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Google広告を運用していて大変なのが入札単価の調整です。広告グループやキーワードごとにパフォーマンスを考えながら上限クリック単価を調整していくのは時間と労力がかかります。そこで、自動入札機能を使ってみてはいかがでしょうか。大変な作業から開放され、広告のパフォーマンスアップも期待できるかもしれません。

今回は、Google広告の自動入札機能についてのメリットや注意したいポイントをわかりやすく解説します。

1.Google広告の自動入札機能とは?

Google広告の自動入札機能とはGoogle広告に備え付けられた機能で、AIが自動で広告グループやキーワードの上限クリック単価を設定してくれます。

あらかじめ設定した目標に応じて、最大限のパフォーマンスが発揮できるように入札単価を調整してくれるので、広告の費用対効果の向上と運用者の業務効率改善効果が期待できます。

自動入札には以下のような種類があり、目的に応じて選ぶことができます。

●クリック数の最大化

予算内で広告のクリック数を最大限増やせるよう単価が調整されます。サイトへのアクセス数アップが期待できます。

●目標インプレッションシェア

広告を指定した場所に表示されるよう単価調整を行います。検索結果画面の最上位や1ページ目など、広告をどこに表示したいかが決まっている場合に効果的です。

●目標コンバージョン単価

コンバージョン単価があらかじめ設定した目標値に収まるよう入札単価を判断します。 CPA、CPOが明確に決まっている、広告の費用対効果を高めたい方におすすめです。

●目標広告費用対効果

指定した目標広告費用対効果(ROAS)が達成できるよう入札単価を調整します。特にショッピングサイトなどを運営していて売上をアップさせたい、利益率を改善したい場合に有効です。

●コンバージョン数の最大化

コンバージョンを最大限獲得することを目標に、予算全体を使いながら入札単価を調整します。とにかく注文や申し込みなどの成果を得たいという方におすすめです。

●コンバージョン値の最大化

予算を過不足なく使いつつ、コンバージョン値を最大化できるよう入札単価を調整します。コンバージョン値の目標がある場合に最適です。

●拡張クリック単価

手動で決めた上限クリック単価をもとにAIが自動で入札単価を調整してくれます。たとえばクリックやコンバージョンが取れるキーワードであれば、上限クリック単価の30%増の範囲内で入札を強化したり抑制してくれたりします。上限クリック単価はあまり上げたくないけどクリック数やコンバージョン数をアップしたい方におすすめです。

2.自動入札機能のメリット

多様な指標に応じてAIが入札単価を調整してくれる自動入札機能を使えば、以下のようなメリットが得られます。

●広告運用の労力が軽減できる

自動入札機能のメリットとしてまず挙げられるのが労力の軽減です。機能を使えば、広告グループやキーワードの入札単価を一つひとつ調整する作業から開放されます。その分運用者は新しい戦略を考える、データ分析をして訴求効果を考える、キーワードを発掘するなどのクリエイティブな作業ができるようになります。

●広告の成果がアップする

自動入札機能にはさまざまな種類があるため、「サイトにアクセスを集めたい」「コンバージョンを獲得したい」といった目的に応じて選ぶことができます。

たとえば、多少費用がかかっても注文や申し込みなどが欲しいなら「コンバージョン数の最大化」、CPAが明確に決まっていてそれを守らなければいけない場合は「目標コンバージョン単価」を設定することで、目標に近づけることができます。

●効率的な配信につながる

自動入札機能ではユーザーの所在地や曜日、時間帯、デバイスなども考慮して入札単価を調整してくれますので、無駄な広告費を削減しつつ、成果が上がりやすいユーザーに対して効率的に広告を配信することができるようになります。

