【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Instagramの地図検索機能とは、世界中の場所(スポット)で撮影されたInstagram投稿を地図上に一覧で表示できる機能です。

Instagramで観光地や行ってみたいお店について調べるシーンは増えています。

そんなときInstagramの「地図検索」機能を使うことで、気になる地域のおすすめスポットを発見したり、その場所に関するInstagramの人気投稿をチェックすることもできます。

Instagram上で発見されれば、自分の場所への集客に大きく貢献してくれるため、観光地・店舗・施設・イベント会場などへの集客をする上で非常に重要な機能となります。

そこでこの記事ではメリットや集客に繋げる方法をご紹介します。

1.Instagramの地図検索とは

それではまずはじめに、「Instagramの地図検索」と「地図検索が注目されている理由」についてわかりやすくご紹介しましょう。

1-1.Instagramの地図検索とは

先にもご紹介していますが、Instagramの地図検索とは、「位置情報」を読み取ることでInstagramで話題となっている場所や気になる場所をマップ上で検索することができる機能のことです。

発見タブ(Instagramアプリ下メニューの虫メガネマーク)右上の地図マークをタップすることで地図検索機能を活用できます。Instagramで気になるスポットの投稿を見つけた際には、位置情報ラベルをタップすることでその場所に関する地図と投稿が表示されます。

位置情報を設定しないと地図検索上で自分のInstagram投稿は表示されません。

2.Instagramの地図機能でできること

Instagramの地図機能でできることをユーザー目線と企業(店舗)目線で紹介します。

2-1.ユーザー側

ユーザー目線で見たInstagramの地図機能の最大のメリットは、周辺の人気スポットを簡単に発見でき、さらに位置情報を確認したらそのまま目的地までの道順を調べられることです。

地図を表示すると現在地周辺のスポットが投稿画像付きで表示されるため、メニューやお店の雰囲気を見比べられます。

気に入ったフィード投稿があれば店舗までのアクセス方法も確認できますし、公式アカウントが表示されていれば店舗情報(URLや電話番号)が確認できるので、店鋪への直接連絡も容易にできてお店探しにとても便利なのです。

2-2.企業(店舗)側

企業側の一つ目のメリットとしては、店鋪をユーザーに発見してもらえる機会が増えることが挙げられます。

位置情報と一致しているとビジネス公式アカウントが表示されるため、店舗を持つ企業にとってはユーザーに発見してもらえるチャンスにつながります。「情報」欄に、お店の電話番号、住所、URLを表示できるので、必ずプロフィール情報を登録しておきましょう。

二つ目のメリットは、リアルな口コミを見てそのまま予約の流れを作れることです。

地図検索機能で表示されたフィード投稿の写真や口コミを見て行きたいと思ったユーザーが、DMや店鋪情報のURLや電話番号から予約する流れを作りやすくなります。

多店舗経営をしていてビジネスアカウントは1つで運用している企業でも、店鋪毎にアカウントを作成すれば店鋪の住所から地図検索に表示され集客効果が期待できるので、アカウントの運用についても見直すと良いかもしれません。

3.Instagram地図検索のメリット

Instagramの地図検索を利用することでどのようなメリットがあるのか、整理しておきましょう。

具体的に、Instagramの地図検索を活用することで以下のようなメリットを享受できます。

場所について認知・興味を持ってもらえ、さらに訪問してもらえる可能性が高まる

集客コストが減る

継続的に良質な投稿が増える好循環を生み出しやすい​

ストーリーズにも対応している(丸く表示される)

自社のInstagramアカウントの運用状況に左右されにくい​

リポストで高品質なコンテンツを紹介できる​

といったメリットを享受することができます。

それぞれのメリットについて、以下で簡単にご紹介していきます。

3-1.場所を認知、さらには訪問してもらえる可能性が出てくる

Instagramの地図検索機能を利用することで、Instagramユーザーの誰もが簡単に気になる場所を地図上で検索し、知らない場所を発見することができます。

店舗・施設・観光地などの「場所」へ集客したいとき、Instagramの地図検索によって自分の場所が表示されることで、認知ゼロだった状態から自分の場所を知ってもらえる、さらには興味をもって訪問してもらえる可能性が増える点は大きなメリットです。

3-2.集客コストが減る

地図検索経由での訪問が増えることで、場所への集客コストを減らすことが期待できます。

本来ならば、自社サイトで詳しいアクセス方法を記載したり、店舗の魅力を宣伝するための広告を打ち出したりと集客のためにはそれなりの工数・コストがかかってしまいます。

しかし、Instagramの地図検索は無料で使えるため、余分な広告宣伝費を計上することなく、多くの人々に場所について知ってもらうことができます。

3-3.継続的に良質な投稿が増える好循環を生み出しやすい

Instagramの位置情報・地図検索機能を活用することで、自分の場所に関する良い投稿が増え、Instagramで話題になって人が集まり、さらに良い投稿が増えて・・・という好循環を生み出すことができます。

1.ユーザーが地図検索で場所を発見・興味を持って訪問

2.その場所が気に入り写真をInstagramに投稿

3.また他のユーザーが地図検索で場所を発見・訪問

4.その場所が話題となりさらなる集客力アップに

このような一般ユーザーの投稿するコンテンツ(UGC)を獲得し、場所を話題化させるのにInstagramの地図検索機能は大変役立ちます。

Instagramは、UGCが醸成されやすいSNSと言われているため、Instagramを利用したマーケティングが盛んに行われているのです。

3-4.Instagramストーリーズにも対応している(丸く表示される)

