【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Instagram動画(旧 IGTV)とはInstagramの動画共有機能の一つです。スマホ全画面表示の動画を最大60分まで共有できるため、視覚と聴覚へのダイナミックな訴求が可能です。

また、Instagram動画(旧 IGTV)への広告の配信やInstagramショッピング機能の拡張など、ビジネス活用の上でも大きな注目が集まっています。

この記事では、Instagramでも特に動画活用についての情報をまとめました。動画を投稿する場合の再生時間やファイル容量など、規格一覧を確認できます。稿できる動画の長さ(時間)は何秒までなのかを機能別に整理。尺がオーバーしてしまった長い動画を、規定の時間内に収まるよう調整・トリミング(分割)してアップする方法も解説します。

1.IGTVは「Instagram動画」に名称が変わりました

2021年10月、Instagramは

  • フィード動画(タイムラインの動画)
  • IGTV

の2つを統合して「Instagram動画」という名称に変更することを発表しました。(つまり、「IGTV」という名称はなくなりました。

Instagram動画はプロフィール画面に新しいタブとして追加され、Instagramに共有された動画をより簡単に見つけることができるようになりました。

また、これに伴い

  • IGTVアプリ ⇒「Instagram TV」にアプリ名称変更
  • IGTV広告 ⇒「Instagramインストリーム広告」に名称変更

のように、IGTVブランドの名称も変更となっています。

2.動画の種類

Instagram上での動画表示は、フィード投稿とストーリーズ投稿、リール投稿の3種類に分類されます。それぞれアスペクト比が異なる点があるので要注意です。

●フィード投稿

フィードに投稿すると、フォロワーのタイムラインに表示されます。タイムラインとは、Instagramを開いた最初のページのことです。

●ストーリーズ投稿

ストーリーズとは、タイムラインの上部に表示される投稿のことです。

フィード投稿と違い、投稿された写真や動画は24時間以内に消えてしまします。日本ではストーリーズの利用が大変盛んで、デイリーアクティブ利用者の70%がストーリーズを利用しています

●リール投稿

リールとはInstagram上で最大60秒の短尺動画を作成可能な機能です。ストーリーズとの違いは、音やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを使って動画を撮影・編集が可能です。リールはフォロワーのタイムライン内でシェアできます。

また公開アカウントから投稿すると発見タブ内の専用スペースに表示される動画の候補となり、より多くのInstagramユーザーに表示されます。

②再生時間

オーガニック(通常)投稿の場合

  • フィード:最大60秒
  • ストーリーズ:最大60秒
  • リール:最大60秒

広告出稿の場合

  • フィード広告:最大60分
  • ストーリーズ広告:最大60秒
  • 発見タブ広告:最大60秒
  • リール広告:最大30秒

③ファイル容量

フィードと発見タブ広告は250MBまでとなります。ストーリーズ広告、リール広告は4GBまで可能です。通常投稿も同じく最大4GBまでとなっています。

④アスペクト比

広告出稿時では、フィード、ストーリーズ共に

・正方形は1:1

・横型は1.91:1

・縦型は4:5

の規格となり、異なったサイズの動画出稿が可能です。但し、ストーリーズ広告出稿時は9:16のアスペクト比が推奨とされています。

オーガニック投稿時では、フィードでは

・正方形は1:1

・横型は1.91:1

・縦型は4:5

の規格となります。ストーリーズの場合は広告と同様、9:16が推奨となります。

リールの場合も、フィード投稿やオーガニック投稿と同じです。リール作成する画面から作る場合は自動的に9:16のサイズに作成されるため、9:16が推奨サイズです。

3.Instagram動画(旧 IGTV)を投稿する方法【スマホ】

ここからはスマートフォンを使ってInstagram動画(旧 IGTV)を投稿する方法を紹介していきます。

3-1. Instagram動画(旧 IGTV)用の動画とカバー画像を用意する

Instagram動画(旧 IGTV)には動画を撮影する機能がないため、あらかじめアップロードする動画を準備します。以下の2つを用意しておきましょう。

  • IGTV用の動画(1分以上がおすすめ)
  • 動画カバー画像(サムネイル画像)

nstagram動画(旧 IGTV)用の動画は1分以上のものを用意することをおすすめします。これは動画をアップロードした際、Instagramアプリに任意で共有できるためです。

動画サムネイル画像はユーザーの目を引くために重要ですので、手間は増えますが必ず準備するようにしましょう。

3-2. Instagram動画(旧 IGTV)を投稿する

それではInstagramTVアプリ(旧 IGTVアプリ)に動画を投稿していきます。InstagramTVアプリ画面上部の「+」アイコンをタップすると動画投稿画面に進めますが、プロフィール画面も併せて紹介しておきましょう。

