WordPressで記事を投稿するときは、タグを設定することができます。しかし、そもそもタグとはいったい何なのでしょうか。

インターネット上に存在するほとんどのサイトやブログはタグを設定していますが、その効果や設定方法をご存じない方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、WordPressのタグ設定について解説していきます。SEO対策にも関係してきますので、ぜひ、理解してください。

 

WordPressのタグとは?

「タグ」は英語で付箋や荷札を意味します。WordPressのタグについても意味は同様のものです。いうなれば、記事につける目印のようなものになります。

たとえば、サイトに何十、何百もの記事があるとユーザーは記事をみつけにくいものです。タイトルやカテゴリー分けをしていても、すぐに目当ての記事にたどりつけにこともあるでしょう。

その際にタグがあると、記事内容が判断できてユーザーは読みたい記事にたどり着きやすくなるのです。

飲食系のサイトであれば「中華」「フレンチ」「和食」といった料理のタグや、「1000円以下」「食べ放題」といった値段に関するタグをつけることで読者はスムーズに記事を探せるでしょう。

 

カテゴリーとタグの違い

タグと似たような役割を果たすものに「カテゴリー」があります。

カテゴリーとはメインキーワードを1~2語、組み合わせて大枠で関連する記事をまとめるものです。大枠で記事を分類するため、目当ての記事をピンポイントで探すことは難しいですが、検索エンジンで上位表示させやすいです。

親カテゴリーと子カテゴリ-といった、階層関係を構築できるのもカテゴリーです。なお、1つの記事についてカテゴリーは1つだけ指定することが望ましいです。

一方のタグはカテゴリーよりも詳しいキーワードを設定するものです。前述のとおりピンポイントで記事を探しやすくなります。また、1つの記事に複数のタグをつけることができて、カテゴリーのように階層関係はありません。

 

タグ設定によるSEO効果

タグを設定するとユーザーは記事を探しやすくなるので、サイトの評価にもつながります。しかしながら、タグがSEOに与える効果はそこまで大きくありません。カテゴリーのほうがSEOに影響があるといえます。

とはいえ、ユーザーのことを考えればタグの設定は必要です。結果的に滞在時間や回遊率の向上につながります。

 

タグの基本的な設定方法

ここからは、タグの基本的な設定方法を解説します。

タグを設定は、記事編集画面の右側にあるカテゴリーの下にある入力欄に好みの内容で打ち込みます。入力後は「追加」をクリックすれとタグの設定が完了します。

また、タグを設定した記事が増えてくると「よく使われているタグから選択」という欄にタグが表示されるので、クリックして設定することも可能です。

 

タグの設定で注意したいこと

タグの設定はそれほど難しくなく完了しますが、設定する際は以下に注意してください。

 

・同じ意味を指す語句を複数作成しない

・1つの記事にタグは3~5個を目途に設定する

・noindex設定が望ましい

・どのカテゴリーにも共通するタグを作成する

 

タグは記事の目印となるものですが、「アメリカ」「米国」や「椅子」「イス」のように同じ意味を持つ語句で指定すると、ユーザーは目当てとする記事が探しにくくなります。

タグの設定は管理者や作成者によって考えが異なることもありますので、複数人でサイトを運営するときはタグ設定のルールを決めたほうがいいでしょう。

そして、1つの記事に設定するタグの数は3~5個が目安です。あまりに多いと細かすぎてユーザーが探せなくなります。タグの内容についても記事内容にマッチするものにしてください。

インデックス登録については、noindexの設定が望ましいです。インデックス登録とは検索エンジンに登録することです。タグはカテゴリーや記事数以上に設定しますので、大量のインデックス登録となります。

大量にインデックス登録することはGoogleが好みませんので、タグはnoindex登録にしておきます。なお、WordPressの管理画面で、SEO設定からタグページのnoindex登録が可能です。

それからタグはどのカテゴリーにも共通して使えるものにしましょう。たとえば、「SEO」というタグならば「WordPress」や「ホームページ制作」といったカテゴリーに使えます。

 

さまざまなタグの設定方法

タグはさまざまな設定が可能です。以下で3つの設定方法を紹介します。

 

タグに説明文を入れる

タグ編集画面では、タグの名称だけではなく説明文の編集も可能です。説明文を追加すれば、ユーザーがタグをクリックしときに説明が表示されます。

その説明文をユーザーが読むことで、タグに紐づけられた記事がどのようなものであるか把握することができるわけです。

 

特定のタグに属する投稿を確認する

タグ編集画面を開くと、特定のタグに属している投稿一覧の確認も可能です。さまざまな記事について、どのようなタグを設定しているかを確認して変更などができます。 

クイック編集によりタグを編集する

投稿一覧では記事が一覧表示されますが、記事タイトルの下にあるクイック編集を開くとタグの編集が行えます。クイック編集では、カテゴリーや記事タイトルも入力することも可能です。

 

WordPressのタグを活用してみよう

WordPressのタグは、記事の目印としての役割があります。ユーザーが記事を見つけやすくなるため、SEOにも効果が見込めます。ただし、タグをつけすぎるのは逆効果ですので、効果的な設定方法を理解してサイト運営に活かしてください。