3.自動入札機能を使う際の注意点

非常に便利な自動入札機能ですが、良い点ばかりではありません。以下のような注意点を考慮した上で導入しましょう。

●パフォーマンスが下がる場合がある

AIは人間と同じようにトライアンドエラーを繰り返し、学習して賢くなります。データが十分蓄積されていないうちは一時的にパフォーマンスが低下する可能性があります。

また、特に「クリック数の最大化」や「コンバージョン数の最大化」といった設定では、目標を達成するために高めに入札することもあります。AIに任せきりではなく、ご自身でもしっかりと予算管理を行いましょう。

●コンバージョン数が少ないと機能しないことも

自動入札機能ではAIが過去のコンバージョンのデータをもとに入札単価を判断します。コンバージョンの数が少ないと、そもそも自動入札機能が使えない可能性もあります。自動入札機能でパフォーマンスをアップさせたいとなると、1ヶ月でコンバージョン数が30以上あるのが理想的です。

以上のような注意点はありますが、日々AIの精度も上がってきています。業務効率を改善したい、広告のパフォーマンスをアップさせたいということであれば、自動入札機能の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

4.Google広告で使える自動入札戦略一覧

ここではGoogle広告で使える自動入札機能について紹介します。

目標入札戦略
サイトへのアクセスを増やすクリック数最大化:予算内でクリック数を最大化
認知率やコンバージョンを高める目標インプレッションシェア:検索結果上位や任意の場所への広告表示
目標とするコンバージョン単価でコンバージョンを最大化目標コンバージョン単価:指定した目標コンバージョン単価でコンバージョン数を最大化する
各コンバージョンの価値が異なる際に目標費用対効果を達成目標広告費用対効果:指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化する
予算内でコンバージョンを増やすコンバージョン数の最大化:コンバージョン数を最優先に最適化
予算内でコンバージョン値を増やすコンバージョン値の最大化:予算内でコンバージョン値が最大化されるように調整
個別に設定した入札単価でコンバージョンを増やす拡張クリック単価:個別に設定した入札単価でコンバージョン数を最大化

4-1.クリック数最大化

クリック数最大化はサイトへのアクセスを増やしたい場合に最適な自動入札戦略です。

設定した予算内で広告のクリック数が最大化されるよう入札が行われます。

サイトへの訪問者が増えることになるため、まずは認知率を高めたい場合におすすめの入札戦略です。

ただし、クリック率の最大化を目標としているため、必ずしもコンバージョンに繋がるとは限らない点に注意しましょう。

4-2.目標インプレッションシェア

目標インプレッションシェアは、検索結果の最上部や、自然検索結果よりも上部の任意の場所に広告を表示させる入札戦略です。

検索結果の最上部に広告を表示させることが可能なため、認知向上に適しています。

注意点として、広告の掲載位置を最優先する入札戦略であり、パフォーマンスが悪くても指定した掲載順位を維持しようとするため、場合によっては費用対効果が低下することがあります。

4-3.目標コンバージョン単価

目標コンバージョン単価は、コンバージョン一件あたりにかかる広告費用を設定し、その範囲内でコンバージョンを最大化する入札戦略です。

コンバージョン単価はクリック単価とコンバージョン率で決まりますが、実際の配信ではデータ量や設定されたKW、広告文等の影響によって、設定した目標コンバージョン単価よりも上下する場合があります。