1.自分のプロフィールを表示

自分のプロフィール画面を表示させるには、画面上部「…」アイコンをタップします。プロフィール画面には連携したInstagramアカウントのプロフィール内容と過去にアップロードしたInstagram動画が表示されます。

2.アップロードする動画を選択

画面右上の「+」アイコンをタップしましょう。すると、スマートフォンに保存された動画の一覧が表示されますのでアップロードする動画をタップします。

選択した動画が表示されるので投稿する動画であることを確認し、「次へ」をタップしましょう。

3.サムネイル画像の設定

続いて動画のサムネイル画像の設定画面になります。

下に表示されている「動画バー」を左右にずらすことで動画の一コマをサムネイル画像として設定するか、「カメラロールから追加」からあらかじめ作成した画像をサムネイルとして使うことができます。

サムネイル画像はユーザーが動画を視聴するかどうかを判断する重要なものですので、手を抜かずインパクトのあるものを設定しましょう。

4.動画のタイトルと詳細(キャプション)を設定

最後に、動画のタイトルとキャプション(説明書き)の記入画面になります。

タイトル

動画タイトルもサムネイル画像とあわせて非常に重要なものになりますので、キャッチーなものを設定しましょう。

詳細(キャプション、説明文)

キャプションも充実させておくことで、ユーザーの動画への理解が深まります。

特に、URLリンクを記載しておくことで、自社サービスのWEBサイトに誘導することができます。自社のWEBサイトへの流入を増やす重要な流入減になりますのでURLリンクは記載するようにしましょう。

さらに、Instagram動画でもハッシュタグを設定することができます。設定したハッシュタグはInstagramアプリの検索結果で表示され、Instagram動画への重要な入り口になりますので、ハッシュタグもあわせて記載するようにしましょう。

プレビューを投稿

「プレビューを投稿」をオンにしておくことで、Instagramアプリ上のフォロワーに投稿したInstagram動画を共有することができます。

この機能は「投稿する動画の長さが1分以上」の必要がることに留意しておきましょう。

「プレビューを投稿」をオンにしたInstagram動画は、Instagramのフィードや自分のプロフィール画面に表示されますので、自分のフォロワーやプロフィール訪問者に広く動画をアピールすることができます。

3-3. Instagram動画(旧 IGTV)をストーリーズに共有する

投稿したInstagram動画(旧 IGTV)は自分のInstagramストーリーズに共有することができます。投稿したInstagram動画を全画面状態にして「紙飛行機アイコン」をタップすると、「ストーリーズに動画を追加」の項目が出てくるのでタップしましょう。

すると、Instagramストーリーズ上にタップするとInstagram動画が視聴できるカードが挿入されます。

スタンプやアンケートなど、Instagramストーリーズのアクション機能を使った相互コミュニケーションにより動画のタップを促すことで視聴率も高まります。

3-4. Instagram動画(旧 IGTV)のインサイトを確認する

Instagram動画(旧 IGTV)には動画の再生数、いいね!数、コメント数、平均再生率、視聴維持率のデータを確認できる「インサイト機能」が備わっています。

投稿したInstagram動画(旧 IGTV)を全画面状態にして「…」アイコンをタップすると、オプションメニューが表示されるので「インサイトを表示」をタップします。

すると、投稿したInstagram動画(旧 IGTV)のインサイトが表示されます。

Instagram動画(旧 IGTV)では、動画が最低3秒視聴されたら「1再生」とカウントされます。

ユーザーの反応をみて、動画をブラッシュアップさせるために参考になりますので、分析する際に活用しましょう。

3-5.PCからInstagram動画(旧 IGTV)を投稿する方法

もちろん、PCからもInstagram動画が投稿可能です。この項ではPCからの投稿方法をご紹介します。

ここではPC(パソコン)からInstagram動画(旧 IGTV)を投稿する手順を紹介します。

まず、PCでInstagramにアクセスします。自分のInstagramアカウントでログインしてプロフィール画面を表示させまましょう。

PC版のInstagramプロフィールを表示させたら、投稿一覧の上にある「Instagram動画タブ」をクリックします。

すると、自分のInstagram動画(旧 IGTV)一覧が表示されます。すでにアップロードした動画もここで確認することができます。

「アップロード」ボタンがあるので、クリックしましょう。

すると新しいInstagram動画(旧 IGTV)を追加する画面になりますので、用意した動画をアップロードし、必要な情報を入力していきます。

  • 動画ファイル:用意したInstagram動画をファイルのアップロードします
  • カバー:カバー画像(サムネイル画像)を設定します
  • 詳細:タイトル、説明文を入力します
  • プレビューを投稿:Instagramにも共有するかどうかを設定します