スポットの位置情報は、通常のフィード投稿だけでなくストーリーズに表示することも可能です。

ストーリーズとは、24時間で消える写真・動画による投稿を言い、投稿の手軽さや投稿の軌跡が残らない点からInstagramユーザーの多くが利用している大変人気の機能のこと。

ストーリーズはスマホ全画面の没入感の高い動画像を表示できるため、その場所を魅力的にアピールできるメリットがあります。

また、日本では70%を超える人がストーリーズをりようしているというデータもあるため、Instagramストーリーズにも位置情報を積極的に追加して、より多くの人に見てもらえるような状態を作ることも大切です。

3-5.自社のInstagramアカウントの運用状況に左右されにくい

仮に自社のInstagramアカウントのフォロワー数が少なくても、スポットが人気になれば先に紹介している好循環により場所が話題化することが期待できるため、スポットへの集客力強化につながります。

Instagramアカウントの運用状況に左右されずに集客力を強化できる点は大きなメリットです。

3-6.リポストで高品質なコンテンツを紹介できる

また、リポストによって高品質なコンテンツを紹介することも可能です。

リポストとは、他のInstagramユーザーの投稿を自社のアカウントで再投稿(シェア)すること。

自社の店舗など場所を訪れたユーザーが投稿してくれた良質な口コミ投稿をリポストにより自社アカウントで紹介させてもらうことで、Instagramアカウントの運用の工数を減らし、自社の店舗やスポットの魅力を効率的にアピールできるようになる点も大きなメリットです。

4.「地図検索」に投稿を表示させる方法

インスタ地図検索にお店を表示させるには、フィード投稿に位置情報を付ける必要があります。

投稿作成画面で「場所を追加」をタップします。

PCから投稿する場合は、Instagramクリエイタースタジオを使って投稿します。

投稿作成画面の「位置情報を追加」部分にお店の情報を入力しましょう。

2021年7月現在、ストーリーズは地図検索に表示されません。フィード投稿をコツコツと更新することが重要です。

5.地図検索を集客につなげる4つの実践ポイント

5-1.投稿には必ず位置情報を掲載

自社アカウントから投稿する場合は、必ず位置情報を追加しましょう。

5-2.プロフィールの整備

地図検索から「情報を見る」をタップすると、住所や電話番号、営業時間が表示されます。

地図検索で見つけてくれたユーザーにお店の情報が伝わるよう、プロフィールを整備しておくのが重要です。

お店の住所や電話番号、問い合わせボタンなどを設定するにはInstagramの「ビジネスアカウント」である必要があります。

個人アカウントで運営している方はビジネスアカウントへの変更しましょう。

5-3.適切なハッシュタグ選定

前述のとおりハッシュタグ検索が活発に行われるInstagramでは、見つけてもらいやすいハッシュタグを付けるのが重要です。

適切なハッシュタグをつけるポイントは2点。

①ハッシュタグの中身・ボリューム

来てほしいユーザー層が検索しそうなハッシュタグを適切につけることがポイントです。

例えばカフェの場合、「#カフェ」と「#カフェ活」では検索しているユーザー層が微妙に違うと感じませんか?

「#カフェ」の場合、とりあえず今入れるカフェを探しているユーザーが検索していることが想定できます。

投稿ボリュームも多く(2,327万件)自分のお店を見つけてもらいづらいかもしれません。

一方「#カフェ活」の場合、カフェ巡りが趣味で素敵なカフェを積極的に探しているユーザーが想像できます。

「#カフェ活」と比べると投稿ボリュームも少ない(95.3万件・「#カフェ」の20分の1)ため、自分のお店を見つけてもらいやすくなります。

ハッシュタグに迷ったら、一度ハッシュタグ検索をして店舗の周りにどれくらい競合店舗が表示されるか確認してみましょう。

ターゲットユーザーに合う中身と投稿ボリュームを踏まえてハッシュタグをつけるのが重要です。

②ハッシュタグ同士の関連性

ハッシュタグ検索で見つかりたいからといって、むやみやたらとハッシュタグを付ければよいわけではありません。

関連性の低いハッシュタグを羅列すると、Instagramのアルゴリズムにより検索結果に表示されづらくなる可能性があります。

あくまでユーザー目線で、投稿に関連するタグ付けを行いましょう。

5-4.料理の注文・予約につなげるアクションボタンの設定

Instagramでは、プロフィール画面から料理の注文や予約ができる「アクションボタン」を設置できます。

2021年7月現在設定できるのは「料理を注文」「予約する」「席を予約する」の3パターン。

アカウントトップの「プロフィールを編集」をタップします。

「アクションボタン」を選択します。

設定したいカテゴリを選択し、対応する外部サービスと連携すれば完了です!

ちなみに出前館やぐるなび、ヒトサラをはじめとした各種サービスに対応しています。詳細は設定画面にてご確認ください。

6.まとめ

Instagramの地図検索機能について紹介してきましたがいかがでしたか。

場所への集客の心強い味方となってくれる強力な機能ですので、店舗・観光地など現地への訪問者数を増やしたいビジネスはぜひ効果的に活用してみましょう。

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