てのリール動画にリミックス機能を利用できるわけではありません。

リミックス機能がローンチされた後の2021年4月1日以降のリール動画を選ぶ必要があります。

そのため、必然的に2021年4月1日以前のリール動画とはコラボできないことを認識しておきましょう。

〇ストーリーズにも投稿できる

注意点というよりは補足になりますが、リミックス動画はストーリーズにも投稿できます。

ユーザーの囲い込みを狙っているなら、まずはあなたのアカウントをフォローしている方の目に留まるようストーリーズへのシェアも忘れないようにしましょう。

ストーリーズにも投稿する場合は、先ほど紹介した手順5の部分で、上部にリール・ストーリーズのタブがあります。

このタブをストーリーズに変更すればいいだけなので、シェアしたい方は覚えておきましょう。

〇リミックスできるリール動画数について

「1つのリール動画の中に複数の動画をリミックスさせたい」

動画編集をしていくと、このような要望が浮かぶときがあります。

結論をいうと、インスタでは1つのリール動画に対して1つの動画しかリミックスすることができません。

そのため、もし複数の動画を合わせたい場合は、事前に自身で複数の動画を1本になるよう編集して、コラボしたいリール動画の右側にくっつけるようにしてください。

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