動画を表示する場所:FacebookとInstagramがリンク済みであればFacebookに共有するかを設定します以上を設定し、一番下の「投稿する」ボタンをクリックすることでPC(パソコン)からInstagram動画(旧 IGTV)の投稿が完了となります。

4.ユーザーの興味を引くInstagram動画(旧 IGTV)動画制作のポイント

ここからはInstagram動画(旧 IGTV)の動画をより魅力的にするポイント、そしてInstagram動画をビジネス活用するコツを紹介します。

4-1.動画は短めが基本。長くても数分に収める

Instagram動画(旧 IGTV)で配信する動画は短め(長くても数分)にしましょう。

というのも、Instagram動画(旧 IGTV)は長時間動画を投稿できるプラットフォームとして提供されていますが、現状、長時間の動画は離脱率が高く最後まで視聴されにくいためです。これはInstagramに限らず、他のSNSでも同じ傾向を示しています。

4-2.動画の冒頭に一瞬でインパクトを与える

興味がわかない動画はすぐさま離脱されてしまうので、動画の冒頭1~2秒の間にインパクトを与える工夫が必要です。

動的な演出やキャッチーなテロップなどを駆使して視聴者の興味を引き出しましょう。

4-3.動画のサムネイルをインパクトあるものにする

動画の冒頭も重要ですが、動画のサムネイル画像も非常に重要です。

Instagram動画(旧 IGTV)も一覧でサムネイル画像が表示されるのですが、サムネイル画像が魅力的でなければユーザーは動画をスルーしてしまいます。

動画内のインパクトのあるシーンに、さらに目立つ色と興味を引くタイトルを入れるなど、いかにタップしたくなるかを追求した画像作りが重要です。

4-4-縦型動画を基本としてスマートフォンで視聴されることを意識する

基本的に「ユーザーはスマートフォンを縦向きのまま使う」という意識で動画を作成しましょう。

Instagram動画(旧 IGTV)はスマートフォンの全画面表示動画によるインパクトと没入感が魅力のアプリですので、動画のサイズをスマホに最適化してユーザーが動画にストレスを感じず快適に視聴できるようにします。

Instagram動画(旧 IGTV)は横型動画にも対応していますので、動画の内容によって縦向きと横向きを最適化するとよいでしょう。ただし、あくまで基本は縦型動画であることを忘れずに。

4-5.Instagram動画(旧 IGTV)も世界観を統一する

Instagram動画(旧 IGTV)もフィード投稿と同様に、世界観を統一することで興味あるユーザーに強くアピールすることができます。

特に動画のサムネイル画像はプロフィール画面のInstagram動画タブ(旧 IGTVタブ)に表示され、ユーザーがチャンネルをフォローするかどうかの判断材料となりますので、パッと見がより魅力的になるようにトンマナを統一するように心がけましょう。

5.企業のインスタ動画活用事例

効果的な動画マーケティングを行うには、魅力的な投稿をしている企業のアカウントを参考にするのがおすすめです。ここでは3つの企業の事例をご紹介しましょう。

5-1.無印良品

https://www.instagram.com/p/CRNhTWLh45c/

無印良品ではフィードだけでなく、ストーリーズやIGTVも駆使して商品のプロモーションを行っています。無印独特のブランドイメージを構築すべく、丁寧にクリエイティブを作って発信していることがうかがえます。

5-2.SK-II

https://www.instagram.com/p/CCDrtTPhQnw/

ファッショナブルで洗練された雰囲気のSK-Ⅱのアカウント。抜群のインパクトで、視聴者の心を掴む動画が盛りだくさんです。高級感があふれ華のある動画クリエイティブは、ブランドや商品へのイメージアップにも大きく貢献することでしょう。

5-3.スターバックス

https://www.instagram.com/p/CSqdLmdBbZS/

熱狂的なファンも多いスターバックス。フィードやリール、IGTVを活用して、新作商品の広告動画を配信したり、コーヒーに合うレシピ動画を投稿したりしています。

6.まとめ

Instagramはユーザーと近い距離でコミュニケーションが取れるサービスです。親近感を持ってもらうためにも、動画のクオリティや芸術性はそこまで高くなくても問題ありません。

したがって、Instagramに投稿する動画は外注などではなく、社内で制作・運用することをおすすめします。現場の担当者がユーザーの声をダイレクトに聞きながら、高速でPDCAを回すことができれば、動画の良さを最大限活かすことができるでしょう。

社内での動画制作はハードルが高く感じる方もいるかもしれません。何から始めればいいかわからない…という方は、簡単に動画制作や編集ができるサービスを利用することをお勧めいたします。

【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?