用語解説

アンバサダーマーケティングって何?

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CMでおなじみの方もいるかもしれません。
「アンバサダー」というキーワードに聞き覚えはないでしょうか?

本記事はアンバサーってそもそもどういう意味?というところから、そのアンバサダーを活用したアンバサダーマーケティングについて解説します。

アンバサダーとは

アンバサダーとは、直訳すると「大使」という意味になります。

マーケティング用語でアンバサダーという言葉を使う際には、自社ブランドや製品のPRを担ってくれる個人のことを指す場合がほとんどです。
また、通常イメージする親善大使などとは異なり、有名人や多数のフォロワーを抱えるインフルエンサーだけではなく、一般的な方もアンバサダーとして活躍している事例が多くあります。

アンバサダーといえば第一想起されるほど有名になった、「ネスカフェアンバサダー」でも、有名人ではなく一般の方や職場をアンバサダーとして認定しています。

 

アンバサダーを活用したアンバサダーマーケティングについて

それでは、アンバサダーを活用して行われるアンバサダーマーケティングとは一体なんなのでしょうか。

わかりやすい事例が、先述したネスカフェアンバサダーです。

ネスレ ジャパンでは、コーヒーメーカーであるバリスタを職場で使ってもらい、そのカートリッジを定期購入してもらうためにネスカフェアンバサダーというプログラムを開始しました。

アンバサダープログラムでは応募者を審査しています。この審査によって、合格・認定者に特別な存在であるという印象を与え、アンバサダーを通常の消費者とは異なる熱量を持った人に仕立てることに成功しました。

アンバサダーとして認定された人は、一般的な消費者でも単なるファンでもない、認定されたアンバサダーとしてSNSやネスレのウェブサイト、あるいはCMでのPRに積極的な協力をしています。

既にネスカフェアンバサダーの応募者数は2015年時点で14万人を超えているとのことで、その前年には日本マーケティング大賞も獲得しています。

その他の事例も多く、例えば米国フォード社では自社の自動車CMにおいてアンバサダーの生の声をメッセージとして発信し、通常の広告とは異なる信頼感を演出・獲得しました。

また、アンバサダーを自社の新製品発表会に呼んでレビューをしてもらったり、共に新製品開発をするという事例も世界的に増えてきています。

アンバサダーについて考える際は、単なるファンではなく、事業を共に推進してくれるパートナーとして捉えることが重要です。

 

アンバサダーとインフルエンサーは違う?

ところで、本ブログで度々紹介してきているインフルエンサーとアンバサダーは異なるものなのでしょうか。

いま流行りのインフルエンサーマーケティングとは?事例や定義を徹底解説

「大使」であるアンバサダーと、「拡散力」を持っているインフルエンサー。

どの用語を当てはめるかはその着眼点次第です。
自社との相性が非常に良く、ファンでもあるが拡散力はないという個人に対してアンバサダー認定をすることは可能です。一方で自社のブランドとは全く接点は無いものの、フォロワーを数万人抱えエンゲージメント率も高い個人に対してはアンバサダーではなくインフルエンサーとして捉えることが正しいでしょう。

最も良いのは、自社との相性がよく、インフルエンサーでもある人を見つけ、アンバサダーとして認定することで商品開発やPRを共に行っていくことでしょう。

アンバサダーマーケティングを検討する際には、アンバサダーの中にインフルエンサーが含まれていないかを確認してみることが大切です。
また、インフルエンサーマーケティングを行う際にも、インフルエンサーの中にアンバサダーは存在していないかを確認することで、より正しいパートナーシップを組むことができるでしょう。

 

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