実際の配信でのコンバージョン単価が目標よりも大きく上回った場合には、媒体側が無理に配信を抑えようとして広告の配信量が減ってしまうことがあります。

その際は、配信状況をこまめに確認しながら、目標コンバージョン単価を引き上げるなどの対応で配信量を調節しましょう。

4-4.目標広告費用対効果

目標広告費用対効果は、コンバージョンごとの価値が異なる場合に、ROAS(売り上げに対する費用対効果)を重視して入札を行う方法です。

最終的な成果目標がコンバージョンではなく売上である場合に最適な入札戦略です。

注意点として、目標としている売上を達成するのが困難であるとシステム側に判断された場合には広告の配信量が減ってしまうということが挙げられます。

また、あくまで売上ベースでの入札方法であるため、利益が出ているかどうかはまた別で判断する必要があります。

4-5.コンバージョン数の最大化

コンバージョン数の最大化は、設定した予算を全て使い切りつつ、コンバージョン数を増やすことを最優先とする入札戦略です。

この入札戦略は、コンバージョン数を最優先するため、クリック単価が高騰する場合もあります。

他の指標は気にせず、配信量を増やしたい時や、機会損失なく広告を表示させたい場合に適しています。

4-6.コンバージョン値の最大化

コンバージョン値の最大化は、設定した予算を使い切りつつ、売上を増やすことを最優先とする入札戦略です。

予算内で売上を最大化することを目的としているため、クリック単価やコンバージョン単価が高騰することがあります。

コスト消化と売上を重視している場合はコンバージョン値の最大化を、費用対効果を重視する場合は目標費用対効果を選択した方が良いでしょう。

4-7.拡張クリック単価

拡張クリック単価とは、キーワード別や広告グループ別で設定した入札単価のなかで、コンバージョン数が最大化されるように調節する入札戦略です。

これまで紹介してきた入札戦略は、目標数値により自動で入札単価が設定されますが、拡張クリック単価は広告主側で入札単価を設定することができます。

コンバージョン数を最大化する際に、平均クリック単価が設定値を超えないように調整されます。

5.自動入札を効果的に運用するための4つのポイント

自動入札を設定した後の効果的な運用方法についてポイントを4つ紹介します。

  • アカウント構成をシンプルにする
  • 部分一致キーワードを用いる
  • 学習期間は変更を加えない
  • 数値変更は少しずつ行う

5-1.アカウント構成をシンプルにする

自動入札は機械学習を用いているためデータ量が多い方が精度が高まりますが、アカウント構成が複雑だと精度が下がってしまうことがあります。

多くのデータで学習させようとしてキャンペーンを何個も作成してしまうと、データが細分化されてしまい、学習の精度が低下します。

そのため、特別な理由がない限りはデータが分散しないようにキャンペーンや広告グループの作成は数個にとどめた方が良いでしょう。

5-2.部分一致キーワードを用いる

部分一致とは、指定したキーワードに完全一致していなくても関連する検索語句であれば広告の配信対象になるマッチタイプです。

マッチタイプには、広範囲のマッチタイプからそれぞれ「部分一致」、「フレーズ一致」、「完全一致」がありますが、部分一致を使用することでそれより狭い範囲のマッチタイプで指定した場合の検索語句も全て配信対象とすることができます。

部分一致により、同じような関連キーワードを何回も指定することなく配信対象を広げられるため、一つ目のポイントで述べたシンプルなデータ構造にも適しています。

5-3.学習期間は変更を加えない

自動入札開始後は、設定を変更しないことが重要です。

自動入札のデメリットでも紹介しましたが、自動入札の学習期間は通常2〜3週間かかります。

学習期間中は、さまざまな入札を行い成果の良い・悪いパターンを学習しているため、設定に変更を加えてしまうと学習に悪影響を及ぼします。

導入から1ヶ月程度は効果の良し悪しをあまり気にせず、そのまま様子を見るようにしましょう。

5-4.数値変更は少しずつ行う

学習期間が終わり、数値変更をしたい場合でも、一度に大幅な数値変更を行うのはやめましょう。

少しずつ数値を変更し、広告効果に違いがあるか様子を見ながら最適な設定を見つけていくことをおすすめします。

6.まとめ

Google広告の自動入札戦略は、広告の運用目的に合わせて最適な入札を行ってくれるとても便利な機能です。

この記事でも紹介した通り、自動入札戦略にはさまざまな方法があります。

広告の配信目的に合った入札戦略を選ぶことで効果を最大化できますので、導入前に目的を明確化させることが大切です。

機械学習には学習期間が必要だということを理解し、運用ポイントを抑えつつ利用していくことで、Google広告の運用業務の大幅な効率化も期待できます。

自動入札戦略の導入や目的にあった入札戦略を選ぶ際の参考にしてみてください。

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